【政治家動画/山梨県】
ネットで主張 2016参院選やまなし 高野剛氏(憲法改正について) (2016/6/16 政治山)
――憲法改正についての考えと、どのように憲法と向き合っていきますか?
動画テキスト全文
現行憲法が施行されてから、来年で70年を迎えようとしています。終戦後1年余りで公布された現行憲法は、連合国司令部の意向が色濃く反映され、国民の意思が十分反映されていないと思います。
こうしたことから、自由民主党は、結党以来、一貫して「自主憲法の制定」を党の方針として掲げてまいりました。
私は、現行憲法のうち、国民主権、平和主義、基本的人権という3つの基本原理は、国民の間に定着しており、今後とも尊重すべきものと考えます。
一方、我が国を取り巻く情勢の変化などにより、現行憲法では対応できない課題も生じています。
このため、我が国が主権を回復したサンフランシスコ講和条約から60年目に当たる平成24年には、憲法の「顔」とも言うべき前文を全て改めるとともに、有事や大規模災害の発生時に、内閣総理大臣に緊急事態に対処する権限を付与する章を新設することなどを内容とする日本国憲法改正草案を公表をいたしました。
さらに、平成26年には、憲法改正に必要な手続きを定める憲法改正国民投票法の一部を改正する法律を公布・施行するとともに憲法改正への国民的機運を高めるための憲法改正研修会を全国各地で開催するなど、改憲に向けた取組みを積み重ねています。
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※動画テキストは、「未来の山梨を拓く議員の会(来山会)」が動画の内容を文字に起こしたものです。読みやすくする目的で、文体を統一したり、改行を入れた部分があります。
この動画は、「来山会」が2016年7月10日投票の参議院議員選挙 山梨選挙区への立候補の意思を確認できた方に、企画への協力依頼・撮影を行いました。
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- ■未来の山梨を拓く議員の会(来山会)とは
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未来の山梨を拓く議員の会(来山会)とは、山梨県内の若手地方議員によって構成され、情報交換や意見交換を通じて、議員相互で見識を高め、未来の山梨を構築して行くことを目的とした団体です。2011年10月に組織され、現在、県議会議員4名、12市3町の議員34名の計38名で構成しています。団体としての党派性はなく、「未来の山梨のために」行動すべく、参集した山梨県内の地方議員の集まりです。政治に挑戦できる節目である25歳を迎えることを祝う「第二成人式」を開催しています。
また、来山会は、選挙や政治に関する啓蒙活動を、特に若い世代に対して行っていくことも当会の重要な役割の1つとして考えています。山梨県内の若い世代が選挙や政治に関心を持つきっかけとして、政策動画のインターネット配信を通じて、山梨の新たな政治文化を築いていきたいと考えています。
来山会連絡先: raizankai.yamanashi@gmail.com/facebookページ