一家に一冊「水戸市子育て支援ガイドブック」!水戸市の子育て支援はこんなに手厚い (2017/7/26 nezas)
茨城県の県庁所在地である水戸市は、都内まで特急なら1時間半程度の便利な場所です。さらに、日本三名園の偕楽園があるなど自然が豊かな地域で、県都として文化・教育施設も集積しており、子育て世代にも暮らしやすい地方都市だと言われています。今回は、子育ての視点から、水戸市の魅力を見てみましょう。
子育て情報満載の総合ガイドブックが便利
水戸市は近年、子育て支援に積極的に取り組んでいます。子育てに関する行政サービスを発信する総合サイト「ママフレ」を軸にさまざまな支援を展開中です。今の時期なら食中毒予防法や子どもの日焼け対策など、旬の子育て情報を発信しています。
そして水戸市の子育て情報をまとめたのが「水戸市子育て支援総合ガイドブック」です。市の助成制度や小児科一覧、教室や施設の案内、一時預かりや保育所一覧、相談窓口など、水戸市での子育てに関する情報がほぼ網羅されています。冊子は市役所や交流センター、保健センターなどで配布しています。また、ママフレのサイトからも水戸市ホームページのダウンロードページへ飛べるようになっています。
安全・安心な遊び場もたくさん
子連れ世代にはずせないスポットが、大町にある「わんぱーく・みと」と「はみんぐぱーく・みと」です。ジャングルジムやボールプール、玩具や絵本がたくさんあり、雨の日でも安心して子どもを遊ばせることができる子育て支援交流センターです。レクレーションや教室も多彩で、一時預かり保育や育児相談も実施しています。
他にも、親子で遊べる「遊び場」は市内にたくさんあります。水戸市の「子育て広場」は現在、各市民センターや公民館など16ヵ所に設置されています。気軽に利用でき、知育玩具や乗用玩具、体験型遊具を使って子どもを思いっきり遊ばせることができます。
育児相談サービスも充実
育児相談のサービスが充実しているのも水戸市の特徴です。「子育て広場」での育児相談だけでなく、市内4つの図書館に「育児コンシェルジュ」がいます。育児本や絵本の紹介、読み聞かせを行っています。育児コンシェルジュは保育士や幼稚園教諭の資格を持つので、育児相談にも対応できるのが魅力です。
「すまいるママみと」も2016年7月にスタートした水戸市の子育て専用相談サービスです。笠原町の保健センターには保健師、助産師ら「母子保健コーディネーター」が常駐しています。出産や育児の悩み相談にのり、必要に応じて妊婦の自宅訪問もしています。産後のさまざまな相談に応じてくれる、心強いサービスです。
水戸市の助成制度もチェック
水戸市では子ども医療福祉費助成制度(マル福制度)を2016年に改定し、助成対象が拡大されました。未就学児の所得制限がなくなり、誰でも助成が受けられるようになりました。また、小中学生、妊産婦も所得制限額も緩和されました。
また、子育て世代が中心市街地への住み替えのために住宅を取得・賃借した場合に補助金最大48万円が交付される制度も注目です。子どもの成長に伴う転居も検討できます。
ママ応援イベントも大人気
子育て支援に積極的なのは行政だけではありません。「イオンモール水戸内原店」には昨年、従業員の子を預かる「イオンゆめみらい保育園」が開設されました。イオンで働くママには嬉しい取り組みです。
また、イオンモール水戸内原店では年数回「ママズパーティー in水戸」が開催されています。これは「ママが楽しむ、喜ぶ」をテーマに、ママを主役にした感謝祭イベントで、ママバンドやベビーダンス、ワークショップなど盛りだくさん。なかでも一番の目玉はママのアカデミー賞こと「ママデミー賞」。事前にネット投票で選ばれたママに大賞が授与されます。
このように、多方面で子育てママ・パパを応援する体制やイベントが充実している水戸市。今後もその支援はどんどん広がっていきそうな予感です。冊子やWebなど情報も多いので、移住して間もないママ・パパにも魅力的なエリアといえるでしょう。
提供:nezas
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