トップ    >   記事    >   特集    >   政治山ニュースまとめ    >   リコール問題で揺れる中津川市出直し市長選のまとめ

政治山ニュースまとめ

リコール問題で揺れる中津川市出直し市長選のまとめ


昨年末、解職請求(リコール)の是非を問う投票の前に前市長が辞職し、年初の選挙となった中津川市の出直し市長選。現在6名が立候補を表明し、激戦が予想されています。現時点での立候補表明者の情報や選挙の争点、リコール投票がなぜ行われたのかなど、中津川出直し市長選についてよくわかるリンクをまとめました。(2012/1/11 政治山)

中津川市出直し市長選 1/22投票

中津川市

選挙人名簿登録者数 67,388人(2011年12月2日現在)

選挙日程

告示日 1月15日(日)
投開票日 1月22日(日)

候補者(五十音順)

青山 節児 60歳 無所属 元JAひがしみの代表理事専務 ブログ
大山 耕二 62歳 無所属 前市長 ブログFacebook
木下 律子 64歳 共産 政党役員
中川 鮮 74歳 無所属 元市長
藤井 四郎 66歳 中津川一新の会 元高校教諭

出典元:政治山 中津川市長選(2012年1月22日投票)候補者一覧

リコール運動から選挙への経緯

最大の争点は新図書館建設の是非

リコール投票で問われる予定だった大きな争点として、「新図書館建設」や「汚水処理施設共同整備事業(MICS事業)」の是非が挙げられていました。選挙戦でも同じ争点になりそうです。特に新図書館の建設については、最大の争点とされています。大山市政に対し、リコール運動を主導した団体「中津川一新の会」からの批判と、それに対する大山前市長の反論は以下です。

建設反対 中津川一新の会

建設賛成 大山前市長

反対派からの批判について、ブログで反論をしています。その他の回では、行政改革の実績や合併後のまちづくり、リニアについても言及しています。

足並みの揃わない反市長派

リコール投票までこぎつけた反市長派ですが、候補擁立を巡って団体と一部の市議が決裂。超党派の候補擁立はなりませんでした。

  • 菅井代表は「候補者を選出する段階で議員の会が割れた。議員が抜けて選挙で勝てる力が十分でないと思い、一度は断念したが、リコール署名の民意を生かさないのは残念だと考え、再度の擁立を決めた」と述べた。超党派議員の会にはオブザーバーとして「支えていただくようお願いしていく」と話した。
    (中略)
    藤井氏の再擁立に、楯会長は「一新の会で独自にやるならどうぞ、ということだ。私たちはオブザーバーになっているようだが、応援はできない」と話し、3万人を超す署名を集めた共闘体制の崩壊を認めた。

    選挙:中津川市長選 藤井氏再擁立 超党派候補出せず 一新の会が一転二転 /岐阜 - 毎日jp(毎日新聞)

もっと詳しく

政治山ニュースまとめ 一覧