【政治家動画/山梨県】衆議院議員選挙2017
ネットで主張 2017衆院選やまなし 宮内現氏(北朝鮮情勢・国防) (2017/10/12 政治山)
動画テキスト全文
北朝鮮問題を通してはっきりしたのは、日本の安全にとって一番必要なのは、戦争をさせないための外交努力だということじゃないでしょうか。この場所で戦争が起こっては大惨事と、ドイツのメルケル首相やフランスのマクロン大統領をはじめ、世界の各国首脳が緊張を高めずに、対話による平和的な解決に向けた努力を強めています。
安倍首相のように対話は無駄骨だと対話による解決を否定し、アメリカによる軍事力の行使の必要性も認めるような発言をすることは、緊張を高めていく無責任な態度じゃないかと思います。憲法9条を持つ日本こそ、平和的な解決のためのイニシアチブを発揮することが求められています。
日本の周りで平和をどうやって作っていくのか。日本共産党は、東南アジア諸国連合ASEANの努力が大事だと感じています。ASEANに参加する10カ国は、かつてベトナム戦争ではお互いに殺し合った経験もある、人種も宗教も国の制度も全く違う国同士です。しかし、ここで紛争による平和的解決というルールをつくって、年間1000回に及ぶ話し合いの機会を活かして、紛争があっても戦争には絶対にさせない地域をつくり上げてきました。実際に緊張状態があるからこそ、対話のしくみが必要です。
日本の周りでもこうした地域づくりの努力を、日本は先頭に立って進めていく必要があると私は思います。
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※動画テキストは、「未来の山梨を拓く議員の会(来山会)」が動画の内容を文字に起こしたものです。読みやすくする目的で、文体を統一したり、改行を入れた部分があります。
この動画は、「来山会」が2017年10月22日投票の衆議院議員選挙 山梨1区、山梨2区への立候補の意思を確認できた方に、企画への協力依頼・撮影を行いました。
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- ■未来の山梨を拓く議員の会(来山会)とは
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未来の山梨を拓く議員の会(来山会)とは、山梨県内の若手地方議員によって構成され、情報交換や意見交換を通じて、議員相互で見識を高め、未来の山梨を構築して行くことを目的として2011年10月に組織された団体です。団体としての党派性はなく、「未来の山梨のために」行動すべく、参集した山梨県内の地方議員の集まりです。
政治に挑戦できる節目である25歳を迎えることを祝う「第二成人式」を開催しています。また、選挙や政治に関する啓蒙活動を、特に若い世代に対して行っていくことも当会の重要な役割の1つです。山梨県内の若い世代が選挙や政治に関心を持つきっかけとして、政策動画のインターネット配信を通じて、山梨の新たな政治文化を築いていきたいと考えています。
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