ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟 連載
政治山では、政策立案を行う「政策型議員」を目指す地方議員らで構成される「ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟」(略称:LM推進地議連)と連携し、連載・コラムを掲載します。地域主権、地方分権時代をリードし、真の地方自治を確立し実践するために設立された団体のメンバーが、それぞれの実践や自らの考えを毎週発信していきます。
リレーコラム47~地方議員は今~
マニフェスト大賞を通じて日々の活動をアップデート! 〜マニフェスト大賞応募のススメ〜(2023/6/30)
- 江東区議会議員/マニフェスト大賞実行委員長 鈴木綾子
マニフェスト大賞の応募が7月からはじまります。マニフェスト大賞は、地方自治体の議会・首長等や地域主権を支える市民等の優れた活動を表彰する日本最大の政策コンテストです。2006年からはじまり、今回で18回目を迎えます。
⇒『マニフェスト大賞を通じて日々の活動をアップデート! 〜マニフェスト大賞応募のススメ〜』の全文はコチラ
議会は住民自治のプラットフォーム―課題懇談会を開催し、住民が望む新型コロナ対策を提言(2022/8/26)
- 西脇市議会
西脇市議会は、コロナ禍により多くの住民や事業者が生活環境の変化や経営環境の悪化等の厳しい状況に立たされる中、これまで実施してきた事業の効果や課題、さらには今後必要と思われる新たな事業等に対し、市内の全自治会長と市内の3つの商店会から率直な意見や提案をもらう場を設け、それを基に市行政へ事業提案を行うことにしました。
⇒『議会は住民自治のプラットフォーム―課題懇談会を開催し、住民が望む新型コロナ対策を提言』の全文はコチラ
高校生が企画・運営に参加、中高生のうちから地域課題を自分事に(2022/8/19)
- ドリーム・シード・プロジェクト
私たち「ドリーム・シード・プロジェクト」は、岩手県盛岡市を拠点に、社会との関わりを通じた中高生の学びと成長の機会の創出をミッションに掲げて様々な活動を展開しており、全国で様々なご当地版が普及している対話型自治体経営シミュレーションゲームの盛岡版「SIMulation Morioka 2040」の開発・普及に取り組んでいます。
⇒『高校生が企画・運営に参加、中高生のうちから地域課題を自分事に』の全文はコチラ
政策や構想策定に市民の声を反映、「加古川市版Decidim」で意見収集を実現(2022/8/15)
- 兵庫県加古川市役所 企画部政策企画課 スマートシティ推進担当
加古川市では「市民中心の課題解決型スマートシティ」を実現するため、民産学官より様々な人たちが立場を超えてより良い加古川市の未来のために「ともに考え、ともにつくる」取り組みを推進しています。住民対話・参画を促す「DIY都市」の考えに基づいた活動の一環として、「加古川市版Decidim」を導入しました。
⇒『政策や構想策定に市民の声を反映、「加古川市版Decidim」で意見収集を実現』の全文はコチラ
政策カタログを活用して、住民との協働やビジョンを共有(2022/8/10)
- 熊本県大津町長 金田英樹
第16回において「優秀マニフェスト推進賞<首長部門>」をいただいた取組みは、集会なども難しかったコロナ禍での首長選挙にあたり、約7年半の議員活動での住民対話を基に、全項目イラスト付きで中学生程度でも理解しやすい平易な表現の54ページにわたる政策カタログ【新しい大津町をつくる101の具体策】を作成し、町内全戸へ1万3000部超を配布し...⇒『政策カタログを活用して、住民との協働やビジョンを共有』の全文はコチラ
若者と行政の相互教育―遊佐町少年議会の取り組み(2022/8/5)
- 遊佐町少年町長・少年議会
地域の中心となる若者の育成・若者の活躍の場を創るための環境づくり、若者の力、意見を取り入れたまちづくりを推進することなどを目的として、2003年に遊佐町少年議会事業がスタートしました。遊佐町に在住・在学の中高生を対象に、遊佐町の若者の代表として活動してもらう取り組みです。
⇒『若者と行政の相互教育―遊佐町少年議会の取り組み』の全文はコチラ
市民が主役の自治体づくりを目指して―「なら・未来」の活動(2022/7/28)
- 政策研究ネットワーク「なら・未来」 北井弘
政策研究ネットワーク「なら・未来」(代表幹事・奥田寛)は、主に奈良市をフィールドとして、市民が主役の自治体づくりを目指し2003年に設立された市民団体です。市長選での公開討論会の開催をはじめ、市民啓発や政策提言などへと活動の幅を広げてきました。
⇒『市民が主役の自治体づくりを目指して―「なら・未来」の活動』の全文はコチラ
防げる事故から子どもを守りたい!エビデンスに基づき政策提言(2022/7/21)
- 子どもの事故予防地方議員連盟
子どもたちを事故から守るための法律や条例、ガイドラインは多く存在しますが、これらが周知されず、あるいは周知されていても遵守されず、重大な事故に遭う子どもが後を絶ちません。私たち地方議員の有志は2019年10月、予防できる事故で大きな傷害を負ったり、命を失ったりする子どもを減らすことを目的に、「子どもの事故予防地方議員連盟」を設立しま...⇒『防げる事故から子どもを守りたい!エビデンスに基づき政策提言』の全文はコチラ
マニフェスト大賞を使いこなそう!~応募を通じて、自分自身の活動のアップデートと仲間づくりにつなげよう(2022/7/14)
- 江東区議会議員/マニフェスト大賞副実行委員長 鈴木綾子
マニフェスト大賞の応募が7月からはじまりました。マニフェスト大賞は、地方自治体の議会・首長等や地域主権を支える市民等の優れた活動を表彰する日本最大の政策コンテスト。2006年からはじまり、今回で17回目を迎えます。この記事では、マニフェスト大賞の応募の意義や、受賞した取り組み、マニフェスト大賞応募で得られたものなどについて、私自身の...⇒『マニフェスト大賞を使いこなそう!~応募を通じて、自分自身の活動のアップデートと仲間づくりにつなげよう』の全文はコチラ
「えびの市を子育てしやすいまちに!」地元で生まれ育ったからこそできること(2021/8/27)
- 子育て支援サークルNOGIKU
ほぼ毎日のように虐待のニュースを耳にするたびに、子育て中のお母さんが抱えているストレスは大きいのではないかと考えました。そこで「じゃあ、地元はどうなのか」と思い、まずは子育て環境の調査や子育て世帯の声を聞くことを行いました。
⇒『「えびの市を子育てしやすいまちに!」地元で生まれ育ったからこそできること』の全文はコチラ
「多胎児を育てる家庭の困難を救いたい」。全国の親の声を政治家や行政に届け、制度創設に結びつけた取り組み(2021/8/20)
- 多胎育児のサポートを考える会
「多胎児」という言葉を聞いたことがある方は、どれくらい居るだろうか。多胎児というのは、双子以上の子供のことを指す言葉で、現代では100人に一人の母親が多胎児の親になると言われている。多胎児を育てている家庭には、想像を超えた、多大な負担がかかっている。
⇒『「多胎児を育てる家庭の困難を救いたい」。全国の親の声を政治家や行政に届け、制度創設に結びつけた取り組み』の全文はコチラ
マニフェスト大賞の受賞で「さいたま市重度障害者の就労支援制度」を全国へ(2021/8/17)
- さいたま市議会議員 小川寿士
「重度障害者が安心して働くことができるように」「さいたま市重度障害者の就労支援制度」を少しでも多くの方に知っていただきたい。少しでも多く、支援を必要とされている方に支援が行われるよう制度の普及につなげたい。その目的のためにマニフェスト大賞に応募しました。
⇒『マニフェスト大賞の受賞で「さいたま市重度障害者の就労支援制度」を全国へ』の全文はコチラ
オンライン活用の広がりで、さらに進化するマニフェスト大賞。応募によってご自身の活動をアップグレードしよう!(2021/8/6)
- 江東区議会議員/マニフェスト大賞副実行委員長 鈴木綾子
マニフェスト大賞への応募方法が分からない、ご自身の活動・取り組みがマニフェスト大賞に応募できるのか、などの疑問にお答えする「マニフェスト大賞なんでも相談会」をオンライン(zoom)で開催しています。
⇒『オンライン活用の広がりで、さらに進化するマニフェスト大賞。応募によってご自身の活動をアップグレードしよう!』の全文はコチラ
マニフェスト大賞で加速する「開かれた議会」―鷹栖町議会(2021/8/5)
- 鷹栖町議会
鷹栖町議会では「開かれた議会」を目指し、議会の情報発信は議員自らの手で行うべきという考えを持ち、広報広聴活動を行っています。広報広聴活動を行う上で重視しているのは、住民の方に「興味を持ってもらう」「理解を深めてもらう」「参加してもらう」という3つの視点です。
⇒『マニフェスト大賞で加速する「開かれた議会」―鷹栖町議会』の全文はコチラ
「作業療法士」連携が、各地の「学童保育の質の向上」の施策に-スピード感がすごい。(2021/7/30)
- 岡山県学童保育連絡協議会会長 糸山智栄
社会のインフラとして、一躍注目された「学童保育(放課後児童健全育成事業)」。全国各地でそれぞれの状況に合わせて誕生し、法制化されても、保育園や幼稚園、小学校に比べ、まったく脆弱な制度のままである。少子化で子どもは減っているのに、利用児童数はうなぎのぼり、現在131万人の子どもが利用している。
⇒『「作業療法士」連携が、各地の「学童保育の質の向上」の施策に-スピード感がすごい。』の全文はコチラ
- 敦賀市議会議員 前川利治
終わったことを報告する議会報告会ではなく、これから議会が審査・決定していく予算について、参加者が議員になったような感覚で市政に意見ができ、反映できる「みんなde議会」は議会報告会に変わる新しい取り組みであり、多様な意見を意思決定に反映する議会・議員本来のあり方である。
なぜ、若者の投票率が上昇したのか。地域を自分ゴト化できる今こそ、首長、議会、住民による「より良い三角関係」でシン・地方創生へ(2021/6/22)
- 小金井市議会議員/第16回マニフェスト大賞実行委員長 白井亨
小金井市では3月21日投開票で市議会議員選挙が行われ、投票率は全体で40.18%とわずか0.64ポイントですが前回より上昇しました。新型コロナウイルス感染症をこの1年経験して、嫌でも自分が住む街の政治に“関わらざるを得ない”状況だったのではないかというのが原因の1つではないかと見ています。
⇒『なぜ、若者の投票率が上昇したのか。地域を自分ゴト化できる今こそ、首長、議会、住民による「より良い三角関係」でシン・地方創生へ』の全文はコチラ
【8月31日締切】マニフェスト大賞への応募を通じて「刺激し合える」関係づくりを(2020/8/27)
- 早稲田大学マニフェスト研究所ローカル・マネージャー 山内健輔
私はこれまで、市民部門でマニフェスト大賞を2度受賞し、現在は事務局を担当していることもあり、受賞者・事務局それぞれの立場からマニフェスト大賞の醍醐味をご紹介し、その魅力を皆様にお伝えしたいと思います。
⇒『【8月31日締切】マニフェスト大賞への応募を通じて「刺激し合える」関係づくりを』の全文はコチラ
市民こそ“変えたい”想いの発信者に~マニフェスト大賞第15年目に思う(2020/8/21)
- 第15回マニフェスト大賞実行委員/松戸市議会議員 山中啓之
マニフェスト大賞が創設されてから早15年。第1回の時からつぶさに関わってきた一人として、これまでの時の経過とともにその進化を振り返ってみたい。
⇒『市民こそ“変えたい”想いの発信者に~マニフェスト大賞第15年目に思う』の全文はコチラ
マニフェスト大賞応募で、日々の活動の棚卸しとさらなるステップアップを。(2020/8/13)
- 江東区議会議員/第15回マニフェスト大賞副実行委員長 鈴木綾子
2006年にスタートしたマニフェスト大賞も、今回で15回目を迎えます。7月1日から応募受付が始まり、現在も募集中です。マニフェスト大賞の応募にあたってやってみるといいことや、今年の応募におすすめのテーマについてお伝えします。
⇒『マニフェスト大賞応募で、日々の活動の棚卸しとさらなるステップアップを。』の全文はコチラ
withコロナの時代こそ、国任せではなく地域からこの国を変えていく。マニフェスト大賞の主役は、あなたです。(2020/8/7)
- 小金井市議会議員/第15回マニフェスト大賞実行委員長 白井亨
これまで政治というと、どうしても国の政治にばかりフォーカスされがちでした。しかし、新型コロナウイルス禍で良くも悪くも地方自治体ごとにリーダーの政策判断力、発信力が比較される機会になったと言えるのではないでしょうか。
⇒『withコロナの時代こそ、国任せではなく地域からこの国を変えていく。マニフェスト大賞の主役は、あなたです。』の全文はコチラ
マニフェスト大賞:応募は8月31日まで!あなたの地道な取り組みこそが、地方から国を変える原動力(2019/8/26)
- 那覇市議会議員 前泊美紀(第14回マニ大実行委員長)
今年もマニフェスト大賞は7月1日に応募を開始し、現在も募集中です。8月31日の締め切りを前に、マニフェスト大賞をより多くの皆さまに知ってもらい、全国各地からご参加いただくために、マニフェスト大賞の原点を振り返り、進化するマニフェスト大賞の今をご紹介したいと思います。
