ソーシャルイノベーション
Sponsored by 日本財団
日本財団が考える〈ソーシャルイノベーション〉とは、「よりよい社会のために、新しい仕組みを生み出し、変化を引き起こす、そのアイデアと実践」のこと。
〈ソーシャルイノベーション〉の実践を通じて、本当の意味での持続可能な「みんながみんなを支える社会」を実現しましょう。
記事一覧
- “未来を開く”日本財団パラアスリート奨学生の挑戦04―競泳・富田宇宙2017年10月18日
高校2年生、進行性の病に落ち込みはしたが、それでも3歳から始めた水泳は続けた。母校・熊本県立済々黌高等学校は「文武両道」に秀でた名門校。周囲の環境が、彼の「自分が高まっていくことが楽しい」という思いを形作っていったように思われる。
- “未来を開く”日本財団パラアスリート奨学生の挑戦05―競泳・池愛里選手2017年10月10日
高校3年生だった2016年、リオデジャネイロ・パラリンピック出場を果たしたものの、すべての種目で決勝に残れなかった。速くなりたい一心で選んだのが、日本体育大学水泳部。ここは一般部員もパラアスリートも区別しない。徹底したスパルタで絞り抜き、トップ・アスリートに育てていく。
- 里親をリクルートする最善の方法―委託率全国1位の静岡市で研修会2017年10月6日
里親制度や養子縁組の普及・啓発に取り組んでいる「子どもの家庭養育推進官民協議会」の研修会が9月22日、静岡市の職員会館で開かれた。里親委託率全国1位となった静岡市の取り組みを共有すると共に、質の高い里親養育を支援するプログラムの研修を実施した自治体からの報告をもとに意見交換を行った。
- ジビエを活用して食育教育―鳥取県、農作物被害を一転、資源に2017年10月3日
全国初のジビエサミットを開催するなど狩猟で捕獲された野生鳥獣(ジビエ)の活用による地域振興を目指す鳥取県は、小中学校の食育教育の一環として学校給食でのジビエの活用などを通じ児童生徒に対するジビエの普及を図ることになった。
- ワークコーポとっとり―全国モデル目指し工賃5万円へ2017年9月29日
鳥取県の「ワークコーポとっとり」(鳥取市商栄町)で付加価値の高いグッズの最終的な包装や組み立てなどを受注し障害者の工賃向上を目指すアッセンブリー事業が今春スタートして半年、当初、月2万円弱だった工賃も4万円近くまで増え、今年度末には5万円前後までアップする見通しとなった。
- 「活動の盲点と極意」―全国青パトフォーラム、東北で開催2017年9月26日
青色回転灯装備車(通称:青パト)による防犯活動を推進する日本財団は9月16日(土)、「青パト活動の盲点と極意」をテーマに掲げた2017年度の全国フォーラムを仙台市で開いた。効果的なパトロール手法や他団体の活動事例を学び、併せて各団体が抱える喫緊の課題について情報を共有した。
- 就労支援フォーラム特別企画―心に障害がある人の働く希望をどう応援するか2017年9月22日
心に障害がある人の「働きたい」という希望をどのように応援していくか、医療従事者がその方法や基礎知識を学ぶ公開討論会を、日本精神科看護協会と日本作業療法士協会が9月10日、岡山市内で開催した。
- 千葉県いすみ市のNPO法人AlonAlon―コチョウラン栽培で月額工賃10万円目指す2017年9月20日
コチョウラン(胡蝶蘭)の栽培で知的障害者の月額工賃10万円を目指そうと、千葉県いすみ市のNPO法人「AlonAlon」は9月12日、同県富津市に栽培用の温室を開設した。日本財団が始めた障害者就労支援の新しい取り組み「はたらくNIPPON!計画」と協働した事業。
- 「町のアイデンティティを守るため」―熊本城・城下町の町並みを保存しよう!2017年9月15日
熊本城の城下町、新町・古町地区の町並みを保存しようという運動が始まった。昨年4月に起きた熊本地震をきっかけに建物を取り壊す地主が増えているため、地元の自営業者らが中心になり、町並み保存に向けて勉強会や視察会を行っている。
- 渋谷区と東大先端研、「異才発掘プロジェクト」初の自治体連携2017年9月14日
