[奈良・三宅町]「安心・見守り収集」を開始 (2018/1/27 株式会社ぎょうせい)
奈良県三宅町(7100人)は、自力でごみ出しが困難な世帯に職員が出向いて、玄関先でごみを回収する「安心・見守り収集」を始めた。
対象となるのは町民のうち、要介護・要支援認定者、身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳の交付を受けている人、障害福祉サービスの受給認定者で、自力でごみ出しができる家族がいる場合は対象外とした。
新たに導入した小型の清掃ダンプを使用し、可燃ごみは週2回、不燃ごみは月1回、玄関先まで出向く。同時に安否確認も行っている。
(月刊「ガバナンス」2018年1月号・DATA BANK2018)
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株式会社ぎょうせいは、1893年(明治26年)の創業以来、当社は各行政分野の専門法規集、都道府県・市区町村例規集など多数の行政・自治分野に関わる書籍を発行してきました。「月刊ガバナンス」は、自治体職員の総合情報誌として2001年(平成13年)に創刊し、自治体職員の皆様をはじめ、議員や地方自治に携わる多くの方々にご愛読いただいています。
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