⇒『マニフェスト大賞:応募は8月31日まで!あなたの地道な取り組みこそが、地方から国を変える原動力』の全文はコチラ
マニフェスト大賞:議員活動の棚卸しにぜひご応募を!(2019/8/23)
- 江東区議会議員 鈴木綾子(第14回マニ大副実行委員長)
今年のマニフェスト大賞も7月1日から応募受付が始まり、現在も絶賛募集中です。「何を応募していいかわからない」「優秀な受賞者が多すぎて、自分の取り組みは応募に値しないのではないか」という質問やお声ももよくいただきますので、今回のマニフェスト大賞で、皆様にご応募いただきたい賞についてご案内いたします。
⇒『マニフェスト大賞:議員活動の棚卸しにぜひご応募を!』の全文はコチラ
マニフェスト大賞への応募は、自分自身のためになる!(2017/8/7)
- 江東区議会議員 鈴木綾子/第12回マニ大副実行委員長
2006年にスタートしたマニフェスト大賞も、今年2017年で12回目の開催となります。今年も、7月1日から応募受付が始まり、現在も募集中です。まずは、自分自身の1年間の活動を振り返り、頑張った取り組み、政策などをまとめてみることをおすすめします。
⇒『マニフェスト大賞への応募は、自分自身のためになる!』の全文はコチラ
8月末が締め切り!今からマニフェスト大賞に応募を!(2016/8/29)
- 武蔵野市議会議員 川名雄児(LM推進地議連事務総長)
マニフェスト大賞は、注目されることが少ない地方議会・議員、地方政治に陽を当てることで、それらを担う人たちの活力になり、地方から政治を変える原動力となるために作られました。いくら良い政策を実現していても、社会に知られないことには波及効果が少ないからです。
⇒『8月末が締め切り!今からマニフェスト大賞に応募を!』の全文はコチラ
日本一の政策集団を目指しています。よこはま自民がマニフェスト大賞グランプリを受賞したのはそれなりの理由があります。(2016/8/10)
- 横浜議会議員 草間剛(LM推進地議連共同代表)
多くの地方議会で抱えている課題は、議員個人の力を、会派力・議会力につなげられないことだと思いますが、僕らは会派マニフェストによって個々の議員の政策力を結集し、実現力に変えています。
⇒『日本一の政策集団を目指しています。よこはま自民がマニフェスト大賞グランプリを受賞したのはそれなりの理由があります。』の全文はコチラ
- 江東区議会議員 鈴木綾子(マニフェスト大賞副実行委員長)
「毎年応募することに意味があるのか」「この内容で果たして受賞に値するのだろうか」「マニフェスト大賞に参加する意義はあるの?」というご質問をいただきますので、地方議員の皆様に対し、「マニフェスト大賞活用のススメ」について、私自身の経験をもとにお話しいたします。
⇒『マニフェスト大賞活用のススメ』の全文はコチラ
マニフェスト大賞がもたらした功と罪~過去の10年を振り返り、新たな10年を見据えるために~(2016/7/20)
- 松戸市議会議員 山中啓之(マニフェスト大賞副実行委員長)
マニフェスト大賞に10年も関わっているとおのずとその抱える課題も浮き彫りになる。今回はその中でも特に大きな2点を挙げたい。それは、1つに応募総数と質であり、もう1つには二極化の問題である。
⇒『マニフェスト大賞がもたらした功と罪~過去の10年を振り返り、新たな10年を見据えるために~』の全文はコチラ
- 兵庫県議会議員 越田謙治郎(LM推進地方議員連盟共同代表)
私は「第7回マニフェスト大賞」において「優秀政策提言賞」を受賞いたしました。そして表彰式の当日、私の意識は大きく変わったのです。会場で発表される政策は私の提案したものよりもはるかに優れていました。また、先進的な会派や議会の取り組みの数々に衝撃を受けたのです。
⇒『「善政競争」のプレーヤーになろう!!』の全文はコチラ
今年から、グランプリは1つ! ノミネートは60~70団体に!(2016/7/7)
- あきる野市議会議員 子籠敏人(第11回マニ大実行委員長)
今年のマニフェスト大賞に関して、全国の方から反響をいただき、ありがとうございます!先日ご質問もいただいたので、今回のコラムでさらに詳しく紹介しましょう。
⇒『今年から、グランプリは1つ! ノミネートは60~70団体に!』の全文はコチラ
次なる10年へ!第11回マニフェスト大賞の「3つの改革」(2016/7/1)
- あきる野市議会議員 子籠敏人(第11回マニ大実行委員長)
今年もマニフェスト大賞のシーズンがやってきました。いよいよ、7月1日から応募受付が始まります。第10回の記念大会から半年余り。昨年の興奮も冷めやらぬ中、「さらなる善政競争」と「次なる10年」へ向け、バージョンアップしたマニフェスト大賞をスタートさせます。
⇒『次なる10年へ!第11回マニフェスト大賞の「3つの改革」』の全文はコチラ
第127回 議会基本条例制定後の次のステップは?(2015/3/18)
- 千葉県流山市議会議員 松野豊氏(LM推進地議連会員)
いよいよ、自治体の経営にもコーポレート・ガバナンスが、求められる時代になったのではないか?これを実現していくヒントは、オープンガバメントにある。
⇒『第127回 議会基本条例制定後の次のステップは?』の全文はコチラ
第126回 統一地方選挙!良い候補者選び10の基準(後編)(2015/3/11)
- 千葉県流山市議会議員 松野豊氏(LM推進地議連会員)
後編では「こういう候補者は駄目だ!」という逆からの視点と「あなたにとって良い候補者とは?」という視点から考察を深めてみたい。
⇒『第126回 統一地方選挙!良い候補者選び10の基準(後編)』の全文はコチラ
第125回 統一地方選挙!良い候補者選び10の基準(前編)(2015/3/4)
- 千葉県流山市議会議員 松野豊氏(LM推進地議連会員)
選挙のたびに投票率が下がる昨今、投票率を上げることを目的として、投票の基準が明確になれば、投票率が向上するかもしれないという仮説に立って、市議会議員を16年間務めた者の視点から「候補者を見極める基準」や「候補者に求められる資質」についてまとめた。
⇒『第125回 統一地方選挙!良い候補者選び10の基準(前編)』の全文はコチラ
第124回 子どもたちのための政治を志して(2015/2/25)
- 奈良県香芝市議会議員 福岡憲宏氏(LM推進地議連会員)
香芝市は子育て世帯や子どもの数が多く、子どもたちの未来のための施策や財政的将来負担の議論が欠かせない側面を持ちます。子どもたちのために地方政治を実践する議員になりたいと志したのが、私の市議になる動機でした。
⇒『第124回 子どもたちのための政治を志して』の全文はコチラ
第123回 一般質問からの政策実現は可能なのか?~会派要望と一般質問~(2015/2/18)
- 愛知県東浦町議会議員 成瀬多可子氏(LM推進地議連会員)
記録に残り表に出る「一般質問」と表に出ない「会派要望」。議員という立場でなければできない「議会での一般質問」をフル活用せずに、議場の外で会派要望だけを出すようなやり方をしている議員がいるとすれば、何のために議員をしているのでしょうか。
⇒『第123回 一般質問からの政策実現は可能なのか?~会派要望と一般質問~』の全文はコチラ
第122回 女性の声を政治に!女性ゼロ議会の撲滅と女性議員比率50%を目指して(2015/2/10)
- 埼玉県八潮市議会議員 矢澤江美子氏(LM推進地議連会員)
本当の意味で「女性が輝く社会」の実現は、政策決定の場に多くの女性の声が反映されなければ不可能です。今年は女性が参政権を得てから70年。女性ゼロ議会を減らし、女性や子どものための政策が議会の大きなテーマとなるよう微力ながら応援していきます。
⇒『第122回 女性の声を政治に!女性ゼロ議会の撲滅と女性議員比率50%を目指して』の全文はコチラ
第121回 条例制定を力に――政策提言できる議会へ(2015/2/4)
- 東京都小金井市議会議員 森戸洋子氏(LM推進地議連会員)
条例制定の力になったのは、熱意ある市民の市議会へのサポートがあったことです。市長と対等平等に政策論争ができるために議会の調査能力の強化し、政策提言できる議会となれるように取り組んでいきます。
⇒『第121回 条例制定を力に――政策提言できる議会へ』の全文はコチラ
第120回 議会・行政情報の発信を、地方議員のミッションに!(2015/1/28)
- 東京都調布市議会議員 高橋祐司氏(LM推進地議連会員)
- 住民が行政や議会に関心が薄いのは、情報が届いていないのが大きな要因だと感じています。「なぜ投票に行かないのだ!」と嘆く前に、市政情報、議会情報をできるだけ発信していくべきでしょう。⇒『第120回 議会・行政情報の発信を、地方議員のミッションに!』の全文はコチラ
第119回 地方議員の「多様化」について考える~幅広い民意を政治に反映するために~(2015/1/21)
- 東京都江東区議会議員 鈴木綾子氏(LM推進地議連会員)
地方政治に幅広い住民の民意が反映される状況を生み出すためには、「議員の多様化」とその重要性について社会全体で真剣に考え、時代にあった解決策をできるところから講じていくことが重要である。
⇒『第119回 地方議員の「多様化」について考える~幅広い民意を政治に反映するために~』の全文はコチラ
- 福島県西郷村議会議員 佐藤厚潮氏(LM推進地議連会員)
- 地方議会は二元代表制であるため、与党と野党に色分けするのはナンセンスではないかという意見もありますが、個人で活動するよりは会派等のグループの方が、政治的な活動を行う上では効果的にできると思います。例えば議論の場が増えるし、先進地視察や議員研修会に参加するなどの政務活動を行いやすくなると思います。⇒『第118回 村議会にも会派を』の全文はコチラ
第117回 ローカル・マニフェストの検証に向けて(2015/1/7)
- 神奈川県相模原市議会議員 阿部善博氏(LM推進地議連共同代表)
有権者はローカル・マニフェストを見て誰に投票するかを決定し、当選者は自分のローカル・マニフェストに掲げた政策の実現に取り組む。大切なことは、マニフェストの事後検証です。あの時の約束は果たして守られたのか、しっかり検証してこそのローカル・マニフェストです。
⇒『第117回 ローカル・マニフェストの検証に向けて』の全文はコチラ
第116回 “祭り”の後こそ“政(まつりごと)”(2014/12/24)
- 千葉県松戸市議会議員 山中啓之氏(LM推進地議連会員)
1カ月の間で、図らずも私は選挙権(=投票)と被選挙権(=自らの出馬)の両方を行使することになった。立候補者と有権者の双方の立場を経験して切に思うことが2つある。
⇒『第116回 “祭り”の後こそ“政(まつりごと)”』の全文はコチラ
第115回 若者を被害者にも加害者にもしない~若者サポート事業(2014/12/3)
- 東京都武蔵野市議会議員 西園寺美希子氏(LM推進地議連会員)
- 若者が生き生きと暮らせない社会は、未来のない社会。若者がその子らしく社会で居場所を見つけ、希望を持って生きられる社会にしたい。被害者にも加害者にもさせないまちにしたいと思います。⇒『第115回 若者を被害者にも加害者にもしない~若者サポート事業』の全文はコチラ
第114回 誰もがワーク・ライフ・バランスを実感できる街づくり(2014/11/26)
- 東京都羽村市議会議員 大塚あかね氏(LM推進地議連会員)
ワーク・ライフ・バランスを推進することにより、個々人の生き方や子育て期、中高年期といった人生の段階に応じて、多様な働き方の選択を可能とする社会を実現したいと強く思う。
⇒『第114回 誰もがワーク・ライフ・バランスを実感できる街づくり』の全文はコチラ
第113回 これからの箱モノ建設のあり方について(2014/11/19)
- 神奈川県寒川町議会議員 佐藤正憲氏(LM推進地議連会員)
これからの箱モノの建設については、必要性、費用対効果、地域間の公平性、世代間の公平性、財政に与える影響、いろいろな視点から検証をした上で慎重に建設に着手するべきです。将来の財政状況や人口推計などを見極め、住民ニーズをとらえながら必要不可欠な施設に厳選していくことが必要になってきます。
⇒『第113回 これからの箱モノ建設のあり方について』の全文はコチラ
第112回 「2014マニフェスト大賞」事務局から見た特徴は?(2014/11/12)
- 東京都武蔵野市議会議員 川名雄児氏(LM推進地議連事務局長)
11月14日に第9回(2014年)マニフェスト大賞各部門の最優秀となるグランプリが発表される。事務局から見た各部門の今年の傾向を考えてみたい。
⇒『第112回 「2014マニフェスト大賞」事務局から見た特徴は?』の全文はコチラ
第111回 ドイツとの交流で文化の香りのするまちへ(2014/11/5)
- 千葉県習志野市議会議員 木村たかし氏(LM推進地議連会員)
音楽やサッカーなど、ドイツと文化面での関わりは現在の習志野の市民生活に深く根付いています。ドイツのまちとの姉妹都市を締結するという夢のある市民高揚政策を実現し、魅力ある文教住宅都市習志野を進化させていきたいと思います。