特別な才能に着目した新たな教育システムの構築に、東京都渋谷区と東京大学先端科学技術研究センター(東大先端研)が連携して取り組む。両者が9月1日、渋谷区内で記者会見して詳細を明らかにした。
- 自殺対策は“生きることの包括的な支援”―江戸川区でモデル構築へ2017年9月8日
これまでにも自殺対策に取り組んできた江戸川区では2016年7月、自殺対策に実績のある公益財団法人日本財団とNPO法人ライフリンクと協定を結び、三者が連携して「生きることの包括的な支援」の実践および地域モデルの構築を進めています。
- 熊本城天守閣のしゃちほこ完成、大天守閣に来年3月取り付けへ2017年9月5日
熊本地震で被災した熊本城の再建支援として復元・製作を進めてきた天守閣のしゃちほこが完成し8月30日、熊本市中央区の熊本城に隣接する交流施設「桜の馬場城彩苑」でお披露目会を行った。大天守のしゃちほこ2本は来年3月、最上階に取り付けられる予定。
- “未来を開く”日本財団パラアスリート奨学生の挑戦03―アルペンスキー2017年9月1日
アルペンスキーの本堂杏実選手は今年2月、スロベニアで行われたIPC(国際パラリンピック委員会)欧州カップ大回転で銅メダル、3月のジャパンパラ大回転では表彰台の頂点に立った。日本障害者スキー連盟(SAJD)の「次世代育成」選手である。それがなぜ今さら「上手くなりたい」なのか。
- “未来を開く”日本財団パラアスリート奨学生の挑戦02―パラアイスホッケー2017年8月29日
この秋、パラアイスホッケー(アイススレッジホッケーから改称)の平昌パラリンピック最終予選は残り3つの椅子に火花が散る。37歳の日本代表DF堀江航にとって、2014年ソチで取り残した「パラリンピック出場権」を奪い取りにいく戦いである。
- “未来を開く”日本財団パラアスリート奨学生の挑戦01―競泳・陸上2017年8月25日
北の大地、網走にふたりの奨学生がいる。山口源起くんと斉藤双希くん。ふたりは日本体育大学が2017年4月、スポーツを通した知的障害者教育を目的に開設した附属高等支援学校に学ぶ高校1年生である。
- 特別対談-後編- 異才発掘プロジェクト「ROCKET」渋谷区版も開始へ、学校以外にも選べる道を2017年8月22日
学びの多様性を実現し、ユニークな子どもたちが自由に学ぶROCKETの取り組みについて、プロジェクトマネージャーを務める沢渡一登 日本財団公益事業部国内事業開発チームリーダーにお話をうかがった後編です。
- 特別対談-前編- 異才発掘プロジェクト「ROCKET」不登校の特権を生かして、自由に学ぶ2017年8月21日
日本財団と東京大学先端科学技術研究センターが共同で行っている「異才発掘プロジェクトROCKET」は2014年12月に開校し、現在1~3期生が在籍しています。ユニークな子どもたちが自由に学ぶROCKETは、学びの多様性をどのように実現しているのでしょうか。お話をうかがいました。
- 日本財団の「番屋再生事業」―15カ所目が石巻市東部に完成2017年8月18日
東日本大震災の津波で被害を受けた水産業拠点「番屋(ばんや)」の再生事業を進めている日本財団は「石巻市東部番屋」を建設・完成させ7月28日、宮城県漁業協同組合石巻市東部支所に鍵を贈呈した。番屋を多様な人が活用できる「開かれた場所」とすることで、水産業を中心とした新しい地域創生を加速させるのが狙い。
- 大切なことは障がいをもつ弟が教えてくれた―泉房穂 明石市長に聞く(後編)2017年8月10日
全国的に市町村や都道府県や国と連携しながら、子どもに寄り添えるような体制を作っていく。そうした機運は高まりつつあると思っています。国に期待するのは、財源確保と全国的な制度設計です。
- 行政の責任として、すべての子どもに家庭的環境を―泉房穂 明石市長に聞く(中編)2017年8月8日
行政が早期に毅然と対応するということは、子どものその後についてもしっかりと責任を果たすべきなのです。そうすると、里親的な環境整備は必要となります。だから明石市は2年後に児童相談所を作りますけど、今年から本格的に里親のなり手を広げる制度を作っています。