龍馬プロジェクト リレーコラム
「地方から日本を変える」を合言葉に、日本全国の国会議員や地方議員などが超党派で集まった『龍馬プロジェクト』。この連載は、その龍馬プロジェクトの思いに賛同した若手議員や参加者によるリレーコラムです。彼らが政治家を志した理由や、彼らが考える日本の政治の問題点など、それぞれテーマにつき複数のメンバーが執筆、「熱い思い」をお届けします。
坂根栄六/龍馬プロジェクト全国会 関西ブロック
「地方への新しいひとの流れをつくる」において、大学等高等教育機関の学年を地方に移し、人口を分散させる政策を各地域に導入するよう広げていただければ、地方の急速な過疎化の激変緩和の一助になるかと思います。
第54回 駅周辺開発を巡る熱き闘い―鳥栖市議会(2015/5/15)
下田寛/龍馬プロジェクト
長年の懸案事項である鳥栖駅の東西連携を主とする駅周辺まちづくり構想は、新市長のもとで協議するという議決をもって、そのまま今年2月の市長選へと流れていきました。市長選前の市議会での議論をまとめます。
⇒『第54回 駅周辺開発を巡る熱き闘い―鳥栖市議会』の全文はコチラ
第53回 地獄への道は善意で敷き詰められている-医学部誘致に関する請願書を否決-(2015/5/1)
吉田実貴人/龍馬プロジェクト
市民から提出された医学部誘致に関する請願に対し、議会では賛成派と反対派が真っ二つに分かれ大激論となり、複数会派が市議会本会議で反対票を投じました。なぜこのような事態になったのでしょうか?
⇒『第53回 地獄への道は善意で敷き詰められている-医学部誘致に関する請願書を否決-』の全文はコチラ
第52回 どんな基準で投票する議員を決めていますか?(2015/4/17)
小林貴虎/龍馬プロジェクト
建設的な議論ができる議会に必要なのは、街全体を包括的、客観的にとらえることのできる目を持った議員。自分ならこうするというアイデアを持っていたり、明確な未来のビジョンを掲げることのできる議員ではないでしょうか。
⇒『第52回 どんな基準で投票する議員を決めていますか?』の全文はコチラ
第51回 理想とする政治家像と選挙の洗礼(2015/4/3)
植竹哲也/龍馬プロジェクト 関東ブロック所属
私の考える政治哲学は、創造・指導者としての自覚と国民への奉仕精神で国を導いて行くことです。そして現行の選挙制度は本来の議会制民主主義のあり方からかけ離れていると感じております。
⇒『第51回 理想とする政治家像と選挙の洗礼』の全文はコチラ
第50回 住民全体の利益を目指す候補者の厳しい実情(2015/3/20)
倉掛賢裕/龍馬プロジェクト 選挙部長
より幅広い民意に支えられ、その声を住民全体の利益に反映させようと高い志を持つ候補者ほど、大きなリスクと戦いながら頑張っているということを知っていただけると、また選挙や政治家を見る目が変わってくるかと思います。
⇒『第50回 住民全体の利益を目指す候補者の厳しい実情』の全文はコチラ
杉田水脈/龍馬プロジェクト
明らかに前回の選挙より感触がよく、相手陣営よりも動員力があったにもかかわらず、結果は最下位。票も前回の4分の1ほどしか取れませんでした。講演活動等も続けながら、地元密着でしっかりと自分を築き、次の戦いに挑む覚悟です。
阿部利基/龍馬プロジェクト全国会 東北副ブロック長
石巻市は復旧、復興という長い航海の真っ最中です。この過程の中で、政治がどういう未来像を提示できているのか、市民がどういう将来を描き、求めているのかを語り合えていないことが課題だと思います。批判だけではなく対案を突きつけていくことが、地域課題解決の鍵だと思っております。
第47回 私の問題意識と地域の教育力向上に向けて(2014/10/3)
朝長勇/龍馬プロジェクト 九州・沖縄ブロック所属
年金、国民保険、義務教育の制度に対する問題意識が私の根底にあります。抜本的な対策としては、どうやって制度を存続するかよりも、このままでは制度が維持できないということをしっかり伝えていく努力を重ねて、危機感を共有することが大切だと考えます。