⇒『第111回 ドイツとの交流で文化の香りのするまちへ』の全文はコチラ
第110回 ピンチの今こそ、地方議会へ住民の目を!勉強会開催への思い(2014/10/29)
- 東京都東村山市議会議員 佐藤真和氏(LM推進地議連会員)
「地方議会なんかいらない!」という声がいっそう高まっていますが、問題の中身は違えども、自分たちの議会が真に機能しているのか…と問うた時、対岸の火事では済まされない話です。批判の矢面に立たされている今だからこそ、市民に地方議会へと目を向けてもらえる千載一遇のチャンスととらえて行動すべき、と感じています。
⇒『第110回 ピンチの今こそ、地方議会へ住民の目を!勉強会開催への思い』の全文はコチラ
第109回 有権者のための政策実現へ~真の議会改革は議員一人ひとりの意識改革からはじまる(2014/10/22)
- 東京都足立区議会議員 長谷川たかこ(LM推進地議連会員)
- 議会改革といっても現在の枠組みの中でできることはたくさんあります。有権者の声にしっかりと耳を傾け、研究を深めながら執行機関との協議を重ね、できるところから確実に実行していくことが議員活動の基本だと実感しています。⇒『第109回 有権者のための政策実現へ~真の議会改革は議員一人ひとりの意識改革からはじまる』の全文はコチラ
第108回 鹿嶋市議会における広報活動の取り組み(2014/10/15)
- 茨城県鹿嶋市議会議員 佐藤信成(LM推進地議連会員)
鹿嶋市議会では積極的な広報活動を展開していくことを決め、広報誌をリニューアルし、録音中継も開始した。議員と事務局が力を合わせれば、短期間でこんなにもいろいろなことができるのかと実感した。こういった新しい関係を創り、市民福祉の向上へとつなげていきたい。
⇒『第108回 鹿嶋市議会における広報活動の取り組み』の全文はコチラ
第107回 「新庁舎建設凍結と第二庁舎取得問題」で感じた議会の役割とは(2014/10/9)
- 東京都小金井市議会議員 白井亨(LM推進地議連会員)
2014年第3回定例会も会期半ばに差し掛かったあたりで、小金井市議会に激震が走りました。市長が唐突に「今賃借契約で庁舎として使用している第二庁舎ビルを取得する」と言い出したのです。さまざまな動きがありましたが、併せて議会の役割とは何か、ということを考えさせられた機会でもありました。
⇒『第107回 「新庁舎建設凍結と第二庁舎取得問題」で感じた議会の役割とは』の全文はコチラ
第106回 安心で住みやすい中央区を区民と共に(2014/10/8)
- 東京都中央区議会議員 渡部恵子(LM推進地議連会員)
私は初当選以来、常に「区民とともに歩き、区民と共にこのまちを栄える」、という意識で取り組んでまいりました。それには、現場主義、即実行、即対応が大切です。アンテナを高く張り、情報リテラシーを大事にしながら区政に取り組んでいるところです。
⇒『第106回 安心で住みやすい中央区を区民と共に』の全文はコチラ
第105回 交通指導で子供たちを見つめて(2014/10/1)
- 熊本県合志市議会議員 来海恵子(LM推進地議連会員)
私の使命は、子どもたちが将来進学や就職で合志市から出ていったとき、「あなたの故郷はどこですか?」と聞かれたら、胸を張って「私の故郷は合志市です!」と言ってもらえるように「良か合志市」にすることです。
⇒『第105回 交通指導で子供たちを見つめて』の全文はコチラ
第104回 大和市議会、議会改革道遠く(2014/9/24)
- 神奈川県大和市議会議員 山本光宏(LM推進地議連会員)
大和市議会では、2013年12月に大和市議会基本条例を全会一致で可決しました。約1年半、32回にわたって検討した結果としての条例ですので、議会改革の大きな成果のひとつであるといえます。一方で、まだまだ解決しなければならない問題は山積しており、議会改革をさらに推し進めるための「運用」が鍵となっています。
⇒『第104回 大和市議会、議会改革道遠く』の全文はコチラ
第103回 次世代のために私たちができること(2014/9/17)
- 千葉県鎌ケ谷市議会議員 松沢たけひと(LM推進地議連会員)
特別会計を含めた市の借金と多額の公共施設更新費用等見えない負担をいかに軽減していくのか、いずれ高齢期を迎える現役世代にとっても重要な課題である。将来にわたって財政を安定させるためには、人口流入を促進し、バランスのとれた年齢構成にすることが求められている。
⇒『第103回 次世代のために私たちができること』の全文はコチラ
第102回 「人口減少対策」に交流自治体連合で取り組む(2014/9/10)
- 長野県箕輪町議会議員 木村英雄(LM推進地議連会員)
- 人口減少問題は、各自治体が抱える課題や、自然環境、交通インフラ、それに医療・福祉の資源が異なります。ここに県という垣根を越え、各自治体が自主的に補完しあう協力関係を築く意味があります。⇒『第102回 「人口減少対策」に交流自治体連合で取り組む』の全文はコチラ
第101回 地方議会から日本を元気に マニフェスト大賞とLM地議連~連載101回を迎えて 共同代表からのメッセージ~(2014/9/3)
- 共同代表3氏/斉藤直子 戸田市議、上村崇 京都府議、阿部善博 相模原市議
連載101回目の今回は、LM推進地議連の共同代表3氏(斉藤直子 戸田市議、上村崇 京都府議、阿部善博 相模原市議)からのメッセージをお届けします。
⇒『第101回 地方議会から日本を元気に マニフェスト大賞とLM地議連~連載101回を迎えて 共同代表からのメッセージ~』の全文はコチラ
第100回 『マニフェスト大賞』には歴史的な使命(ミッション)がある(2014/8/27)
- 神奈川県横浜市会議員 黒川勝(マニフェスト大賞実行委員長)
地方議員に対する世間の目は大変厳しくなっています。頑張っている地方議員が、しっかり成果を挙げていることを世間に示し、地方議会の必要性を国民に分かってもらえる数少ない機会が『マニフェスト大賞』です。
⇒『第100回 『マニフェスト大賞』には歴史的な使命(ミッション)がある』の全文はコチラ
第99回 総合計画って何? 市民の未来の夢が想像できる都市経営のツールかな?(2014/8/20)
- 静岡県静岡市議会議員 佐藤成子(LM推進地議連会員)
- 静岡市は現在、第3次総合計画の策定中です。総合計画策定に当たっては、さまざまな市民意見を取り入れるということでヒアリングが行われていますが、××市の冠を取ったら、どこにでも共通するような、総花的な計画は、もう要らないのではないかと感じています。⇒『第99回 総合計画って何? 市民の未来の夢が想像できる都市経営のツールかな?』の全文はコチラ
第98回 ICT活用で行政サービスの効率化と生産力の向上を(2014/8/13)
- 神奈川県議会議員 中谷一馬(LM推進地議連会員)
財政状況の好転が見込めない中で、行政サービスの質を低下させずにどのように効率化するかが、どの自治体でも求められています。そこで、神奈川県議会で提案し動きだした「ICT(情報通信技術)活用による業務全般の効率化とスマート化による生産力の向上」という次世代型の政策について書かせていただきます。
⇒『第98回 ICT活用で行政サービスの効率化と生産力の向上を』の全文はコチラ
- 福島県会津若松市議会議員 目黒章三郞(LM推進地議連会員)
どこの議会にも、従来の「悪弊」を何とかしなくてはという問題意識を持った議員はいると思うが、「孤高の人」になってはいけないと強く思う。その都度、関係法や議会規則を勉強し理論武装しながら、他会派も含め“同憂の士”を固めることだと思う。
⇒『第97回 議会改革「運動論」』の全文はコチラ
第96回 鶴ヶ島市議会で初!議員提案の政策条例への取り組み(2014/7/30)
- 埼玉県鶴ヶ島市議会議員 山中基充氏(LM推進地議連会員)
鶴ヶ島市議会の議会改革の特徴は、「全員賛成」で進められてきたことです。そして、実行の伴った取り組みを重視する点です。そんな鶴ヶ島市議会の次の取り組みが議員提案での政策条例である「空き家条例」制定です。
⇒『第96回 鶴ヶ島市議会で初!議員提案の政策条例への取り組み』の全文はコチラ
第95回 “脱法ドラッグ”1日も早い対策強化を~危険薬物を撲滅する取り組み(2014/7/23)
- 神奈川県議会議員 中谷一馬氏(LM推進地議連会員)
危険ドラッグの利用による暴走運転事故などは社会の秩序を大きく乱し、住民を危険な目に陥れ、絶対に許されることではありません。社会統治システムの遅れによるこれ以上の事故は絶対に防いでいかなければならないと考えております。
⇒『第95回 “脱法ドラッグ”1日も早い対策強化を~危険薬物を撲滅する取り組み』の全文はコチラ
- 岡山県倉敷市議会議員 齋藤武次郎氏(LM推進地議連会員)
子ども子育て新制度により、学童保育について基準などを議会が条例で定めることが法律で規定されました。私はこの条例について感慨一入です。それは長年にわたって取り組んできたのがこの学童保育の充実だったからです。
⇒『第94回 学童保育先進地を目指して』の全文はコチラ
- 千葉県松戸市議会議員 山中啓之氏(LM推進地議連会員)
政治家のマニフェストを口約束で終わらせないためには市民の力が必要で、議員や首長に注目しているということを示すのだ。有権者である市民の意識が変われば、政治(政治家・議会)も変わらざるを得ない。
⇒『第93回 市民の力で議会改革』の全文はコチラ
第92回 鹿嶋市議会議員としての取り組み(2014/7/2)
- 元茨城県鹿嶋市議会議員 原田雅也氏(LM推進地議連会員)
市民の皆さんによる自治とは一体どういうものか、そう問い続ける中、本当の市政とは何かを問い、そしてそれぞれの地域が日本に誇れるまちを創るための志を同じくする仲間で結成する地域政党の仕組みが有効であると考えます。
⇒『第92回 鹿嶋市議会議員としての取り組み』の全文はコチラ
第91回 作りっ放しにしないために~議会の役割とは?(2014/6/25)
- 元山形県酒田市議会議員 佐藤丈晴(元LM推進地方議員連盟共同代表)
市長提案の条例であれ、議員発議条例であれ、制定された条例に対する取り組みに意識が低く、「作りっ放し」であるということに気づきました。議決する責任ばかりがクローズアップされがちですが、議決した後の責任もかなり重大なのではないでしょうか。
⇒『第91回 作りっ放しにしないために~議会の役割とは?』の全文はコチラ
- 東京都品川区議会議員 高橋慎司(LM推進地議連会員)
品川区では、2000年から教育改革「プラン21」がスタートしました。これは、「学校、教員が変われる」ためのシステムを構築するために、品川区が区内の公立学校の現状を踏まえ、独自に編み出し、実践してきた教育改革施策の基本方針です。このうちの柱となる施策をいくつか述べてみたいと思います。
⇒『第90回 品川区の教育改革』の全文はコチラ
第89回 「きらりと光る長浜市議会」を目指して(2014/6/11)
- 滋賀県長浜市議会議員 中嶌康雄(LM推進地議連会員)
滋賀県各市の議員有志が集い議員力向上と議会の合意形成力強化、意思決定力を高める政策研究会が発足しようとしています。こうした機会を契機に議員の資質を向上し、地方議会のあるべき姿を議論し、他市に誇れる議会へ前進していきたいと思います。
⇒『第89回 「きらりと光る長浜市議会」を目指して』の全文はコチラ
第88回 地方政治に向かい合う日々に思うこと(2014/6/4)
- 東京都東村山市議会議員 大塚恵美子(LM推進地議連会員)
東村山市議会は3年をかけ、議会改革を進める中で、議会基本条例を2013年12月に制定しましたが、条例化だけが目的ではなく、議論のプロセスそのものに意味があり、策定の過程ですぐにできる改革に着手してきました。
⇒『第88回 地方政治に向かい合う日々に思うこと』の全文はコチラ
第87回 屏風絵になるような武蔵野のまちづくりをめざす(2014/5/28)
- 東京都武蔵野市議会議員 深沢達也(LM推進地議連会員)
武蔵野市の概要。人口:約14万人。世帯数:約7万4000世帯。面積:約1万3000平方キロ※人口密度は全国で第2位。位置:杉並区に隣接し多摩地域の東端。面積:約1万3000平方キロ※人口密度は全国で第2位。財政力指数:1.43(2012年度)
⇒『第87回 屏風絵になるような武蔵野のまちづくりをめざす』の全文はコチラ
第86回 議会報リニューアルに続く、あきる野市議会の議会改革と委員長奮闘記(2014/5/21)
- 東京都あきる野市議会議員 子籠敏人(LM推進地議連会員)
2013年2月に議会報をリニューアルしたあきる野市議会は、その直後の6月に改選期を迎え、7月から新たな議員構成となりました。最近の議会トピックスは、何と言っても議会だよりのリニューアル、「ギカイの時間」発行に伴う全国からの視察ラッシュです。そんな中、新議員で臨んだ初の定例会閉会後の10月に、新議長の発議により、全6会派からの代表者で...⇒『第86回 議会報リニューアルに続く、あきる野市議会の議会改革と委員長奮闘記』の全文はコチラ
- 長野県佐久市議会議員 飯島雅則(LM推進地議連会員)
政党やイデオロギーを排した「議員養成塾・真選組(しんせんぐみ)」を立ち上げました。
