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茅ヶ崎市、住友生命と協定締結 がん検診受診率向上図る (2017/11/3 タウンニュース

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 茅ヶ崎市はこのほど、住友生命保険相互会社と「がん検診の受診率向上や健康づくりの推進に関する取り組みについての協定」を締結した。

 日本人の2人に1人はがんになるといわれ、早期発見・治療が進められている現在。市の2016年度のがん検診受診率をみると、胃・大腸・肺がんは県内でも高い受診率となっているが、乳がん・子宮がんは県平均を下回っている。このことから、市は同社と協定を結び、市民の健康増進を図る運びとなった。

阿川支社長と服部市長(左から)

阿川支社長と服部市長(左から)

 10月5日に茅ヶ崎市役所で行われた協定締結式には、服部信明市長や同社湘南支社の阿川和信支社長が出席。服部市長は「がん検診率向上のため、お客様に対面で接しているスタッフの皆さんの力を生かして頂きたい」と期待を寄せ、阿川支社長は「最近は芸能人の闘病が報道されたことなどで、検診への関心が高まっている。それでも、市で行っている検診の情報を知らない方は多い。この協定でがんを未然に防ぐための情報を提供できれば」と展望を話した。

 同社は協定締結後の取り組みとして、女性営業職らが個別訪問時に「乳がん」「子宮がん」の啓発用チラシを配布し、検診受診の啓発を行っている。

提供:タウンニュース

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