⇒『第47回 私の問題意識と地域の教育力向上に向けて』の全文はコチラ
第46回 クラウドファンディングで観光案内板を新設(2014/9/19)
松尾崇/龍馬プロジェクト首長会会員
観光施設整備事業「かまくら想い」プロジェクトでは、クラウドファンディングという手法により寄附を募り、10カ所に観光ルート案内板を新設します。寄附をいただいた方のお名前を、新設するルート板に刻む、という仕組みとしました。
⇒『第46回 クラウドファンディングで観光案内板を新設』の全文はコチラ
上田泰弘/龍馬プロジェクト首長会会員
町長になって最初に感じたこと、それは、これらの宝が活かしきれていないということ。私はこれらの宝にもう一度光を当てたい。言い換えれば、現在(いま)あるものを最大限に活用して行きたいと考えている。
第44回 結婚・妊娠・子育ての希望が叶う社会に向かって~県民の主観的な幸福実感から~(2014/8/22)
鈴木英敬/龍馬プロジェクト首長会代表
人生のさまざまな場面において、理想と現実にはギャップが生じており、さまざまな事情により希望が叶わない現実があります。三重県という地は希望が叶う場所なんだ、ということが認知されていけば、県内外の住民から「選ばれる地域」になるとも考えています。
⇒『第44回 結婚・妊娠・子育ての希望が叶う社会に向かって~県民の主観的な幸福実感から~』の全文はコチラ
第43回 献身的な地域共同体を作るために(2014/8/8)
古賀壮志/龍馬プロジェクト全国会 関東ブロック所属
これからの政治はまず今のシステムを見直すことから始めなくてはならず、感謝されるより恨まれることの方がよっぽど多い作業が待ち受けています。しかしだからこそやり甲斐があり、人生捧げる価値もあるとの思いで日々仕事をさせていただいています。
⇒『第43回 献身的な地域共同体を作るために』の全文はコチラ
第42回 依存型社会から自律型社会への転換を目指して(2014/7/25)
斉藤了介/龍馬プロジェクト 九州・沖縄ブロック所属
今後歳入が減少していく中で求められるのは、各事業を一律にカットする予算ではなく、議会を介して自治体の未来を考えた住民の意思がしっかりと反映された予算であります。住民が何を選択し、何を断念するか、この議論からも首長や議会は逃げてはいけません。
⇒『第42回 依存型社会から自律型社会への転換を目指して』の全文はコチラ
第41回 故郷をあきらめない!~新しい田川を創造する~(2014/7/11)
金子和智/龍馬プロジェクト 九州・沖縄ブロック所属
炭鉱のまちが半世紀が過ぎ去っても閉山の後遺症から脱することができなかったこれまでの政治の無力さに憤りを覚えるとともに、ならば自らがやらなければならないという思いを強く持ちました。現在はシティプロモーションを軸に、田川のイメージアップを図りながら、幅広い世代の郷土愛を育んでいきたいと考えています。
⇒『第41回 故郷をあきらめない!~新しい田川を創造する~』の全文はコチラ
第40回 障がい者雇用で社会保障費の負担軽減を(2014/6/27)
居川太城/龍馬プロジェクト全国会 九州ブロック副ブロック長
福祉は経済という土台に乗っているため、どうしても生産性が無いと言えます。しかし、私の原点は「福祉」であるため、その分野をどう他分野につなげて生産性を出すかが必要と考えます。
⇒『第40回 障がい者雇用で社会保障費の負担軽減を』の全文はコチラ
第39回 地方の生き残りをかけて「若者の流出」を食い止める(2014/6/13)
岡本忠藏/龍馬プロジェクト全国会 関西ブロック
地元の若者の人口流出問題に対峙(たいじ)しつつ、少子化対策を具体的施策に落とし込んでいくための取り組みを、ときには影で、ときには日なたで進めていき、日本のモデルとなるようなものにし、ひいては日本全体に広まっていけばと意気込んでいるところです。
⇒『第39回 地方の生き残りをかけて「若者の流出」を食い止める』の全文はコチラ
佐藤丈晴/龍馬プロジェクト全国会 政調副会長