きっかけは、2013年4月に行われた佐久市議会議員選挙。そして、県内の市町村議員選挙。例外はありますが、無投票や候補者が1、2人オーバーなど低調だったこと、また、自分が議員になって「議会で活発に討論するには議員になる前の準備が大切」と感じた...⇒『第85回 議員になろう!』の全文はコチラ
- 台東区議会議員 本目さよ氏(LM推進地議連会員)
浅草、上野という観光地を抱える台東区(私の地元の谷中も!と言いたいところですが)。「台東区」と言って分かってもらえなくても、浅草とか・・・と言えば皆さん、「ああ!」となります。人口は188,036人(2014年3月1日現在)、面積は、10.08平方キロメートルと23区で最も狭い区です。下町らしく、町会組織がしっかりしていることや、お...⇒『第84回 歴史と伝統あるまち。台東区。』の全文はコチラ
第83回 「公契約条例」制定で長野県経済の健全な発展を目指して(2014/4/23)
- 長野県議会議員 小島康晴氏(LM推進地議連会員)
長野県は人口約215万人、県議会は定数58人(欠員1人)、私の会派「改革・新風」は14人で、自民党県議団に次ぐ第2会派です。民主党や社民党、連合 長野の推薦議員などで結成しました。メンバーの半分が1期生ということもあり、県内外の調査活動や県内各地での「県政対話集会」の開催などに力を入れてい ます。
⇒『第83回 「公契約条例」制定で長野県経済の健全な発展を目指して』の全文はコチラ
第82回 公共施設の維持・管理・更新。みなさんの街は今後どうしていきますか?(2014/4/16)
- 埼玉県越谷市議会議員 菊地貴光氏(LM推進地議連会員)
埼玉県越谷市。人口は33万人を超え、県内東部では最大の都市です。しかし、しっかりとしたイメージがないためか、「越谷って小江戸だよね」(それは川越です)、「暑いところだよね」(熊谷と勘違い?でも熊谷並みに暑いのは確かです)、と混同されているようです。このためイメージアップを目指して越谷ナンバーが導入されることになりました。
⇒『第82回 公共施設の維持・管理・更新。みなさんの街は今後どうしていきますか?』の全文はコチラ
第81回 「良いところ取り」で進化する滝沢市議会(2014/4/9)
- 岩手県滝沢市議会議員 高橋盛佳氏(LM推進地議連会員)
滝沢市は、岩手県の県庁所在地盛岡市の西側に隣接する。農耕馬を大切にする伝統行事「チャグチャグ馬コの里」としても知られている。70年代から盛岡市のベットタウンとして人口が急増し、5万5千を超す「人口日本一の村」(2013年12月31日まで)として知られてきたが、住民サービスの向上を目ざし、本年(2014年)1月1日に「滝沢市」に市制移...⇒『第81回 「良いところ取り」で進化する滝沢市議会』の全文はコチラ
第80回 <緊急寄稿>全国初、通年議会の廃止へ(後編)(2014/4/4)
- 長崎県議会議員 松島完氏(LM推進地議連会員)
失礼な言い方かもしれないが、議会人の発言というより、理事者側のへ理屈のような意見に感じる。県議会は、県民の方々の代表者で構成されていることを失念していると思われる。分かりやすい事例がある。栃木県議会は、会期以外でも迅速に予算審議ができるよう通年議会を導入した(2012年3月23日可決、4月16日より会期開始)。なぜなら、東日本大震災...⇒『第80回 <緊急寄稿>全国初、通年議会の廃止へ(後編)』の全文はコチラ
第80回 <緊急寄稿>全国初、通年議会の廃止へ(前編)(2014/4/3)
- 長崎県議会議員 松島完氏(LM推進地議連会員)
2014年2月緊急議会にて、自由民主党会派(以下、自民党会派)が通年議会の廃止案を提出した。即日採決され、賛否の数は、賛成26人(自民党会派22人、公明党会派3人、無所属1人会派の方)、反対18人(連立会派17人、共産党1人会派の方)であった。
⇒『第80回 <緊急寄稿>全国初、通年議会の廃止へ(前編)』の全文はコチラ
第79回 議員定数問題にどう取り組んだか(下)(2014/4/2)
- 千葉県流山市議会議員 酒井睦夫(LM推進地議連会員)
議員定数を考えるに当たって、議会だけで決めるわけにはいかない。所沢市議会は「審議会」を設置しどうあるべきかを諮問した。審議会の答申を受け、議会で最終決定をしている。会津若松市議会は「検討委員会」に市民2人を入れ、28回の検討会を実施したと聞く。われわれの特別委員会は市民が入っていないが、多様な方法で市民の意向を把握することとした。意...⇒『第79回 議員定数問題にどう取り組んだか(下)』の全文はコチラ
第78回 逗子市議会が導入した「クラウド文書共有システム」について(2014/3/26)
- 神奈川県逗子市議会議員 君島雄一郎(LM推進地議連会員)
神奈川県三浦半島の根元にある逗子市は、面積約17キロ平方メートル、人口約5万8000人のコンパクトシティです。その逗子市が、米軍住宅建設反対運動の盛んだった1992年、全国初のクライアント/サーバー型の内部情報システムを構築したことをご存知でしょうか。クライアントにMacintosh、サーバーにUNIXワークステーション、リレーショ...⇒『第78回 逗子市議会が導入した「クラウド文書共有システム」について』の全文はコチラ
第77回 議員定数問題にどう取り組んだか(上)(2014/3/19)
- 千葉県流山市議会議員 酒井睦夫(LM推進地議連会員)
2013年(平成25年)6月議会で、かねてテーマとなっていた議員定数問題を本格的に検討するため、特別委員会が発足した。「議員定数等」としたのは「議員報酬」についても検討するためであった。各会派から1-2人、それに会派に属さない議員を含め10人で構成、私が委員長となった。
⇒『第77回 議員定数問題にどう取り組んだか(上)』の全文はコチラ
第76回 若者の政治離れを打開するために立ち上げた政治塾(2014/3/12)
- 福井県福井市議会議員 中村綾菜(LM推進地議連会員)
皆さん!福井県をご存知ですか?福島じゃないですよ。福岡でもないです。裏日本とも呼んでいる方もいますが、地図でいうと、石川県の下、岐阜の上あたりに位置します。その福井県の県庁所在地があるのが福井市。2011年のあるポスターコンクールでは「あまりに何もない、だから面白い」というキャッチコピーでグランプリをいただいたほど、何もありません!...⇒『第76回 若者の政治離れを打開するために立ち上げた政治塾』の全文はコチラ
第75回 地方議員が真の議員提案条例ができるようになるためには(2014/3/5)
- 奈良県斑鳩町議会議員 伴吉晴(LM推進地議連会員)
斑鳩町は奈良盆地の西北部にあり、町の中心は北緯34度36分東経135度44分に位置しています。斑鳩町の歴史は古く、聖徳太子が飛鳥から斑鳩宮に移ってきたことで斑鳩の地は一躍脚光を浴び、中世以降、斑鳩は仏教信仰の地として太子信仰の中心地となり、集落の成立にも大きな影響を与えるようになりました。
⇒『第75回 地方議員が真の議員提案条例ができるようになるためには』の全文はコチラ
第74回 議場は何を為すべきところか~議場へのパソコン持ち込みを巡る一考察~(2014/2/26)
- 千葉県船橋市議会議員 日色健人(LM推進地議連会員)
私の暮らす船橋市は千葉県北西部に位置し、人口62万人弱を擁する県内第2の都市である。東京まで30分余りという交通至便の地であり、古くから宿場町として商工業が発展してきただけでなく、東京湾の恵みも受ける自然豊かな街でもある。
⇒『第74回 議場は何を為すべきところか~議場へのパソコン持ち込みを巡る一考察~』の全文はコチラ
第73回 地方議員のお仕事~3つの活動領域で整理する~(2014/2/19)
- 福岡県福岡市議会議員 田中しんすけ(LM推進地議連会員)
福岡市は2000余年、大陸との交流の中で新しいことにチャレンジして、歴史を築いてきたまちです。商人のまち、港町としての歴史を通じ、さまざまな人と物の交流の中で、おもてなしの心と進取の気性にあふれる市民気質が形成されました。
⇒『第73回 地方議員のお仕事~3つの活動領域で整理する~』の全文はコチラ
第72回 虚しさだけが残る都知事選。今、必要なのは(2014/2/12)
- 東京都武蔵野市議会議員 川名雄児(LM推進地議連会員)
2月9日の夜、私は武蔵野市の東京都知事選挙の開票所にいた。投票が締め切られたのが20時だが、この時間を過ぎるとあっという間に当確がマスコミから流れ、候補者の万歳がテレビには映し出されていた。まだ開票箱が開票所へ運ばれてもいないうちにだ。
⇒『第72回 虚しさだけが残る都知事選。今、必要なのは』の全文はコチラ
第71回 議員活動の見える化と、議員版マニフェストの取り組み(2014/2/5)
- 秋田県能代市議会議員 安岡明雄(LM推進地議連会員)
能代市は、秋田県の北西部に位置し人口は約5万8000人(2013年12月末現在)、面積は426.74平方キロメートルです。2006年3月、母なる米代川で結ばれた能代市と二ツ井町が合併し、新たな能代市として歩んでいます。世界遺産白神山地に連なる山々、日本五大松原の「風の松原」、夕陽を鮮やかに映し出す日本海など、豊かな自然を誇ります。<...⇒『第71回 議員活動の見える化と、議員版マニフェストの取り組み』の全文はコチラ
第70回 「区民に寄り添う・区民起点」が議会改革の原点(2014/1/29)
- 東京都墨田区議会議員 加納進(LM推進地議連会員)
私が暮らす墨田区は人口25万。東京の城東地域、下町に位置し、中小零細企業の集積するモノづくりの町として今日まで歩んできました。隅田川を挟み対岸の台東区は、浅草、上野を抱え、国内有数の観光地ですが、墨田区は歴史と文化の息づく街でありながら、存在感のあまりない都市であったといえます。
⇒『第70回 「区民に寄り添う・区民起点」が議会改革の原点』の全文はコチラ
第69回 『はやぶさ』が残した子ども達の未来(2014/1/22)
- 岡山県議会議員 佐藤真治(LM推進地議連会員)
そう言えば、ドタバタの中で、かなりいい加減にメールで受けさせて頂いた気もする原稿が、今日が締め切りであったことを思い出し、初めて、「政治山」を拝見したところ、これはかなりまずいな~と、やっと気がついた。
⇒『第69回 『はやぶさ』が残した子ども達の未来』の全文はコチラ
第68回 不可解な審議であったが、これを教訓に議会改革を進めていきたい(2014/1/15)
- 岐阜県議会議員 太田維久(LM推進地議連会員)
岐阜県議会は定員46人(現在1人欠員)。このうち最大会派が30人を占めています。私が所属する第二会派の県民クラブで8人。その他会派を含めても数の違いは歴然としています。一方、岐阜県議会の議会改革は遅々として進みません。会派代表等からなる議会改革活性化委員会が設置されているものの、現在のところ議会基本条例すらありません。
⇒『第68回 不可解な審議であったが、これを教訓に議会改革を進めていきたい』の全文はコチラ
第67回 「善政競争」で地方議会を変えていこう~LM地議連の活動とこれから(2014/1/8)
- 戸田市議会議員 斎藤直子(LM推進地議連会員)
2005年5月22日に「ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟」が結成され、今年で10年目を迎えます。今回は昨年の活動を振り返りながら、私たちの活動をご紹介させていただき、年頭のコラムとさせていただきます。私は入会して6年ほどですが、常に新鮮に感じられる「LM地議連」の活動に刺激を受け、仲間も増え、居場所をいただいています。
⇒『第67回 「善政競争」で地方議会を変えていこう~LM地議連の活動とこれから』の全文はコチラ
第66回 <議会改革日本一>を目指して~議会への市民参加の充実を求めて~(2013/12/25)
- さいたま市議会議員 高柳俊哉(LM推進地議連会員)
さいたま市は人口約125万人を擁する政令指定都市です。首都圏に位置することからも東京のベッド・タウンとしての性格が強い都市ですが、子育て支援や教 育、高齢者福祉の充実など市民の暮らしやすさはもとより、鉄道博物館や盆栽美術館、Jリーグ・2チームのホームタウンであることなど多彩な地域資源を活か したまちづくりが求められています。
⇒『第66回 <議会改革日本一>を目指して~議会への市民参加の充実を求めて~』の全文はコチラ
第65回 議員にしかできないこと、存在意義ではなく存在価値を示そう!(2013/12/18)
- 桐生市議会議員 井田泰彦(LM推進地議連会員)
群馬県桐生市は東京から鉄道でも自動車でも1時間半ほどの距離にある山紫水明の地であり、織物で盛栄を極めたまちです。山々と市街地が近く、絶好のハイキングコースがあるので是非お越しください。名物のひもかわうどんとソースかつ丼がお待ちしております!桐生市は、平成の大合併で旧新里村と黒保根村を吸収合併しました。私はこの旧新里村出身ですので、ど...⇒『第65回 議員にしかできないこと、存在意義ではなく存在価値を示そう!』の全文はコチラ
第64回 通称「乾杯条例」の劇的!? ビフォー・アフター(2013/12/11)
- 京都市議会議員 山本ひろふみ(LM推進地議連会員)
