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[埼玉・川口市]若者のメンタルヘルスに関する早期相談窓口を開設 (2022/10/15 株式会社ぎょうせい

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相談窓口

※画像はイメージです

 埼玉県川口市(60万7400人)は、イオンモール川口前川2階に、若者のメンタルヘルスに関する悩みなど、様々な困り事の相談窓口となる「こころサポートステーションSODA(そーだ)かわぐち」を開設した。厚生労働省の「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム構築推進事業」を導入して実施したもので、同事業を活用したこのような相談・支援窓口の開設は全国初だという。

 対象者は市内在住・在勤・在学の概ね15歳から35歳。家族や家庭環境、学校や職場での人間関係をはじめ、健康面や金銭問題、生活上の不安など、多様な悩みの相談に応じる。

 相談窓口は、若年者早期相談・支援事業を委託した一般社団法人SODAが運営し、精神科医・公認心理師・看護師・保健師などの専門職がチームで対応。それぞれの問題解決へ向け、心理支援や環境調整など個々に合った方法でサポートする。診断・治療などの医療行為は行わず、必要に応じて様々な支援機関につなぎ、連携して支援する。

 面接は予約制(電話・メール・SNSなど)で、初回の面接は1時間。継続的な支援期間は概ね6か月を目処としている。相談料は無料。

(月刊「ガバナンス」2022年9月号・DATA BANK2022)

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株式会社ぎょうせいは、1893年(明治26年)の創業以来、当社は各行政分野の専門法規集、都道府県・市区町村例規集など多数の行政・自治分野に関わる書籍を発行してきました。「月刊ガバナンス」は、自治体職員の総合情報誌として2001年(平成13年)に創刊し、自治体職員の皆様をはじめ、議員や地方自治に携わる多くの方々にご愛読いただいています。