2013年から約9年半、山形県酒田市(2014年3月31日現在人口108,705人)で市議会議員としてその役割を務めてきました。その後、衆議院議 員選挙で落選、現在衆議院会館で秘書業務についております。平均的な地方自治体の抱える課題について、市議として、そして今は外から見て考えを述べていき たいと思います。
第37回 子供たちが戻ってこられる環境づくりを!(2014/5/16)
坂根栄六/龍馬プロジェクト全国会 関西ブロック
私が政治に興味を持ったのは、子供のころからニュースを見て家族と政治や社会について意見を交わしていたことがきっかけです。政治家を志すきっかけとなっ たのは、高校を卒業し、故郷を離れ、愛知県の大学に行き、京都北部の丹後・宮津市の人口流出(人財流出)という社会構造への疑問を在学中に感じていたのが 発端のように思います。
⇒『第37回 子供たちが戻ってこられる環境づくりを!』の全文はコチラ
永井浩介/龍馬プロジェクト 全国会副会長
私は母子家庭で育ちました。とはいっても今のような単身家庭の方々ほどの苦労はなく、今でいうなら恵まれていたと思う。なぜなら母子家庭とはいっても祖父・祖母と同居をしていたために、さまざまな点でも助けられ、また祖父や地域の方々にはさまざまなことを教えていただきながら過ごしました。
第35回 待機児童!私ならこうして解決!(2014/3/7)
村松一希/龍馬プロジェクト全国会 関東ブロック長
保育園不足は首都圏で深刻な問題である。だからといって、ただ保育園を増やせばいいとは思っていない。なぜなら保育園で預かる場合の経費が、月に1人20万円もかかるからである(練馬区0歳児から5歳児平均)。0歳児の場合は1人月47万円もかかっている。利用者負担は1割にも満たない。ほとんどが税金ということになる。
⇒『第35回 待機児童!私ならこうして解決!』の全文はコチラ
第34回 動き出す、日南 「人づくり」でまちづくり(2014/2/21)
崎田恭平/龍馬プロジェクト首長会
安定した公務員(県職員)を辞し、2013年4月の日南市長選に挑戦しまして、初当選することができました。私は政治家として、「人づくり」を最大のテーマとして掲げ、市政を行っています。大学生時代に、児童養護施設で週に数回、勉強を教えるなどのボランティア活動を行っていました。子どもたちのそれまでの境遇を知る中で、家庭で三度の食事があり、学校...
⇒『第34回 動き出す、日南 「人づくり」でまちづくり』の全文はコチラ
第33回 国旗に向かって国歌を歌わなかった私に、親友がもたらしたものとは・・・(2014/2/7)
荻村文規/龍馬プロジェクト全国会 中国四国ブロック長
私は広島に生まれ、20歳まで広島で育ちました。広島で生まれ育った影響からか、中学3年の1学期まで国旗に向かって国歌を歌うことが『何となく』イヤで、やらずに過ごしてきました。明確に確たる理由も分からず、そう本当に『何となく』です。
⇒『第33回 国旗に向かって国歌を歌わなかった私に、親友がもたらしたものとは・・・』の全文はコチラ
第32回 教育の再生からの日本再生を目指して(2014/1/24)
宮橋勝栄/龍馬プロジェクト全国会 北信越副ブロック長
正直言って「やっぱり議員になってよかった」と実感するまでには至っていないのが本音です。3年前(2011年)に市議会議員に初当選をして以降、日々、その使命とやりがいを感じながら仕事をさせていただいております。その中で成功体験と失敗体験を重ねて成長も実感しています。
⇒『第32回 教育の再生からの日本再生を目指して』の全文はコチラ
中村圭介/龍馬プロジェクト全国会 北海道・東北ブロック長
小さいころから漠然とではあるが、人の役に立つことがしたかった。人から感謝されることが何よりうれしかった。高校卒業時の就職活動に失敗し人生で初めて 挫折を味わう。その反動からサラリーマン時代は出世と名声を求め、がむしゃらに働き続けた。30歳に移り住んだ仙台で人生の転機を迎える。都市と地方の格 差を痛感し、また同世代は将来に夢を描けず、...