安価な発泡酒、ワインなどの台頭により、清酒の出荷量はおおむね昭和50年度をピークに平成23年度までに約6割減少しています。全国の清酒の生産量の約 2割を生産している京都府、その多くを占める酒どころ「伏見」を抱える京都市においても、清酒業界の復活は地元経済にも大きな影響があり、長年の課題でも ありました。
⇒『第64回 通称「乾杯条例」の劇的!? ビフォー・アフター』の全文はコチラ
第63回 周回遅れでも、走り続けること、諦めないこと(2013/12/4)
- 東村山市議会議員 佐藤真和(LM推進地議連会員)
私たちが暮らす東村山市は、17平方キロという小さな市域の中に15万3千弱の市民が暮らす住宅都市。「あ~志村けんさんの…」と全国どこへ出かけても笑 顔で迎えていただけるのは嬉しい限りですが、都心から一番い近い丘陵地・狭山丘陵の玄関口「八国山」や、花菖蒲が広がる「北山公園」、そしてこれからは、 国立ハンセン病療養所「多磨全生園」が所在す...⇒『第63回 周回遅れでも、走り続けること、諦めないこと』の全文はコチラ
第62回 市民から期待される、いや、まずは、気にされる「議会」にしたい(2013/11/27)
- 旭川市議会議員 上村有史(LM推進地議連会員)
旭川市は人口35万人で北海道第2の人口規模を有する中核市。毎年冬を迎えると初冠雪がニュースとなる大雪山連峰に抱かれ、四季が織りなす自然、旭山動物園や旭川ラーメンなどの観光資源もあり、台湾をはじめとした外国人観光客の入り込みも増加している。旭川駅周辺の「北彩都」再開発事業が最終段階を迎え、新駅舎や駅前広場、北彩都ガーデンの造成が進めら...⇒『第62回 市民から期待される、いや、まずは、気にされる「議会」にしたい』の全文はコチラ
第61回 今、議会がおもしろい~議会での多様な条例づくり~(2013/11/20)
- 京都府議会議員 上村崇(LM推進地議連会員)
平成24年(2012年)12月26日、京都府議会と京都市会のそれぞれ12月定例会の最終日に、それぞれ名称も内容も違うが、京都府民、市民にとって大切な条例が議決され、成立しました。京都府議会においては、「京都府歯と口の健康づくり推進条例」で、これは、平成23年(2011年)8月に「歯科口腔保健の推進に関する法律」(歯科口腔 保健法)が...⇒『第61回 今、議会がおもしろい~議会での多様な条例づくり~』の全文はコチラ
第60回 「つぶやきをかたちに」 理解を得られる議員活動を(2013/11/13)
- 山梨県大月市議会議員 小林信保(LM推進地議連会員)
大月市は、山梨県の東部に位置し、JR中央本線が東西に走り新宿駅までは特急電車で1時間、八王子までは普通列車で50分と、東京へも十分通勤が可能な地域です。また、富士山へは、電車でも車でも大月駅や大月ジャンクションを通って行くことになります。
⇒『第60回 「つぶやきをかたちに」 理解を得られる議員活動を』の全文はコチラ
第59回 進化し続ける「マニフェスト大賞」という名の政策情報発信メディア(2013/11/6)
- 神奈川県横浜市会議員 黒川勝(LM推進地議連会員/第8回マニフェスト大賞実行委員長)
第8回マニフェスト大賞の授賞式典が11月1日、今年も六本木ヒルズのアカデミーヒルズで開催されました。過去最高の2108件、1537団体からの応募があり、毎年増え続ける応募に全国の地方議会や議員などからの大きな期待を感じました。
⇒『第59回 進化し続ける「マニフェスト大賞」という名の政策情報発信メディア』の全文はコチラ
第58回 東久留米市がどこにあるか知ってますか?(2013/10/30)
- 東京都東久留米市議会議員 佐藤一郎(LM推進地議連会員)
皆さん、東久留米市をご存知ですか?私が東久留米市から来ましたと言うと「あ~、志村けんが生まれたとこね」(それは東村山市!東村山音頭が一世を風靡しました)、または「九州から来たんですか」(それは福岡県久留米市です。松田聖子やチェッカーズを輩出しています)と決まって言われます。東京以外にお住まいの方ならいざ知らず、東京に住んでいる方から...⇒『第58回 東久留米市がどこにあるか知ってますか?』の全文はコチラ
- 神奈川県逗子市議会議員 長島有里(LM推進地議連会員)
湘南逗子。街の南は、都心から一番近くて最も美しい逗子海岸に面し、周囲は深い緑に囲まれたリゾート型住宅都市。人口は約58,000人。JR横須賀線と京浜急行線の始発駅があり、東京までは電車に座ったままおよそ1時間で通勤できるなど、交通の便にも恵まれている。高齢化率は29.52%(2013年10月1日現在)。神奈川県下の市では2番目に高齢...⇒『第57回 逗子から始まるICT改革』の全文はコチラ
第56回 「非有権者世代」も取り込む議員活動を(2013/10/16)
- 三重県鈴鹿市議会議員 中西大輔(LM推進地議連会員)
鈴鹿とくれば、サーキットのあるまちと言われるくらい、F1や8耐などのモータースポーツで認知度が高いまちです。また、ホンダの軽自動車生産において国内の生産拠点となった鈴鹿工場もあり、その工場に縁のある方にも親近感を持っていただいています。このような鈴鹿ですが、逆に言えば、それ以外のイメージに乏しい部分があります。そんなまちの課題は、今...⇒『第56回 「非有権者世代」も取り込む議員活動を』の全文はコチラ
第55回 自転車ネットワーク構想に基づくまちづくり(2013/10/9)
- 埼玉県さいたま市議会議員 池田麻里(LM推進地議連会員)
2001年に大宮市、浦和市、与野市の旧3市が合併して誕生したさいたま市は、本年で政令指定都市移行10年目を迎えます。首都圏のベットタウン、北関東、東北方面への玄関口として人口増が続いていますが、今後、急激に進む高齢化を見据えたまちづくりへの政策転換が求められています。
⇒『第55回 自転車ネットワーク構想に基づくまちづくり』の全文はコチラ
第54回 市議会議員となって私にできることは・・・(2013/10/2)
- 静岡県菊川市議会議員 倉部光世(LM推進地議連会員)
菊川市は、静岡県西部と中部の境、市の東部からは「日本一の大茶園」牧之原台地が広がり、温暖な気候で「深蒸し茶発祥の地」として茶業が盛んなまちです。1889年に東海道本線が開業して以降、菊川駅(開業当時は堀之内駅)を中心に市街地が形成され発展した街で、以降村々の合併を重ね、2005年菊川町と小笠町が合併して現在の菊川市となりました。人口...⇒『第54回 市議会議員となって私にできることは・・・』の全文はコチラ
第53回 やっぱり紙媒体も大事!あきる野市議会の議会報リニューアルと今後(2013/9/25)
- 東京都あきる野市議会議員 子籠敏人(LM推進地議連会員)
あきる野市は、東京駅から西へ50キロほどに位置している緑豊かな街で、人口は約8万2000人(2013年9月1日現在)。市の約6割を山林が占め、か つては林業などが栄えましたが、現在は「とうもろこし」などに代表される農業のほか、渓谷美などの山紫水明な景観、釣りやバーベキューでにぎわう渓流、泉 質に定評のある温泉、そして東京都心からアク...⇒『第53回 やっぱり紙媒体も大事!あきる野市議会の議会報リニューアルと今後』の全文はコチラ
第52回 男鹿を笑顔に!活気あふれる街をつくる!(2013/9/18)
- 秋田県男鹿市議会議員 土井文彦(LM推進地議連会員)
私たちが暮らす男鹿市は、人口が31,225人(平成25年6月30日現在)で、三方が海に開かれた、風光明媚な半島です。その東西南北ごとに趣の異なる見どころ・観光スポットが点在。特に、「ナマハゲ」が有名で、ナマハゲに学ぶ「自律」「思いやり」の心、そして「自己表現力」。男鹿半島は、文化から学び、歴史から気づき、自然から習うことのできる学び...⇒『第52回 男鹿を笑顔に!活気あふれる街をつくる!』の全文はコチラ
第51回 市民が「知りたい!」と思う議会を目指して(2013/9/11)
- 東京都小金井市議会議員 白井亨(LM推進地議連会員)
東京都小金井市は中央線沿線に位置し都心からのアクセスも抜群、南北には小金井公園と武蔵野公園、野川公園と大きな都立公園に囲まれ、市民活動も盛んで教育水準も高い、と言われています。面積は11.33平方キロ(東西4.1キロ、南北4.0キロ)、人口は11万人を超えますが、いい具合に顔が見える狭さと言えます。小金井市議会は以前から少数会派の立...⇒『第51回 市民が「知りたい!」と思う議会を目指して』の全文はコチラ
第50回 市職員ではできない!ならば、市議会議員に!(2013/9/4)
- 長野県佐久市議会議員 飯島雅則(LM推進地議連会員)
佐久市は長野県の東玄関口、東京から車で2時間弱、新幹線で約72分です。降水量が全国的にも少なく、日照時間は年間2,000時間を越え、全国でもトップクラス。しかし、もっとも有名なのは”長寿の街”であること。今年、厚生労働省が発表した「都道府県別生命表」(2010年)で、長野県は男女ともに長寿日本一。その長野県において男女ともベスト20...⇒『第50回 市職員ではできない!ならば、市議会議員に!』の全文はコチラ
第49回 有害鳥獣に対する取り組みと日本オオカミ再導入に向けた課題(2013/8/27)
- 長野県須坂市議会議員 宮坂成一(LM推進地議連会員)
私の住む須坂市では、サル、イノシシ等の有害鳥獣対策として、電気柵の設置に必要な部材を提供。山に接する各町が対策委員会を立ち上げ、総延長50キロにも及ぶ電気柵の設置を行ってきました。2012年度の須坂市の一般会計当所予算は207億円、電気柵の資材に約1億円が予算化されました。鳥獣対策としての電気柵の設置が無ければ、老人福祉や子育て支援...⇒『第49回 有害鳥獣に対する取り組みと日本オオカミ再導入に向けた課題』の全文はコチラ
第48回 活動報告で築く市民との協働関係-新しい市政報告会のかたち(2013/8/21)
- 山梨県甲府市議会議員 神山玄太(LM推進地議連会員)
「議会で何を議論し、決定したか」、市民に説明責任を果たすこと―――選挙戦で掲げたマニフェストに明記した約束の1つだった。2011年4月に甲府市議会議員に初当選して以来、自身のホームページで活動や議案審査結果の報告などを行い、また定例会ごとに議会報告レポートを作成し、配布してきた。そして、早朝の街頭市政報告会や市民の皆様とお会いするさ...⇒『第48回 活動報告で築く市民との協働関係-新しい市政報告会のかたち』の全文はコチラ
- 福井県福井市議会議員 西本恵一(LM推進地議連会員)
2013年の初当選と同時に議会運営を中から見るに当たり、民間の企業経営と比べてその在り方には疑問を持ちました。それまで日本経営品質賞のアセッサーとして、企業経営の質の向上に携わっていた私にとって、顧客満足や社員満足、コンプライアンス(法を遵守し良き市民として社会に受け入れられる行動を取っていくこと)が大切な取り組みでした。しかし、市...⇒『第47回 議会改革は、議員改革から』の全文はコチラ
第46回 「議会改革」はプロセス、最大のテーマは「議員改革」(2013/8/7)
- 新潟県柏崎市議会議員 与口善之(LM推進地議連会員)
市議会の定数は前回2011年選挙から4人減の26人で、8つの会派に分かれています。2011年の選挙では新人が7人当選しましたが、私もその1人です。女性議員は2人とちょっと少ない感があります。私たちの議会でも改革先行型で議会改革に取り組んでいますが、会派代表だけの委員会とせず、全員参加で委員会を構成し、検討事項を3つに分け、それぞれの...⇒『第46回 「議会改革」はプロセス、最大のテーマは「議員改革」』の全文はコチラ
第45回 ネット選挙解禁で何が変わったか(1)<有権者編>(2013/7/31)
- 東京都武蔵野市議会議員 川名ゆうじ(LM推進地議連事務局長)
ネット選挙が解禁された初の選挙が終わった。参議院議員選挙の結果については、いろいろな思いがあるだろうけれど、注目されていたネット選挙解禁で何が変わったのだろうか。参院選の直前に行われたネット選挙解禁前の最後の旧来型選挙「東京都議会議員選挙」、ネット選挙解禁となった「参議院議員選挙」で、選挙対策本部(選対) に関わってきた立場、そして...⇒『第45回 ネット選挙解禁で何が変わったか(1)<有権者編>』の全文はコチラ
第44回 相模原市議会の議会基本条例に関する特別委員会での議論より(2013/7/24)
- 神奈川県相模原市議会議員 阿部善博(LM推進地議連会員)
相模原市議会では、2013年3月に議会基本条例に関する特別委員会(岸浪孝志委員長)を設置し、2013年度内での条例制定とその後1年間の実際の運用を目指して取り組みを進めています。議会基本条例の必要性や意義についてはおおむね誰もが賛同できるのですが、いざその進め方について話し合ったところ、さまざまな意見が出てなかなか同意に至ることがで...⇒『第44回 相模原市議会の議会基本条例に関する特別委員会での議論より』の全文はコチラ
第43回 民意と真摯に向きあう地方議会をめざして(2013/7/10)
- 大阪市会議員 川嶋広稔(LM推進地議連会員)
