政治山ニュースまとめ
賽は投げられた
14日からいよいよ自民党総裁選挙戦がスタートしました。5名の候補者はそれぞれ、どのような政策を打ち出し、どのように選挙を戦うのでしょうか。ここでは、各候補者に関するニュースをまとめてみました。
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自民党総裁選挙は14日、告示され、午前9時半から立候補の受け付けが行われて、安倍元総理大臣、石原幹事長、石破前政務調査会長、町村元官房長官、林芳正政務調査会長代理の5人が立候補を届け出ました。
総裁選挙は政権奪還に向けた取り組みなどを争点に、14日から12日間の日程で行われ、各候補者は東京や大阪などで開かれる街頭演説会や公開討論会などで支持を訴えます。
そして、今月26日に国会議員による投票と党員票を含めた開票が行われ、新しい総裁が選ばれます。
■自民党総裁選告示 5人が立候補■NHKニュース(2012年9月14日)
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総裁選は国会議員票199票と地方票300票の計499票で争われる。党内では、派閥長老や額賀、山崎両派の支援を受ける石原氏が議員票の積み上げを図る一方、麻生、高村両派は13日、安倍氏支持を決めた。地方票は、各種世論調査で人気の高い石破氏に勢いがあるとの見方が強い。1回目の投票で誰も過半数を得られないことが予想され、上位2候補による決選投票を視野に、連携を模索する動きも出ている。
立候補する5人は、全員が閣僚経験者を父親に持つ2世議員で、林氏だけが参院議員。参院議員が総裁選に出馬するのは初めて。
■自民党総裁選:14日告示 5人が争う構図■毎日jp(毎日新聞)(2012年09月13日)
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党執行部系の「本命」候補として満を持して名乗りを上げるはずが、執行部トップの谷垣氏を裏切った「汚名」が先行。派閥の支援で国会議員票を固めつつあることも「派閥長老寄り」を印象づけ、マイナスイメージの払拭(ふっしょく)に躍起にならざるを得ない多難な選挙戦のスタートとなった。
谷垣氏からバトンを渡された立場を強調した11日の出馬会見。石原氏の後ろには、石原氏を支持する菅原一秀衆院議員ら中堅・若手8人が並んだ。「長老色を消す」(側近議員)ためだった。
石原氏にとって派閥の「数の力」は頼みの綱。出身派閥の山崎派が11日の臨時総会で石原氏支持を決定し、額賀派も12日に所属参院議員が支持を決める見通し。伊吹派会長の伊吹文明元幹事長も11日、福岡市の「毎日・世論フォーラム」(毎日新聞社主催)で講演し、消費増税に関する民主、自民、公明の3党合意に携わった石原氏と町村信孝元官房長官(67)の名前を挙げて「谷垣路線を引き継ぐ義務がある」と支持を示唆した。
■自民総裁選:石原氏 「汚名」が先行、多難な選挙戦に■毎日jp(毎日新聞)(2012年9月11日)
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石原氏は、森喜朗元首相や古賀誠元幹事長ら党重鎮の評価も高い。森氏ら党ベテラン勢からの支援を得て、支持を広げる可能性が高まっている。
町村氏は、森氏が影響力を持つ清和政策研究会(町村派)が支持基盤だ。このため「森元首相がどこまで向こう(石原氏に)に肩入れするだろうか」(中堅)と疑心暗鬼を募らせている。
同様に人気の高い石原氏が谷垣陣営と一本化したことで「1回目の投票で決める戦術が必要だ」(石破氏陣営関係者)と焦りを隠さない。ただ、党重鎮世代が石原氏への肩入れを強めれば「世代交代を訴えて支持を集めることもできる」(同)とにらんでいる。
■「自民総裁選 構図に変化、重鎮世代の支援受けて石原氏有利に?」■イザ!(2012年9月10日)
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自民党総裁選に立候補表明した町村信孝元外相は9日午前のフジテレビ番組で、同じ町村派から出馬の意向を固めている安倍晋三元首相に対し出馬辞退をあらためて要請した。「(派閥の)仲間のことを考えると自重してもらいたい。今回は安倍氏が出るタイミングではない」と言明した。
安倍氏は同じ番組で「まだ立候補を決意したわけではない」とした上で「戦後体制から脱却して新しい日本をつくっていくべきだという同志の声もある。まだしばらくどういう立場で国難に立ち向かうかを考えていきたい」と述べるにとどめた。
■【自民党総裁選】安倍氏に出馬辞退を要請 町村氏、一本化調整が難航■MSN産経ニュース(2012年9月9日)
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自民党総裁選に出馬表明した町村信孝衆院議員(道5区)は11日、道議会に同党道議を訪ね「今度の総裁選は地方党員票のウエートが高い。道議会の先生方の力を借り、道内票を一人でも多くいただけるようお願いする」と支援を要請した。
近く結成される「日本維新の会」との関係については「選挙前にどこと組むとか決めるべきではない。戦う相手とあらかじめ組むと言えば選挙にならない」と明言は避けた。
■札幌:町村氏が支援要請 総裁選で道議会自民党に■毎日jp(毎日新聞)(2012年9月11日)
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石破氏は同日、衆院議員会館で出馬会見を開き、「自民党が本当に変わったと信頼していただける政党になるまで、同志と全力を尽くす。国民に奉仕する自民党を取り戻す」と意欲を示した。
合わせて総裁選の公約を発表。集団的自衛権の行使を可能とし、国家安全保障基本法の制定▽国防軍を明記し、緊急事態条項の新設▽政党に綱領制定などを義務付ける政党基本法の制定-などを盛り込んだ。
■石破氏が総裁選へ立候補表明 谷垣氏は出馬断念■NetNihonkai-日本海新聞(2012年9月11日)
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安倍晋三元首相が12日、自民党総裁選(14日告示、26日投開票)への立候補を正式に表明した。
安倍氏は党本部で開いた記者会見で「総理として様々なことを学んだ経験を生かし、国難に立ち向かっていく」と表明。憲法改正やデフレ脱却に取り組む考えを示した。07年に病気で首相を辞任したことについては「持病があったが、2年前に画期的な新薬が登場して克服できた。今は心身ともに健康だ」と強調した。
■安倍元首相が立候補を表明 自民総裁選■朝日新聞デジタル(2012年9月12日)
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自民党の林芳正政調会長代理(51)は13日午前、党本部で記者会見し、党総裁選(14日告示、26日投開票)への立候補を表明した。林氏は「日本経済の再生を任せてほしい。そういう強い思いで決意した」と強調。「設備投資や雇用を生み出す具体的な政策を、一つ一つ作っていきたい」と訴えた。
林氏は参院山口選挙区選出で当選3回。推薦人を伴う立候補制が総裁選に導入された72年以降、参院議員が出馬するのは初めて。林氏は「過去の慣例や既成概念にとらわれない、自民党の新しい姿を象徴する候補として頑張りたい」と語った。
■自民総裁選:林氏が出馬表明 「経済再生を任せて」■毎日jp(毎日新聞)(2012年9月13日)
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