草間剛/龍馬プロジェクト全国会 関東副ブロック長
横浜市内では、資源集積場所に集められた古紙の持ち去り被害が後を絶ちませんでした。持ち去り業者は集積場所にトラックを横付けして古紙を無断で積み込 み、住民から注意されると制限速度も赤信号も無視して猛スピードで逃走し、登校中の子供たちにとっても、大きな危険材料でした。
第29回 災害に負けない予防政策づくりを(2013/12/6)
丹羽直子/龍馬プロジェクト 女性部会
和歌山市は紀伊半島の北西部に位置し、三方を山に囲まれ、西は紀伊水道をへだてて、淡路島、四国が見える温暖の地です。古事記、日本書記にゆかりのある竈山神社、万葉の詩にも詠まれた和歌の浦、そのほかにも歴史と文化を感じることができる風光明媚な地です。
⇒『第29回 災害に負けない予防政策づくりを』の全文はコチラ
第28回 「我がなすことは 我のみぞ知る」(2013/11/22)
榎本健治/龍馬プロジェクト 東海副ブロック長
私が生まれた1976年は、田中角栄首相が逮捕されるという戦後日本においても大きな転換点になった年であった。この偉大な政治家の逮捕という年に生まれた私は、やはり政治家という立場、つまりは社会を引っ張るリーダーとしての立場を意識しながら歩んできたように思う。
⇒『第28回 「我がなすことは 我のみぞ知る」』の全文はコチラ
第27回 地方議員が政治家として持つべき役割(2013/11/8)
佐々木雄司/龍馬プロジェクト 中国・四国ブロック
岡山県赤磐市議会議員の佐々木雄司でございます。このたびは「私の志」をテーマに政治山に寄稿させていただけるということで光栄に感じております。このような機会を与えてくださいましたスタッフの皆さまに感謝を申し上げます。さて私の志でありますが、方向性は世のため、人のためと一方向でありますが、常に進化成長しているようでありまして、現在は靖国神...
⇒『第27回 地方議員が政治家として持つべき役割』の全文はコチラ
松岡隼人/龍馬プロジェクト全国会 九州・沖縄 副ブロック長
本年、私は同僚議員や若い仲間たちと5人で自然栽培による稲作と大豆の栽培に取り組みました。稲作は2反強の田んぼを借りて「にこまる」を栽培。大豆は1反弱を借りて栽培しました。「にこまる」はどうにか収穫までたどり着きそうですが、大豆は実が入らず大失敗に終わりました。われわれはこれまで誰ひとりとして農業をやったことがありませんでした。
第25回 教育から政治家としての資質とレディネスを考える(2013/10/11)
鳥越浩一/龍馬プロジェクト 北海道東北副ブロック長
一世紀近くも前の講演の中ではありますが、マックス・ウェーバーがいうところの政治家の資質として、「情熱」、「責任感」、「判断力」が挙げられています。近現代の政治に見る変遷として、それらが著しく欠如している例も少なくないと誰もが感じるところでしょう。しかしながら、近年の社会情勢の変革とともに、有権者も政治家も意識が徐々に変わってきている...
⇒『第25回 教育から政治家としての資質とレディネスを考える』の全文はコチラ
第24回 変えよう、若者の意識! 日本人として誇りを(2013/9/27)
神谷宗幣/龍馬プロジェクト全国会会長
21歳の時、世界を周って自分たち日本人の若者の意識はこのままでいいのかと考えた私は、紆余(うよ)曲折を経て29歳で吹田市の市議会議員となり、教育を通した若者の意識改革に取り組みました。しかし、市議会議員として吹田市政の中だけの活動では限界があると考え、2009年に当時の橋下大阪府知事らと「大阪の教育維新を市町村からはじめる会(教育維...
⇒『第24回 変えよう、若者の意識! 日本人として誇りを』の全文はコチラ
國場幸之助/龍馬プロジェクト国会議員参与
「言論NPO」が今月まとめた日中両国での世論調査で、相手国に否定的な印象を持つ人が、調査開始以来、最悪になったそうです。日本は、90.1%、中国は、92.8%が、相手国に対して「良くない」「どちらかというと良くない」と、答えています。今の日中関係は、国交正常化以来、最も険悪な関係と言われています。だからこそ、国益を堅持しつつ、状況打...
第22回 魅力ある輝かしい未来の日本を創造すべきだ~負担を将来世代に先送りしない社会を~(2013/8/23)
田畑裕明/龍馬プロジェクト国会議員参与
私が地方議員に当選し、議員活動を開始してから10年が経過しました。準備期間を含めると12年近い月日が経っています。銀行員として社会人生活をスタートさせた私は、仕事を通じて「地域のまちづくり」や、「地域活性化の事業」に何らかの形で関わる機会が年々増え、それならば議員として直接的間接的に責任のある立場で、将来の地域のためになる役割を果た...
