[神奈川]川崎市長選、現職の福田氏が3選 (2021/11/1 政治山)
任期満了に伴う川崎市長選(神奈川県)は10月31日投開票され、無所属現職の福田紀彦氏(49)が46万5958票(得票率67.4%)を獲得し、いずれも無所属の新人で、会社役員の川村るみ子氏(42)と団体役員の市古博一氏(73)=共産推薦=を退けて、3選を果たしました。
福田氏は川崎市出身、米国ファーマン大学(政治学専攻)卒。衆院議員秘書を経て神奈川県議を2期務めました。2013年川崎市長選に初当選、3期目の任期は11月19日から4年間です。
また同日には議員の死去に伴う幸区の市議補選も投開票され、自民の新人で元衆院議員秘書の加藤孝明氏(34)が初当選しました。
当日有権者数は124万1333人。市長選の投票率は前回(2017年)を5.36ポイント上回る57.66%でした。
川崎市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は147万5213人で、人口増減率がプラス3.49%、平均年齢は42.8歳で全国69位、県内1位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が7391億3360万円、歳出が7356億5810万円です。
- 関連記事
- 川崎市長選挙(2021年10月31日投票)投開票結果
- 川崎市議会議員補欠選挙 幸区選挙区(2021年10月31日投票)投開票結果
- 川崎市の人口・財政・選挙・議員報酬
- 宮城県知事選、現職の村井氏が5選
- 神戸市長選、現職の久元氏が3選