千葉市がドローンの研究開発や販売、サービスなどを行っている企業に1年間の補助を決定 (2016/3/28 DRONE BORG)
2015年12月に国家戦略特区に指定され、ドローン配送の実現などを目指している千葉県千葉市は、新年度よりドローン関連の企業に対して1年間の補助を行う方針であることを明らかにしました。
千葉市の熊谷俊人市長が明らかにしたところによると、ドローン関連企業以外にも国際会議などの大型のイベントを誘致する企業が千葉市内に新たに進出したり、拠点を増やす場合に法人市民税相当額やオフィス賃借料の半額を給付するとしています。年間の上限は150万円となります。
2016年度から新たに設けられる取り組みで、ドローン関連企業については、研究開発や販売、サービスを行っている企業が対象となります。
千葉市は国家戦略特区に指定されたことを受けてドローン配送の実現を目指しており、楽天やAmazonなどの大手インターネット小売企業も同地区内でのドローン配送実験への参入を発表しています。
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