⇒『第22回 魅力ある輝かしい未来の日本を創造すべきだ~負担を将来世代に先送りしない社会を~』の全文はコチラ
溝口幸治/龍馬プロジェクト副会長
私は28歳の時に市議会議員に挑戦し、多くの仲間のお陰で、人吉市政では史上最多得票で当選させていただきました。なぜ、当選できたか?それは若さと私を応援する方々の熱意、お祭りに似た盛り上がりだったと思います。私は高校卒業後に人吉商工会議所に入所しました。その中で、商工業者、とりわけ小規模事業者の経営改善を図る活動や、商店街を始め異業種交...
第20回 民主主義の考え方と、日本への誇り(2013/8/9)
出田裕重/龍馬プロジェクト研修・政策委員長
私が常々問題と思っている1つは、国民の民主主義に対する考え方です。日本人はそもそも物事を決する時に、多数決という手法をあまり採ってこなかった民族 だと思っています。それなのに最近は、メディアによる世論調査の結果を見聞きしたり、地方議会や国会の採決の様子が映し出されたりして、それが影響してい るかどうかは分かりませんが、国民がふとした...
⇒『第20回 民主主義の考え方と、日本への誇り』の全文はコチラ
第19回 広い視野と時間軸を持った政治を(2013/8/2)
南出賢一/龍馬プロジェクト研修・政策委員会
ぼくが政治家を志したのは、危機感と使命感からでした。地場産業である毛布をはじめとした繊維産業が衰退し、まちの特色がどんどんとなくなる中で、若者が 流出し、財政は大阪府下でワーストに近い。将来、自分たちがまちを担っていかなければならないのに、政治の場に若者が1人もいないという状況に危機感を感 じ、「なんとかするぞ!」という使命感1つで...
⇒『第19回 広い視野と時間軸を持った政治を』の全文はコチラ
第18回「主権」と「教育」、そして「メディア」に懸念(2013/7/26)
高岩勝人/龍馬プロジェクト
問題というよりは懸念していることを3つ述べます。1つ目は主権について、2つ目は日本の教育について、3つ目はメディアについてです。日本はサンフランシスコ講和条約にて1952年4月28日に主権を回復しました。しかし、毎年米国から送られて来る年次改革要望書は米国からの経済圧力に他なりません。TPPも同様でしょう。日本の農業の先行きは不安定...
⇒『第18回「主権」と「教育」、そして「メディア」に懸念』の全文はコチラ
第17回 議会と事務局と議員へ問題提起!(2013/7/19)
不破大仁/龍馬プロジェクト北信越ブロック長
日本の政治の問題点として私が感じていることはいくつかありますが、地方議会における問題点を考えてみます。3つの点で問題があると考えています。1つ目は、首長と議会が度を越したもたれ合いの関係にある点です。議会は行政の予算執行や条例制定などに対して可否を明らかにし、時には修正を求める立場にあります。よく言われる「チェック機関」というやつで...
⇒『第17回 議会と事務局と議員へ問題提起!』の全文はコチラ
第16回 政治とは「世の中のために何ができるのか考え、行動すること」(2013/7/12)
藤井浩人/龍馬プロジェクト東海ブロック長
「政治」って、なんでしょうか。私は政治とは、「世の中を良くするために何ができるのか考え、行動すること」だと感じています。政治への参加者とは「選挙に行く」だけのことではなく、「世の中のために考え、行動する人」のことを指すのではないかと考えています。「投票率が低い」「若者は政治への関心が低すぎる」ということは、皆さんも周知の現在の大きな...
⇒『第16回 政治とは「世の中のために何ができるのか考え、行動すること」』の全文はコチラ
第15回 自治体から国へ~3つの変化~(2013/6/28)
杉田水脈/龍馬プロジェクト
当選する前と後で変わったことは、(1)とにかく何でも貪欲に勉強するようになったこと。(2)現場主義の大切さを再認識したこと。(3)とてもいいチームが持てたこと――です。まず1点目ですが、所属が内閣委員会になったことがきっかけです。内閣委員会は複数の省庁にまたがる法案を取り扱います。その分野は多岐にわたり、先週は「総合特区」を議論して...
