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【龍馬プロジェクトリレーコラム/当選する前・した後でココが変わった】

第12回 大きく変わった視点と自信と責任感 (2013/6/7 小野仁志/龍馬プロジェクト)

関連ワード : 九州・沖縄 大分市 小野仁志 

「地方から日本を変える」を合言葉に、日本全国の国会議員や地方議員などが超党派で集まった『龍馬プロジェクト』。政治山では、龍馬プロジェクトの思いに賛同した若手議員によるリレーコラムを連載しています。初当選した議員に聞く「当選する前・した後でココが変わった」の第3回は、前大分市議会議員の小野仁志氏に、当選後に変わったたくさんのことの中から3つ挙げていただきました。

◇        ◇        ◇

 私が初当選したのは2009年の大分市議会議員選挙で、その時が27歳でした。その前と後で変わったことですが、それはもう挙げればキリがないほどあります。その中から3つ紹介させていただきます。

龍馬プロジェクト・小野仁志氏

龍馬プロジェクト・小野仁志氏

 まずは、ほかの街へ行ったときに感じることですが、当選前までだったら何気なく歩き過ごしていたことも、当選後はその街の隅々を見て、「大分とどうかなぁ」と比べてみたり、「これいいなぁ、大分でもできないかな」などというのを探してみたりと、注意深く街を見るようになったと思います。例えば、城があるのとないのでは、全然街のイメージも違ったりしますし、新幹線の駅があるのとないのでも全然違います。ほかの街にあって、大分にないものなどは気になりますから、やはり地元の魅力アップにつながるようにいろんなことを考えます。

 次は自信が付いたということです。私は初めての出馬で当選したわけではなく、一度落選を経験しているので、特にそう感じているのかもしれません。当選する前までは、自分の中に思いはあるけど、まだ人からは認められていない状態です。ですので、街頭で活動するにしても、どこか遠慮がちだったように思います。当選してからは、もともと自分の中にあった原点やぶれない信念を、自信を得たことによって思いっきり外へ吐き出すことができるようになったということです。何も気にすることなく、思うままにです。

 最後に責任です。私の場合は2,734人の方が私を初当選させるために、投票用紙に「小野仁志」と名前を書いてくれました。その2,734人に託された思いを考えると、中途半端な仕事に終わるのではなく、しっかりと使命を果たさなくてはいけません。自分の中の原点の部分と、自分にみんなが何を期待してくれているのかを合わせて考えながら、大分市を最高の街にする責任があります。そのために「誰がやるでもなく自分がやるんだ」という気持ちで、そして「自分じゃなきゃダメなんだ」という気持ちでこの仕事をやらなくてはいけないと、当選した後は思うようになりました。

 これら地元とは違う街を見る目と、自信が付いたということと、何をするにも責任が伴うようになったという以上3つのことが、私の紹介する「当選する前・したことでココが変わった」です。ありがとうございました。

著者プロフィール
小野 仁志(おの ひとし):1981年6月2日、北海道釧路生まれ、大分育ち。大分市立賀来中学校卒業後、陸上自衛隊少年工科学校へ入隊。20歳まで丸5年間勤務したのち、パプアニューギニアでのボランティア生活を経験。帰国して、日本の見方が変わっている自分に気付く。このままでは日本の未来はとんでもないことになるぞ、そんな危機感から政治家を志す。2009年、大分市議会議員に初当選。政党・会派に属さない無所属で活動。
HP:小野仁志オフィシャルウェブサイト
facebook:lronohitoshi
twitter:@hitoshi1981
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