[兵庫]神戸市長選、現職の久元氏が3選 (2021/11/1 政治山)
任期満了に伴う神戸市長選(兵庫県)は10月31日投開票され、無所属現職の久元喜造氏(67)=自民、立憲、公明、国民推薦=が43万9749票(得票率67.7%)を獲得し、いずれも無所属の新人で、弁護士の鴇田香織氏(53)、元加西市長の中川暢三氏(65)、兵庫労連事務局次長の岡崎史典氏(52)=共産推薦=、空手道場代表の酒谷敏生氏(50)の4人を退けて、3選を果たしました。
久元氏は神戸市生まれ、東京大学法学部卒。旧自治省(総務省)に入省し、自治行政局行政課長、大臣官房審議官、自治行政局長、神戸市副市長などを歴任しました。2013年神戸市長選に初当選、3期目の任期は11月20日から4年間です。
当日有権者数は124万8191人。投票率は前回(2017年)を6.21ポイント上回る53.79%でした。
神戸市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は153万7272人で、人口増減率がマイナス0.45%、平均年齢は46.61歳で全国473位、県内15位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が8603万9908万円、歳出が8484万7921万円です。
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