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[東京・大田区]オリジナル筆談ボードを設置 (2017/3/18 株式会社ぎょうせい

大田区が設置した筆談ボード

 東京都大田区(71万2100人)は、区役所各窓口、地域庁舎、特別出張所などにオリジナル筆談ボードを設置した。

 障害者差別解消法の施行を受けて設置したもので、各所属で問い合わせの多い業務をイラストを用いてまとめた「わかりやすい事業案内シート」を作成し、筆談ボードに差し込んでいる。聴覚障害者や耳が聞こえにくい高齢者のほか、知的障害者、意思疎通に配慮が必要な人が訪れ、何を求めているのか、イラストを指し示せばわかるようにした。計200個を設置した。

(月刊「ガバナンス」2017年2月号・DATA BANK2017)

大田区が設置した筆談ボード

大田区が設置した筆談ボード(写真提供:荻野稔 大田区議会議員)

株式会社ぎょうせい

株式会社ぎょうせいは、1893年(明治26年)の創業以来、当社は各行政分野の専門法規集、都道府県・市区町村例規集など多数の行政・自治分野に関わる書籍を発行してきました。「月刊ガバナンス」は、自治体職員の総合情報誌として2001年(平成13年)に創刊し、自治体職員の皆様をはじめ、議員や地方自治に携わる多くの方々にご愛読いただいています。

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