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[富士市]SDGs認知度向上へ富士ヒノキのオリジナルピンバッジを製作 (2020/3/4 株式会社ぎょうせい

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※画像はイメージです

 静岡県富士市(25万4100人)は、SDGs(持続可能な開発目標)の認知度向上のため、地場産品の富士ヒノキを使ったオリジナルピンバッジを製作した。市が推進する「SDGs認知度向上プロジェクト」の一環として実施したもの。

 ピンバッジは、SDGsの理念を現したカラーホイールを模しており、富士ヒノキの間伐材や端材を使用。通常ピンバッジは国連本部などから購入するが、市内の木工所が手作業で仕上げ、市社会福祉協議会が封入を担うなど、製作、包装、販売、PRを多くの市内事業者の協力で行い、官民協働のパートナーシップで実現した。森の資源を余すことなく利活用することで、富士山のふもとの自然環境の保全や、市の産業振興にもつなげるのがねらい。市庁舎などで販売され、価格は880円。

 市ではこのほかSDGsの普及啓発のため、イベントや企業向けセミナー、小・中学生のカードゲーム体験などを通じて、幅広い年代層に向けたSDGsの取組みを進めていくとしている。

(月刊「ガバナンス」2020年1月号・DATA BANK2020)

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株式会社ぎょうせい
株式会社ぎょうせいは、1893年(明治26年)の創業以来、当社は各行政分野の専門法規集、都道府県・市区町村例規集など多数の行政・自治分野に関わる書籍を発行してきました。「月刊ガバナンス」は、自治体職員の総合情報誌として2001年(平成13年)に創刊し、自治体職員の皆様をはじめ、議員や地方自治に携わる多くの方々にご愛読いただいています。