グローバル経済、少子高齢化などの社会情勢のもと、今の政治システムが疲弊しているにもかかわらず、何ら打つ手のない政治に対して「とにかく、変えてほしい」という有権者の叫びが政治に対する関心を高めつつあります。その流れを最も上手に捉えて、これまでの政治家にはない歯切れのよさと、思ったことをズバリ言う本音の発言で有権者の支持を集めているのが...⇒『第43回 民意と真摯に向きあう地方議会をめざして』の全文はコチラ
- 大分県大分市議会議員 三浦由紀(LM推進地議連会員)
大分市議会は現在、定数44名で、2008年に中核市として初の議会基本条例を制定した。その基本理念にのっとり、議会政策研究会で議会全体として条例制定や大きな政策に取り組む傍ら、議会活性化推進会議で常に議会改革に努め市民に信頼される議会を目指している。これまでの市議会の活動が評価され、2010年・11年連続でマニフェスト大賞優秀成果賞を...⇒『第42回 市議会は奥が深いところ』の全文はコチラ
第41回 「共感」つながるまちに、議員として汗のかきどころ(2013/6/19)
- 青森県八戸市議会議員 石橋充志(LM推進地議連会員)
私は、第4回マニフェスト大賞「最優秀アイデア賞」をいただきました。市長のマニフェストを市民が理解し評価することは、専門性も必要なことから難しい面があります。そうしたことから、まずは議員個人で、どれだけ事業が進んでいて、どれだけ市民に有益に事業実施がされているかなど、各担当課に伺うなどして評価・採点を行い、議会で報告する取り組みを行い...⇒『第41回 「共感」つながるまちに、議員として汗のかきどころ』の全文はコチラ
第40回 議論しない議会!? 地方議会は必要なのか?(2013/6/12)
- 神奈川県横須賀市議会議員 小林伸行(LM推進地議連会員)
今回、敢えて挑戦的な表題としました。それは、「このままでは議会不要論を突きつけられるのではないか?」という強烈な危機感が私にはあるからです。「議員なのに議論してないの?」と言われそうですが、多くの地方議会はあまり議員同士で議論しないことを、私もこの業界に入って初めて知りました。つまり、首長側から議案の説明を受け、議員はそれに対して「...⇒『第40回 議論しない議会!? 地方議会は必要なのか?』の全文はコチラ
- 神奈川県横浜市会議員 鈴木太郎(LM推進地議連会員)
広域自治体である神奈川県から財源の移譲とともに、一切の地方事務を担っていく特別自治市の創設を国に対して提案しています。特別自治市に関しては、住民と行政の距離が遠くなるなど、住民主体の行政運営に支障を来すのではないかという懸念も指摘されています。特別自治市における新たな住民自治の在り方、議会の在り方など未知の世界を追求していかなければ...⇒『第39回 「地方議員2.0」を目指して』の全文はコチラ
第38回 政策実現のための活動を支えてくれるマニフェスト(2013/5/29)
- 岡山県倉敷市議会議員 齋藤武次郎(LM推進地議連会員)
私の所属する倉敷市議会の会派「青空市民クラブ」は、2011年に第6回マニフェスト大賞地方議会部門優秀賞、2012年に第7回マニフェスト大賞地方議 会部門グランプリを受賞することができました。グランプリを受賞した取り組みは、「マニフェストサイクルをまわし、任期最終年度に『外部評価』と『会派マ ニフェスト検証大会』を実施」です。
⇒『第38回 政策実現のための活動を支えてくれるマニフェスト』の全文はコチラ
第37回 今の世に 議員は何をする人ぞ(2013/5/22)
- 愛知県大府市議会議員 鷹羽登久子(LM推進地議連会員)
愛知県大府市は人口8万8000人(2013年4月末現在)。名古屋市の南部に隣接し、自動車産業が盛んな愛知県の西三河地区にも隣接する、知多半島の付 け根にある小都市だ。全国の多くの地方自治体が置かれている状況とは少々様相が異なり、今も人口は増え続け不交付団体を堅持している。市の経営が危機的な わけでなく、まちがひっくり返るような大事件...⇒『第37回 今の世に 議員は何をする人ぞ』の全文はコチラ
第36回 地方自治の「かたち」を考える~関西広域連合の経緯を通じて(2013/5/15)
- 京都府議会議員(関西広域連合議会議員)中小路健吾(LM推進地議連会員)
2010年12月。日本で初の府県で構成される広域連合として、関西広域連合が設立されました。設立から約2年が経過しましたが、人口2,000万人を超える新しい「自治体」の取り組みや運営は、ある意味、これからの自治体のあり方を考えるうえで壮大な実験であるともいえます。設立当初から京都府議会選出の関西広域連合議会議員として携わってきた私自身...⇒『第36回 地方自治の「かたち」を考える~関西広域連合の経緯を通じて』の全文はコチラ
第35回 国分寺の町が少しでもよくなるように鋭意努力しています(2013/5/8)
- 東京都国分寺市議会議員 及川妙子(LM推進地議連会員)
ここ数年、議会改革に取り組んでいるところが多いようですが、国分寺でも昨年議員全員で勉強会を開催しました。近隣市で始まった議会報告会はまだ開催して いませんが、かなり開かれた議会であると自負しています。会議は公開が原則で、代表者会議などもすべて公開です。行政側の資料も、メモでさえも公開されて います。予算特別委員会は議長を除く全議員で...⇒『第35回 国分寺の町が少しでもよくなるように鋭意努力しています』の全文はコチラ
第34回 若者と共に「ダサいたま」を「多彩たま(たさいたま)」に(2013/5/1)
- 埼玉県議会議員 井上航氏(LM推進地議連会員)
私はこの埼玉の県議として県民に「県政を身近に分かりやすく」感じてもらいたいと考えています。今回は私がこれらのために行っている3つの取り組みをご紹介します。まず1つ目が「わかりやすい広報」です。特にチラシの作成に力を注いでおり、和光市議会議員時代の2010年には、第5回マニフェスト大賞「優秀コミュニケーション賞」をいただきました。県議...⇒『第34回 若者と共に「ダサいたま」を「多彩たま(たさいたま)」に』の全文はコチラ
第33回 言葉を尊ぶ議会へ~議会改革はじまりの第一歩~(2013/4/24)
- 袖ケ浦市議会議員 笹生猛氏(LM推進地議連会員)
2012年10月に行われた市議会議員選挙は定数24人に対し30人の立候補があった。定数24人に対し25人が立候補した2008年の選挙と比較 すると、激戦の選挙であった。結果は9人の新人議員が当選し、大幅にメンバーが入れ替わった。時代の要請とメンバーの入れ替えにより、議会の様相も変化の 兆しが見えてきた。選挙では、多くの議員が“議会改...⇒『第33回 言葉を尊ぶ議会へ~議会改革はじまりの第一歩~』の全文はコチラ
第32回 将来世代を考えられる政治の環境を作る(2013/4/17)
- 大津市議会議員 古尾谷雅博氏(LM推進地議連会員)
将来世代を考えられる政治の環境を作る――。「将来の世代を考えた政治を実現するための土台を作らなければならない」。これは、私が試行錯誤をしながら今、取り組んでいることです。誰もが将来世代を考えなければならないと知りながらも、なかなか変わらない。要望を中心とした政治がまだまだ横行しているんだなぁと素朴に思ってしまうところです。「政治は票...⇒『第32回 将来世代を考えられる政治の環境を作る』の全文はコチラ
第31回 行政経営の深化を目指して~行政サービスのコスト意識の向上~(2013/4/10)
- 茅ヶ崎市議会議員 海老名健太朗氏(LM推進地議連会員)
私が議員を務める中で、一番感じる疑問は、「行政サービスにはコストがかかること、そしてそのことを行政がきちんと開示していないのではないか。市民もあまり理解していないのではないか」ということです。今でも印象に残っている事例が、茅ヶ崎市では屋内温水プール施設の建て替えです。建て替えにより利用料が200円から400円に値上げされることになり...⇒『第31回 行政経営の深化を目指して~行政サービスのコスト意識の向上~』の全文はコチラ
第30回 遅々として、しかし、進む「議会改革」(2013/4/3)
- 神奈川県葉山町議会議員・横山すみ子氏(LM推進地議連会員)
議員となって一生懸命に活動すればするほど、なぜ議会で議論がしにくいのか、議会に町民の皆さんが参画する仕組みをどうやって実現すればよいのか、どのように議会の透明度を高めるか、そもそも地方議会の本来の役割は?と、悩みが深くなる。
⇒『第30回 遅々として、しかし、進む「議会改革」』の全文はコチラ
第29回 「議員活動の見える化」とインターネット活用(2013/3/27)
- 東京都江東区議会議員 鈴木綾子氏(LM推進地議連会員)
インターネットの活用は、選挙活動だけのためではなく、日頃の議員活動の「見える化」のためのツールとして継続的に使い続けることが大切。政策実現型の議員活動のためには、インターネットを活用した議員活動の「見える化」は必須であると私は考える。
⇒『第29回 「議員活動の見える化」とインターネット活用』の全文はコチラ
第28回 衆議院選挙の総括から見えてくる自治の基盤整備(2013/3/21)
- 埼玉県越谷市議会議員 白川秀嗣氏(LM推進地議連会員)
戦後の高度経済成長を支え続けた前提条件は全て崩れ去っている。21世紀型社会構造は、生産労働人口の減少、超高齢社会、天文学的借金、グローバル市場の 形成、東アジアを始めとする世界の新たな再編など、困難な新たな課題に直面している。それは地方自治体の現場で試行され、蓄積していく。だからこそ地域共 同体の再編を通して市民自治の基盤を何よりも...⇒『第28回 衆議院選挙の総括から見えてくる自治の基盤整備』の全文はコチラ
第27回 ひたちなか市の現況と議会が取り組んでいること (2013/3/13)
- 茨城県ひたちなか市議会議員 樋之口英嗣氏(LM推進地議連会員)
- 権限の委譲により、地方自治体は守備範囲が広くなった。政治家や議会の品質は、まさに政治の信頼性と正の相関関係にあり、質を担保する必要があるのではないだろうか。そんな中でマニフェストは、選挙時における政治家の信頼性を測るツールとして重要な役割を果たしている。
⇒『第27回 ひたちなか市の現況と議会が取り組んでいること』の全文はコチラ
第26回 若者は政治に関心を持つべき…なのか (2013/3/6)
- 中野区議会議員 森たかゆき氏(LM推進地議連会員)
- 若者にはまず自分の生活上の問題に向き合ってほしい。そして自分が抱える問題に関係する行政の事業を調べてみて、必要であれば実際に利用してみる。その中で問題を感じたり改善点を見つけたりした時こそが、問題解決の手段として政治に関心を持つべきタイミングである。
⇒『第26回 若者は政治に関心を持つべき…なのか』の全文はコチラ
第25回 県と市町の役割を見直し、新しい民主主義をつくる (2013/2/27)
- 兵庫県議会議員 越田謙治郎氏(LM推進地議連会員)
- 「そもそもこの事業は、兵庫県が直接行わなければならない事業なのか?」──これが県議会議員として活動する中で、私が行政当局に対し、常に投げかける言葉。私は「県と市町の政策協議の場」を設け、いわゆる“二重行政”の解消だけでなく、新しい自治を目指している。
⇒『第25回 県と市町の役割を見直し、新しい民主主義をつくる』の全文はコチラ
第24回 人口減少の危機に、地方議員が動き出した (2013/2/20)
- 山梨県甲府市議会議員 神山玄太氏(LM推進地議連運営委員)
- 2027年、リニア中央新幹線の開業を予定している甲府市は、人口増を試算している山梨県とは反対に、人口が減ると予想されている。本来は国策として政府が取り組むべき問題だが、これを食い止めるべく、1人の地方議員が動き出した。
⇒『第24回 人口減少の危機に、地方議員が動き出した』の全文はコチラ
第23回 「オモシロキ コトモナキ行政ヲ オモシロク」 (2013/2/13)
- 長崎県大村市議会議員 園田裕史氏(LM推進地議連運営委員)
- 私は「1人が始めないと何も始まらない」という思いで市議会議員をやらせていただいている。地方議員から発信されるべきは、地域の声を聞き、分析を重ねた政策の策定。しっかり準備した政策は、必ず実行される。
⇒『第23回 オモシロキ コトモナキ行政ヲ オモシロク』の全文はコチラ
第22回 自治体間競争を勝ち抜くには、徹底した行財政改革が必要不可欠 (2013/2/6)
- 三重県四日市市議会議員 森智広氏(LM推進地議連運営委員)
- 私は、市議会議員になる前は公認会計士として、企業経営や企業会計の現場で働いていた。現在はそのときの経験を生かし、「四日市市の行財政改革を推し進めていく」という考えの下、行政の無駄や非効率な仕組みの改善など、重点的に取り組んでいる。
⇒『第22回 自治体間競争を勝ち抜くには、徹底した行財政改革が必要不可欠』の全文はコチラ
第21回 議会と住民自治の関係を考える~直接民主主義と間接民主主義の間で~ (2013/1/30)
- 大分県由布市議会議員 小林華弥子(LM推進地議連運営委員)
- 大分県由布市は、2005年10月に「平成の大合併」で誕生した市。多くの合併市町村に共通する課題を、由布市も抱えている。ここでは「住民自治と地方議会の関係」について、多くの地方議会議員仲間と問題意識を共有すべく、述べてみたい。
⇒『第21回 議会と住民自治の関係を考える~直接民主主義と間接民主主義の間で~』の全文はコチラ