第14回 当選して知った、言葉の重みと“政治の原点”の重要性(2013/6/21)
古川裕紀/龍馬プロジェクト九州ブロック長
当選前後で私の中で変わったこと、それはまず言葉の重みというものを実感として肌で感じ、言葉の一つひとつを大切に話すようになったことです。前職が技術 系のサラリーマンだった私は、それまで言葉よりも数式や図面に重きを置いた生活でしたから“言葉”とは、理論的な説明もしくはコミュニケーションツールと して使う軽い感覚だったのです。
⇒『第14回 当選して知った、言葉の重みと“政治の原点”の重要性』の全文はコチラ
第13回 「責任」「具体性」「可能性」で道を切り開く(2013/6/14)
足立将一/龍馬プロジェクト関西ブロック長
議員になる前となった後で変わったことは、日々の生活でいえばお金と時間をすべて政治活動に使うことができるようになったため活動の幅が広がったことや、 この職に就いていることで視察を依頼しやすいなどがありますが、今回お伝えしたいのは責任、具体性、可能性という3つの観点から見た私自身の政治への考え 方です。1つめの責任という点ですが、民主主...
⇒『第13回 「責任」「具体性」「可能性」で道を切り開く』の全文はコチラ
第12回 大きく変わった視点と自信と責任感(2013/6/7)
小野仁志/龍馬プロジェクト
ほかの街へ行ったときに感じることですが、当選前までだったら何気なく歩き過ごしていたことも、当選後はその街の隅々を見て、「大分とどうかなぁ」と比べてみたり、「これいいなぁ、大分でもできないかな」などというのを探してみたりと、注意深く街を見るようになったと思います。例えば、城があるのとないのでは、全然街のイメージも違ったりしますし、新幹...
⇒『第12回 大きく変わった視点と自信と責任感』の全文はコチラ
第11回 多くの出会いがもたらした「気づき」と「成長」(2013/5/31)
北川元気/龍馬プロジェクト広報・国民啓発委員長
私は現在29歳。政治家として地元の彦根市議会議員になったのは、今から約2年前(2011年4月)の統一地方選挙で、当時の私は27歳であり、わずか2年足らずの新人議員です。つまり、タイトルの「変わった」こととは、私の2年足らずの議員経験に基づくものであり、ここではそんな若者新人議員の、身近でリアルな実体験についてお伝えしたいと思います。...
⇒『第11回 多くの出会いがもたらした「気づき」と「成長」』の全文はコチラ
第10回 志を持ち、心を鍛え、明日の日本のために(2013/5/24)
浜口卓也/龍馬プロジェクト幹事長
初当選してから2年が経ちました。当選する前と現在では何が違うのでしょうか? ひと言で言えば「プロ」になったということです。初当選の万歳はプロに入ってよかったね、という万歳だったのです。プロ野球選手になった高校球児が仲間から胴上げされている光景を思い浮かべてください。まさにあの状態です。これからは厳しいプロの世界で結果を出し続けなけれ...
⇒『第10回 志を持ち、心を鍛え、明日の日本のために』の全文はコチラ
第9回 「揺るがない日本」をつくっていくために(2013/5/17)
倉掛賢裕/龍馬プロジェクト
私は、幼少のころから周りの大人やその代表である政治家たちの言行不一致に対していつも傷つき、不信を抱き、自分が大人になったころの子どもたちには絶対に同じ思いをさせたくないと常々考えていました。時が流れて、私は24歳となりはしたものの、私心に溺れた政治ばかりが行われていることは変わらず、誰がやっても変わらないと皆が諦めている。私自身も、...
⇒『第9回 「揺るがない日本」をつくっていくために』の全文はコチラ
第8回 No attack, No chance!(2013/5/10)
長野恭紘/龍馬プロジェクト
私の政治の原点。それは28歳で初めて市議会議員に当選した、その後にある。普通、政治を志す者は、「なぜ政治家になるのか」という理由が先にある。そう考えると私は多少異色なのかもしれない。私にも強い「想い」がなかった訳ではない。代議士秘書として故郷を離れ、客観的に故郷を見て、「もっとこうしたら、よいまちになるのに」「なぜもっとこういうふう...
