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[東京・三鷹市]ヘルスケアベンチャーとパートナー協定を締結 (2023/4/8 株式会社ぎょうせい

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 東京都三鷹市(19万600人)は、VR(仮想現実)空間内でリハビリを行う最新鋭機器「mediVR カグラ」を開発したヘルスケアベンチャーの株式会社mediVRと「デジタル技術を活用した三鷹市の健康福祉施策推進に向けたパートナー協定」を締結した。同社の先駆的なデジタル技術を活用した市の健康福祉施策の推進がねらいで、同社との協定は地方自治体では初となる。

 市は、2020年3月に廃止した三鷹市立特別養護老人ホームどんぐり山の施設を活用して、在宅医療・介護を推進する研究拠点や介護人財の育成拠点施設を整備する「福祉Laboどんぐり山プロジェクト」を進めている。同施設は2023年12月のリニューアルオープンを予定しており、パートナー協定はそれに先立ち結ばれたもの。

 mediVRは大阪大学発ベンチャーとして16年に創業した医療機器メーカーで、医師や理学療法士、作業療法士とともにmediVR カグラを活用したリハビリテーションの普及促進に力を入れている。三鷹市は協定を契機に更なる連携協力を図り、双方の人財と資源を最大限活かし、デジタル技術を活用した先駆的な健康福祉の取組みを協働で進めていく。

(月刊「ガバナンス」2023年2月号・DATA BANK 2023)

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株式会社ぎょうせいは、1893年(明治26年)の創業以来、当社は各行政分野の専門法規集、都道府県・市区町村例規集など多数の行政・自治分野に関わる書籍を発行してきました。「月刊ガバナンス」は、自治体職員の総合情報誌として2001年(平成13年)に創刊し、自治体職員の皆様をはじめ、議員や地方自治に携わる多くの方々にご愛読いただいています。