第20回 せっかくの機会ですので、福島県の風評被害について (2013/1/23)
- 福島県郡山市議会議員 川前光徳(LM推進地議連会員)
- 福島県郡山市は原発事故と震災に襲われた。この災害を分析すると、大きく2つに分けることができる。1つは高い放射線量により、避難生活を強いられている地域。もう1つは、放射線量に異常はなく「通常どおり」生活できる地域。郡山市の場合は後者で、風評被害が最大の問題なのだ。
⇒『第20回 せっかくの機会ですので、福島県の風評被害について』の全文はコチラ
第19回 新しい日本の再構築を──3つの提言 (2013/1/16)
- 愛媛県議会議員 黒川洋介(LM推進地議連会員)
- 地方政治と中央政治とのギャップ、そして政治と国民の信頼関係が、日増しに希薄となることに危機感を持つのは、私だけではないはず。そこで、新しい日本を再構築せねばならないときであると考え「マニフェストの大切さ」「地域の成長戦略」「四国をサイクリングの聖地へ」の3点を提言する。
⇒『第19回 新しい日本の再構築を──3つの提言』の全文はコチラ
- 熊本県議会議員 大西一史(LM推進地議連元共同代表)
- 2003年にスタートしたマニフェスト型選挙は、各政党にとって「政策力」をアピールできる、次の選挙に勝利するための「魔法のコトバ」だったのかもしれない。しかし、マニフェストさえ作ればイメージがアップする、という誤解があったようにも感じる。
⇒『第18回 毒まんじゅうとマニフェスト』の全文はコチラ
第17回 崖っぷちの日本、まずは埼玉から変える! (2012/12/26)
- 埼玉県議会議員 沢田力(LM推進地議連初代共同代表)
- 埼玉県ではさまざまな改革に着手し、全国をリードする社会モデルの構築を模索している。最近の政治史を振り返りつつ、特に地方自治の視点から、埼玉県の挑戦の一端をご紹介しよう。
⇒『第17回 崖っぷちの日本、まずは埼玉から変える!』の全文はコチラ
第16回 議会不信からの巻き返し──「チーム大村市議会」の着実な歩み (2012/12/19)
- 長崎県大村市議会議員・村崎浩史(LM推進地議連運営委員)
- 長崎県の中央部にある大村市では、「議会不信の打破」をスローガンに、市民と議会のつどい『語ってみゅーか』を開催。大荒れだった1回目の反省をふまえ、さまざまな点で改善をした結果、市民と議会の間に信頼関係や協働関係が生まれるようになった。
⇒『第16回 議会不信からの巻き返し──「チーム大村市議会」の着実な歩み』の全文はコチラ
第15回 地域政党・長崎ちゃんぽん党!? (2012/12/12)
- 長崎県議会議員 松島完(LM推進地議連運営委員)
- 長崎県議会では、民主党と自民党の一部、社民党、そして無所属の県議が政策による連携を図った。その政策による連携が大連立を生み、“連立会派”の結成につながる。2011年6月、長崎県政史上初の連立会派“地域政党・長崎ちゃんぽん党”が誕生した。
⇒『第15回 地域政党・長崎ちゃんぽん党!?』の全文はコチラ
第14回 真の地方分権時代に向け、いま議会・議員に必要なこと (2012/12/05)
- 神奈川県藤沢市議会議員 有賀正義(LM推進地議連運営委員)
- 藤沢市では、議会基本条例制定への素案に対するパブリックコメントを募集している。私は条文づくりに携わってきた。地方分権時代に向けて、何が必要なのか。「議会のあり方」「議員のあり方」を模索している。
⇒『第14回 真の地方分権時代に向け、いま議会・議員に必要なこと』の全文はコチラ
第13回 評論よりも行動を!~議員の資質向上のための3つの処方せん~ (2012/11/21)
- 千葉県松戸市議会議員 山中啓之(LM推進地議連運営委員)
- 千葉県松戸市は東京のベッドタウン。住民たちは「千葉都民」と呼ばれ、地域への関心の低さなどが問題となっている。彼らに対し、私たちができることは何か。そこで「3つの処方せん」を提示したい。
⇒『第13回 評論よりも行動を!~議員の資質向上のための3つの処方せん~』の全文はコチラ
第12回 議会・議員のさらなる広聴・広報機能の充実に向けて (2012/11/21)
- 三重県亀山市議会議員 豊田恵理(LM推進地議連運営委員)
- 大手電機メーカーにより「液晶産業都市」として有名になった三重県亀山市は、景気低迷や財政の悪化などにより、行政の大きな方向転換を迫られた。私たち議会は多くの市民と向き合い、「何が本当に必要か」「市民にとってどうあるべきか」を模索している。
⇒『第12回 議会・議員のさらなる広聴・広報機能の充実に向けて』の全文はコチラ
第11回 市政に対する市民理解は、まず「議会の見える化」から (2012/11/14)
- 京都市議会議員 隠塚功(LM推進地議連運営委員)
- 厳しい財政状況に置かれている京都市は、既存事業の見直しを迫られている。これらを実行するには、政策判断の過程を市民に見えるような取り組みが必要だ。私たちは「議会の見える化」をするために、できることを模索している。
⇒『第11回 市政に対する市民理解は、まず「議会の見える化」から』の全文はコチラ
第10回 地球70億人の未来のために、北海道ができること (2012/11/07)
- 北海道議会議員 広田まゆみ氏(LM推進地議連会員)
- 東日本大震災以降、私たちの価値観は変化した。地方から・日本から、世界に向けてどのように情報発信をしていくべきか。地方議会はどうあるべきか。地球70億人のために何ができるのか、を私は考えている。
⇒『第10回 地球70億人の未来のために、北海道ができること』の全文はコチラ
第9回 長野県の議会活動を通して感じる日本再生の不可避の課題 (2012/10/31)
- 長野県議会議員 金子ゆかり氏(LM推進地議連会員)
- 昨今は「地方分権」「地方の時代」などと言われている。しかし、国の動向が見えてこないために改革が進まない実態を目の当たりにした私は、「日本再生は地方の元気回復がなってこそ」と痛感し、さまざまな改革に着手しようとしている。東日本大震災の直後に起きた大地震で県内の栄村も大きな被害を受けた長野県が下した決断とは――。
⇒『第9回 長野県の議会活動を通して感じる日本再生の不可避の課題』の全文はコチラ
第8回 国策の対立に翻弄された福井県~大飯再稼働をめぐって~ (2012/10/24)
- 福井県議会議員 鈴木宏治氏(LM推進地議連会員)
- 福井県は4基の原発と1基の廃炉中原発、2基の建設準備中原発を抱える日本最大の原子力県である。この春、大飯原子力発電所3、4号機の再稼働をめぐって全国から注目を浴び、再稼働論議が起きた2カ月間、福井県は大揺れに揺れた。前半から中盤は『国vs関西広域連合』のバトルに振りまわされ、後半は『国vs福井県』の神経戦だった。
⇒『第8回 国策の対立に翻弄された福井県~大飯再稼働をめぐって~』の全文はコチラ
第7回 市民の声を基本条例に~那覇市議会改革の今 (2012/10/17)
- 那覇市議会議員 前泊美紀氏(LM推進地議連会員)
- 市民の声を議会改革に反映させようと企画されたタウンミーティングで、議会と市民の距離がぐっと近づいた。また、議員の会派間の壁が低くなり、全員協議会で議会基本条例の素案について協議がなされて条例制定に向けて進行中である。那覇市議会は「市民参加」で変わり始めた。
⇒『第7回 市民の声を基本条例に~那覇市議会改革の今』の全文はコチラ
第6回 「地方自治体における新世代の未来モデル構想」私案 (2012/10/10)
- 神奈川県議会議員 中谷一馬氏(LM推進地議連会員)
- 神奈川県議会の議員定数は107人で、私はその中の最年少議員として活動している。議会では、将来にツケを残さず、希望に溢れた輝かしい未来を「想造」するために、そのトータルデザインとして、「地方自治体における新世代の未来モデル構想」私案を作成し、神奈川県で財政の健全化を図るための活動を中心に取り組んでいる。その内容をご紹介する。
⇒『第6回 地方自治体における新世代の未来モデル構想」私案』の全文はコチラ
第5回 続・何を減らしていくのか?~奈良県営競輪の事例 (2012/10/03)
- 奈良県議会議員 猪奥美里氏(LM推進地議連会員)
- 「何を減らしていくか?」を議論するためには、「これは行政がすべきことか?」「本当に公益性があるか?」「当初の役割を果たしているか?」などの視点が必要だと考える。1つの例として、奈良県営競輪を紹介する。奈良県では今、県営競輪の存続の是非について議論が行われている。
⇒『第5回 続・何を減らしていくのか?~奈良県営競輪の事例』の全文はコチラ
第4回 選挙が変われば、日本が変わる~マニフェスト選挙を目指して~ (2012/09/26)
- 愛知県豊川市議会議員 とみた潤氏(LM推進地議連会員)
- 選挙では政策やまちをよくするアイデアを闘わせて投票先を決めてもらう土壌を作り、有権者の選挙教育も必要だと考える。その2つが行われたら、私たちの住むまちや国はそうなっているだろうか。楽しみで仕方がない。
⇒『第4回 選挙が変われば、日本が変わる~マニフェスト選挙を目指して~』の全文はコチラ
第3回 議会報告会は参加者が少ないからやる意味がない?~インフラとして地方議会試論 (2012/09/19)
- 埼玉県所沢市議会議員 桑畠健也氏(LM推進地議連会員)
- 埼玉県所沢市は、西武線のターミナル駅があり、東京のベットタウンとして発展した。現在の人口は約34万人。議員定数は、36名。ご多分に漏れず、所沢市議会に対する風当たりが厳しい。定数削減や報酬削減を求める住民の風圧をひしひしと感じることが多い。定数削減議論は、少数精鋭主義を経て、突き詰めていけばついには、「議会無用論・不要論」の地平に辿りつく。
⇒『第3回 議会報告会は参加者が少ないからやる意味がない?~インフラとして地方議会試論』の全文はコチラ
第2回 東京都武蔵野市議会の今~何を減らすかを考えなくてはならない~ (2012/09/12)
- 東京都武蔵野市議会議員 川名 ゆうじ氏(LM推進地議連事務局長)
- 武蔵野市は、全国の市の中でも常にトップ争いをしているほどの財政力を誇っている。しかも、有力な企業に支えられているのではなく、個人市民税に支えられているのが特徴。しかし、ここへきて大きな財政支出が見込まれていることから、新たな施設は建設しないと総合計画に明記し、公共施設や市民サービスの整理統廃合をしていく時代を迎えている。このことは、議会が今後どのように考え、判断していくかが問われているとも言える。
⇒『第2回 東京都武蔵野市議会の今~何を減らすかを考えなくてはならない~』の全文はコチラ
第1回 LM推進地議連 連載コラム 新シリーズスタートのご案内 (2012/09/05)
- 東京都武蔵野市議会議員 川名 ゆうじ氏(LM推進地議連事務局長)
- 5月から政治山での連載コラムが始まり、関心を持ってくださる方が増えてきていることから、さらに地方議員の活動にスポットを当てていこう。議員から見た自治体の姿も伝えていこうと、全国47都道府県の議員にご登場いただき、それぞれの地域や議会の特色・問題点、そしてそれに対応するために議員や議会が何をしているかについて発信をしていく。
⇒『第1回 LM推進地議連 連載コラム 新シリーズスタートのご案内』の全文はコチラ
地方議員リレーコラム
第16回 マニフェスト大賞優秀賞を受賞して~マニフェスト大賞への思い~ (2012/08/29)
- 岡山県倉敷市議会議員 時尾博幸氏(LM推進地方議員連盟監事)
- 私の所属する倉敷市議会の会派「青空市民クラブ」は、第6回マニフェスト大賞地方議会部門優秀賞を受賞することができた。会派有志で授賞式に参加した際、民主党さいたま市議団が同部門最優秀賞を受賞されたのを目の当たりにし、どの点が異なるのか、会派全体で視察を行うなど、会派マニフェストの取り組みの更なる進化に向けて、会派所属議員全員の意識を合わせ、取り組んでいる。
⇒『第16回 マニフェスト大賞優秀賞を受賞して~マニフェスト大賞への思い~』の全文はコチラ
第15回 三重県議会「次への展開」~マニフェスト大賞受賞後の取組み~ (2012/08/22)
- 三重県議会議員 水谷正美氏(LM推進地方議員連盟会員)
- 議会改革の先進議会として紹介いただくことが多い三重県議会が、「2008年マニフェスト大賞グランプリ(会派)」「2010年マニフェスト大賞・最優秀議会改革賞」の受賞後、継続して取り組んでいる改革テーマのうち、特筆すべき内容をご紹介する。
⇒『第15回 三重県議会「次への展開」~マニフェスト大賞受賞後の取組み~』の全文はコチラ
第14回 議会改革ブレークスルー 10のセオリー~議会改革の先にあるもの~ (2012/08/15)
- 千葉県流山市議会議員 松野豊氏(LM推進地方議員連盟元共同代表)
- 「市民と議員の条例づくり交流会議2012」が7月に開催され、廣瀬克也法政大教授が「議会改革のアウトプット(取り組み)は見えてきたが、アウトカム(成果)が見えていない」とおっしゃった。たしかに、議会改革の先にあるもの、つまり「議会改革が進むと、市民生活の何がどう変わるのか?」が、なかなか見えてこないのが現状だ。では、どうすれば改革を一歩前に進めることができるのか?
