[福島・郡山市]水道料金等検針票に音声コードを導入 (2018/11/24 株式会社ぎょうせい)
福島県郡山市(32万6900人)は10月1日から、「水道料金・下水道等使用料のお知らせ」(検針票)に音声コードを導入した。障害者の社会生活における負担解消に向けた合理的配慮の提供、自治体情報のユニバーサルデザイン化を推進するのがねらい。
スマートフォンに日本視覚障がい情報普及支援協会の無料アプリUni-Voice(ユニボイス)をダウンロードし、検針票に印刷された音声コードを読み込むことで、使用者名、使用水量、水道料金など、検針票に記載された情報を音声で案内する。
(月刊「ガバナンス」2018年11月号・DATA BANK2018)
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株式会社ぎょうせいは、1893年(明治26年)の創業以来、当社は各行政分野の専門法規集、都道府県・市区町村例規集など多数の行政・自治分野に関わる書籍を発行してきました。「月刊ガバナンス」は、自治体職員の総合情報誌として2001年(平成13年)に創刊し、自治体職員の皆様をはじめ、議員や地方自治に携わる多くの方々にご愛読いただいています。
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