[兵庫・多可町]「わかさ」2町と友好交流協定を締結 (2016/7/19 株式会社ぎょうせい)
兵庫県多可町(2万2400人)は、鳥取県若桜町(3600人)、福井県若狭町(1万5900人)の「わかさ」2町と友好交流協定を締結した。4月13日、多可町役場で調印式が開催された。災害時の相互支援のほか、各町の特産品を通じた交流やイベント参加を計画している。
若桜町とは、多可町に1975年から展示されていた蒸気機関車を2007年8月に譲ったことが縁で、12年3月に災害時相互応援協定を結んでいた。一方、若狭町とは、14年3月に関西広域連合が定めた「原子力災害に係る広域避難ガイドライン」の中で、多可町が避難先の一つとなっている縁がある。
二つの「わかさ町」の仲を昨年11月の全国町村長大会で多可町が取り持ち、3町の友好交流協定に結びついた。
(月刊「ガバナンス」2016年6月号・DATA BANK2016)
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