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[愛媛・西条市]ロボットによる独居高齢者見守りの実証実験を開始 (2018/7/4 株式会社ぎょうせい

 愛媛県西条市(11万1600人)は、スマートシティ構築トライアル事業として、市内在住の高齢単身世帯または高齢者のみの世帯と市外在住の家族のコミュニケーションツールとして、見守りロボットを設置し、SNSを通じて、ゆるやかに高齢者を見守るサービスを実施する。

 高齢者世帯の室内温度・湿度が表示された写真を送信することにより、家族がその様子を確認できる「見守り機能」、市外在住の家族との音声や写真のやりとりによりお互いの様子がわかる「コミュニケーション機能」、ロボットに話しかけると天気やニュースなど最新の情報を答える「音声リクエスト機能」を用いて、高齢者を見守るもの。ロボットを10台用意し、7月から9月までの3か月間実施する。

見守りロボットによるサービスイメージ

見守りロボットによるサービスイメージ(西条市プレスリリースより)

(月刊「ガバナンス」2018年6月号・DATA BANK2018)

株式会社ぎょうせい

株式会社ぎょうせいは、1893年(明治26年)の創業以来、当社は各行政分野の専門法規集、都道府県・市区町村例規集など多数の行政・自治分野に関わる書籍を発行してきました。「月刊ガバナンス」は、自治体職員の総合情報誌として2001年(平成13年)に創刊し、自治体職員の皆様をはじめ、議員や地方自治に携わる多くの方々にご愛読いただいています。

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