⇒『第14回 議会改革ブレークスルー 10のセオリー~議会改革の先にあるもの~』の全文はコチラ
第13回 ローメーカーとしての議員の役割~海ごみ対策法、マニ大受賞、3.11に関連して~ (2012/08/08)
- 山形県酒田市議会議員 佐藤丈晴氏(LM推進地方議員連盟元共同代表)
- 2009年夏、「海岸漂着物処理推進法」が可決・成立した。法案作成に3年間、NGOや自治体、私たちも超党派の自治体議員グループとして関わったが、地方議員が国会議員と立法に関わること自体が珍しく、ある意味では、自治体議会議員の新たな働き方とも言えるかもしれない。そして、これらの活動が第4回マニフェスト大賞地域環境政策賞最優秀賞の受賞につながった。
⇒『第13回 ローメーカーとしての議員の役割~海ごみ対策法、マニ大受賞、3.11に関連して~』の全文はコチラ
第12回 マニフェスト大賞優秀賞を受賞して~マニフェストの責任~ (2012/08/01)
- 青森県三沢市議会議員 太田博之氏(LM推進地方議員連盟会員)
- 与党会派に所属しながら、もがき苦しんでいたときにマニフェストと出合った。これまでの抽象的でスローガンのような公約ではなく、政治家が市民と政策、数値目標、達成時期を約束する。そして毎年、市民と共にその達成度を検証するというマニフェストの仕組みに、私は本来あるべき政治活動を見出し、たとえ会派を離脱してでもこのマニフェストを貫く政治家になろうと心に決めた。
⇒『第12回 マニフェスト大賞優秀賞を受賞して~マニフェストの責任~』の全文はコチラ
第11回 あなたの日常活動を見直してぜひ応募を~マニフェスト大賞への思い~ (2012/07/25)
- 静岡市議会議員 佐藤成子氏(LM推進地方議員連盟会員)
- 少しの振り返り……2005年のローカル・マニフェスト推進地方議員連盟設立の前に、マニフェスト推進首長連盟が発足していたと記憶している。北川正恭教授は「選挙の必需品として、“マニフェスト”というツールはなくてはならない。これまでの単なる選挙公約とは異なるもので、何を、いつまでに、いくら税金を使い、どのような方法で、その施策を実現するかまでを謳う、数字で見える選挙民との約束」と高らかに提唱しておられた。
⇒『第11回 あなたの日常活動を見直してぜひ応募を~マニフェスト大賞への思い~』の全文はコチラ
第10回 「東日本大震災復興支援賞」の優秀賞を受賞したその後~市民と議員が官を動かした~ (2012/07/18)
- 岩手県奥州市議会議員 佐藤邦夫(前LM推進地方議員連盟共同代表)
- 前回の第6回マニフェスト大賞で私は、「東日本大震災復興支援賞」優秀賞をいただいた。「津波で被災した仮設住宅に住む方々に野菜を届けよう!」という思いで始めた活動だが、仲間の会派5人を始め、産地直売所・生産者組合、出身大学院の学生や教職員など多くの賛同者の協力により、大船渡中学の仮設住宅に毎月1回、野菜・生花・果物などを届ける支援がスタートした。この活動が評価されて受賞したその後の出来事をご紹介する。
⇒『第10回 「東日本大震災復興支援賞」の優秀賞を受賞したその後~市民と議員が官を動かした~』の全文はコチラ
第9回 マニフェスト大賞誕生秘話~マニフェスト大賞への思い~ (2012/07/11)
- 東京都議会議員 伊藤悠(前LM推進地方議員連盟共同代表)
- 最初は「議員が議員を表彰したって笑われる」とか、散々の言われようだった。それでも都議になりたてだった私は、「議員の政策が社会に少しでも評価される仕組みづくりをやりたい」と思った。いろいろ考えたが、優れた政策の提案者に賞金は馴染まない。それじゃあ記事にしてもらおうと、新聞記者に相談したのが始まりだった。
⇒『第9回 マニフェスト大賞誕生秘話~マニフェスト大賞への思い~』の全文はコチラ
第8回 今だからこそマニフェスト大賞~マニフェスト大賞への思い~ (2012/07/04)
- 東京都国分寺市議会議員 三葛敦志(LM推進地議連会員、第5・6回マニフェスト大賞実行委員長)
- 7月2日から第7回マニフェスト大賞の応募が始まった。議員の皆さんにお話を聞くと、ときどき聞かれるのが、「自分はまだ新人なので、応募はハードルが高い」「既存の政策にちょっと味付けしただけ。それで応募なんてできる?」ということ。そうした際、「だからこそ、ぜひ応募してください!」と強く言う。
⇒『第8回 今だからこそマニフェスト大賞~マニフェスト大賞への思い~』の全文はコチラ
第7回 私の議員活動の道しるべ~マニフェスト大賞への思い~ (2012/06/27)
- 東京都江東区議会議員 鈴木綾子(LM推進地議連事務局長補佐)
- 大学院を修了後、多くの方々の支援によって、私は区議会議員になり、同時にマニフェスト大賞の実行委員としてマニフェスト大賞の運営に携わることになった。議員になった当初は、議会の仕組みや、意思決定の方法、議員活動に関わることなど、多くの部分で会社員時代とのギャップを感じ、どのように行動すべきか悩むことも多くあった。議会の中で解決できるものもあったが、私にとって大きな支えになったのが、マニフェスト大賞の存在だった。
⇒『第7回 私の議員活動の道しるべ~マニフェスト大賞への思い~』の全文はコチラ
第6回 マニフェスト大賞スタンダード~マニフェスト大賞への思い~ (2012/06/20)
- 神奈川県横浜市会議員 草間剛(LM推進地議連事務局長補佐)
- マニフェスト大賞授賞式に集まるトップランナーの活躍を、これまで6回も間近で見ることができた。僕らはまさに「マニフェスト大賞世代」であり、僕らのミッションは、“マニフェスト大賞のスタンダード”を「善政競争」により“全国のスタンダード”にして、日本の地方政治を底からどんどん活性化していくことだ。
⇒『第6回 マニフェスト大賞スタンダード~マニフェスト大賞への思い~』の全文はコチラ
第5回 政治家ならば、参加することに意義がある!~マニフェスト大賞への思い~ (2012/06/13)
- 神奈川県横浜市会議員 黒川勝(前LM推進地方議員連盟共同代表、第7回マニフェスト大賞実行委員長)
- 議員や議会、首長の素晴らしい取り組みと成果を評価し、表彰しようというのがマニフェスト大賞の目的であり、新しい試みや取り組みを共有し、素晴らしい政策を全国に波及させていく発信力を持っている。全国の意識の高い議員の方々が、たくさんのエントリーをしてきてくれることが「マニフェスト大賞」の最大の意義だと思っている。
⇒『第5回 政治家ならば、参加することに意義がある!~マニフェスト大賞への思い~』の全文はコチラ
第4回 議員ネットワークの底力~マニフェスト大賞への思い~ (2012/06/06)
- 埼玉県戸田市議会議員 斎藤直子(LM推進地議連第4代共同代表)
- マニフェスト大賞に関わる魅力は、情報を得られるとともに、政策提案者の政策に対する思い、息づかいを感じられることだ。そして、議会で戦っている姿を「同志」として意気に感じ、自分自身のモチベーションを高めてくれることでもあった。議員の皆さんは、マニフェスト大賞に集まってきた政策に対して、「負けていられない」と自分の地域と比較し、政策の良いところは、自分の地域らしい形で取り入れようと試行錯誤をしていく。
⇒『第4回 議員ネットワークの底力~マニフェスト大賞への思い~』の全文はコチラ
第3回 今こそ議会の力、発信力を持った議会に~私が議会でしたいこと~ (2012/05/30)
- 京都府議会議員 上村崇(LM推進地議連第4代共同代表)
- 大阪「都」構想や横浜市の「特別自治市」など、「大都市制度」が首長の発信力によって大きな関心を呼んでいる。私が所属する京都府議会で言えば、近隣の「大阪都構想」などは行政としての範囲は違えど、住民の関心はかなり高く、「発信力のある首長と対峙して、地方の議会はどうあるべきなのか」という課題に直面している。
⇒『第3回 今こそ議会の力、発信力を持った議会に~私が議会でしたいこと~』の全文はコチラ
第2回 議会から新しい大都市制度を!~私が議会でしたいこと~ (2012/05/23)
- 神奈川県相模原市議会議員 阿部善博(LM推進地議連第4代共同代表)
- 新たな大都市制度の議論では、「道州制」はもちろん、「特別自治市」「都構想」「独立国」など、様々な視点からの個性的で魅力的な構想が出てきているが、この構想のほとんどが自治体の首長主導に見える。私は、首長からではなく、議論する合議体である議会からの新しい大都市制度の提言こそ、ぜひとも行われなければならないことだと考える。
⇒『第2回 議会から新しい大都市制度を!~私が議会でしたいこと~』の全文はコチラ
第1回 進化する議員の活動にご注目を~コラムスタートにあたって~ (2012/05/16)
- 東京都武蔵野市議会議員 川名 ゆうじ(LM推進地議連事務局長)
- 2000年の地方分権一括法以来、自治体の役割・責任は格段に重くなった。議会も同様で、議会審議や活動についても変化していかなくてはならないのが今の時代だ。しかし、現実はどうだろう。結果から言えば、変わってきている議会や議員は増えてきているが、まだまだ少数。さらに言えば、その変わってきている、進化している議会・議員を知る住民は、もっと少ないのではないだろうか。
⇒『第1回 進化する議員の活動にご注目を~コラムスタートにあたって~』の全文はコチラ
ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟を詳しく知るには
関連リンク