⇒『第8回 No attack, No chance!』の全文はコチラ
第7回 「政治」には世の中を変革していく力がある!(2013/5/3)
石川勝/龍馬プロジェクト全国会総務局長
私が政治家を志すきっかけとなったのが、青年会議所運動(JC)です。1992年以降私は、仲間たちと共に、時間とお金と労力を使って、まちづくり運動に没頭していました。「自分たちのまちは自分たちで創る!」そんな気概を持っていましたので、政治にまったく期待しておりませんでしたし、「政治家は私利私欲でやっているもの」という印象を持っていました...
⇒『第7回 「政治」には世の中を変革していく力がある!』の全文はコチラ
第6回 「役割」としての政治家を志して(2013/4/26)
佐藤丈晴/龍馬プロジェクト全国会政策委員長・東北ブロック長
政治家は「職業」なのだろうか? それとも「役割」なのだろうか? 私のそもそもの疑問でもあり、自問自答してきたことである。会社勤務を経て、阪神大震災後、NPO活動に没頭し、さまざまな地域の“つぶやき”をカタチにするべく動いてきた。活動領域がどんどん広がるとともに、さまざまな壁にもぶつかる。その多くが行政の壁。地元市議会の議員に訴えるも...
第5回 政治の力強さに感銘~私が政治家を志した理由~(2013/4/19)
小田原潔/龍馬プロジェクト 国会議員参与
私がなぜ政治家になりたいと思ったかをお話しします。私は自衛隊官舎で育ちました。平時でも、自衛官の家族は有事の際または有事が近づいた際、隊員が身を 危険に晒す職務に就いているという自覚を持ちながら生活します。普段から一番先に攻撃されるかもしれない職場に勤めているからです。名誉ある殉職であれ ば、家族はその後も気丈に生きていくことができ...
⇒『第5回 政治の力強さに感銘~私が政治家を志した理由~』の全文はコチラ
第4回 1人の生徒が気付かせてくれた夢と志(2013/4/12)
竹内太司朗/龍馬プロジェクト 国民啓発副委員長
「将来、この日本はどうなるのか」――。そのような危機感を抱いたのは、東京で塾講師をしていたときのことです。私はアメリカに留学し、身に付けた英語を生かしたいとの思いで、大学受験の指導をしておりました。授業をするだけでなく、自ら面談も行い、進路指導もするという塾でした。人生の大きな分かれ道の1つでもある大学受験です。ただ 偏差値が高いだ...
⇒『第4回 1人の生徒が気付かせてくれた夢と志』の全文はコチラ
第3回 子どもや地域を支えることこそ、私の使命(2013/4/5)
今井幸代/龍馬プロジェクト 広報副委員長
私が住む新潟県田上町は、県のちょうど中心あたりに位置する、農業を基幹産業とする人口1万2,800人程度の、自然豊かな田舎町です。私は2011年の統一地方選挙から、町議会議員として活動しています。私が政治家を目指そうと思った大きなきっかけは、子どもを産んだことでした。子育てをするようになり、「政治=生活」ということに気づいたのです。子...
⇒『第3回 子どもや地域を支えることこそ、私の使命』の全文はコチラ
第2回 教育問題の見直しこそ「明るい日本」への第1歩(2013/3/29)
細川正博/龍馬プロジェクト 関東ブロック長・研修委員長
私が政治家を目指そうと考えたのは、学生時代でした。私利私欲に走る政治家の醜聞がたびたび報道されることに嫌気が差し、「政治家を入れ替えなければ、自分たちの世代のころには、日本が立ち行かなくなる」と考えたのがきっかけです。大学卒業後の進路として政治家秘書への道も考えましたが、周辺に相談した結果、まずは就職して社会人経験を積むこととしまし...
⇒『第2回 教育問題の見直しこそ「明るい日本」への第1歩』の全文はコチラ
第1回 海外で経験した「日本の素晴らしさ」と「仲間の大切さ」(2013/3/27)
神谷宗幣/龍馬プロジェクト全国会 会長
私は21歳のとき、世界18カ国を回りました。この旅の途中で、外国の同世代の若者と出会い、彼らのバイタリティーや、祖国や家族といった「コミュニ ティ」の存在を強く意識。その中で、自分を役立てていこうという思いを肌で感じながらも、私自身の至らなさを思い知ったのです。一方で世界の国々と比較 し、日本という国の歴史や伝統、環境や経済力などの...