【政治家動画/山梨県】
ネットで主張 2016参院選やまなし 高野剛氏(山梨の位置づけについて) (2016/6/16 政治山)
――日本の中で山梨の位置づけをどのように捉え、政策的、また政治的に、どのように山梨と関わっていきますか?
動画テキスト全文
我が国の中での本県の位置づけを、日本列島の中央に位置し、国全体の人口の約3割を占める東京圏に隣接しながらも、豊かな自然が残る発展可能性の高い県だと思っております。
来年度末には、中部横断自動車道の増穂インターチェンジから新清水ジャンクションまでの区間の供用開始が予定されています。
また、11年後の平成39年には、リニア中央新幹線の品川・名古屋間が先行開業し、大都市圏との時間の距離はさらに短縮されます。
中央自動車が全線開通したことにより、本県の産業構造が大きな変化があったことを踏まえ、これらの交通基盤の整備に合わせ、成長が見込まれる優良企業を計画的に誘致するとともに、県内に蓄積された最先端の技術や知見を活用し、燃料電池等の新産業の育成を図る必要があると考えます。
また、豊かな自然環境や美しい景観の保全と活用も重要であります。
世界遺産富士山の保全と観光の両立を図るとともに、南アルプスに続き、秩父多摩甲斐国立公園のユネスコエコパーク登録に向けた取り組みを進める必要があります。
さらに、峡東地域の景観や伝統的な農業が、国連食糧農業機関の世界農業遺産として認定されるよう、積極的に支援する必要があると考えます。
ふるさと山梨発展のため、県議会議員として培った経験を、人脈を活かし、これらの政策推進の先頭に立ちたいと思います。
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※動画テキストは、「未来の山梨を拓く議員の会(来山会)」が動画の内容を文字に起こしたものです。読みやすくする目的で、文体を統一したり、改行を入れた部分があります。
この動画は、「来山会」が2016年7月10日投票の参議院議員選挙 山梨選挙区への立候補の意思を確認できた方に、企画への協力依頼・撮影を行いました。
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- ■未来の山梨を拓く議員の会(来山会)とは
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未来の山梨を拓く議員の会(来山会)とは、山梨県内の若手地方議員によって構成され、情報交換や意見交換を通じて、議員相互で見識を高め、未来の山梨を構築して行くことを目的とした団体です。2011年10月に組織され、現在、県議会議員4名、12市3町の議員34名の計38名で構成しています。団体としての党派性はなく、「未来の山梨のために」行動すべく、参集した山梨県内の地方議員の集まりです。政治に挑戦できる節目である25歳を迎えることを祝う「第二成人式」を開催しています。
また、来山会は、選挙や政治に関する啓蒙活動を、特に若い世代に対して行っていくことも当会の重要な役割の1つとして考えています。山梨県内の若い世代が選挙や政治に関心を持つきっかけとして、政策動画のインターネット配信を通じて、山梨の新たな政治文化を築いていきたいと考えています。
来山会連絡先: raizankai.yamanashi@gmail.com/facebookページ