[千葉]柏市長選、太田氏が新人の争いを制して初当選 (2021/11/1 政治山)
任期満了に伴う柏市長選(千葉県)は10月31日投開票され、無所属の新人で元衆院議員の太田和美氏(42)が6万807票(得票率33%)を獲得し、いずれも無所属の新人で、元県議の中沢裕隆氏(51)、元市議の山下洋輔氏(43)、元市議の村田章吾氏(42)の3人を破って初当選しました。
太田氏は柏市生まれ、日本大学法学部卒。会社経営を経て千葉県議を1年務めた後、2006年衆院補選に初当選、3期務めました。任期は11月21日から4年間です。
当日有権者数は35万1573人。投票率は前回(2017年)を5.29ポイント上回る54.43%でした。
柏市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は41万3954人で、人口増減率がプラス2.46%、平均年齢は44.9歳で全国230位、県内9位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が1333億3031万円、歳出が1273億2639万円です。
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