中野市長選、新人の湯本氏が現職を破り初当選 (2020/11/15 政治山)
任期満了に伴う中野市長選(長野県)は15日投開票され、無所属の新人で元市議の湯本隆英氏(62)が8868票(得票率51.6%)を獲得し、3選を目指した無所属現職の池田茂氏(67)を破って初当選しました。
湯本氏は中野市出身、日本大学卒。中野市議を5期務めました。任期は11月23日から4年間です。
当日有権者数は3万6627人。投票率は選挙戦となった前々回(2012年)を0.59ポイント上回る47.31%でした。
中野市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は4万3909人で、人口増減率がマイナス3.79%、平均年齢は48.07歳で全国701位、県内18位です。総務省の「地方財政状況調査」(2018年)では、予算規模は歳入が205億1752万円、歳出が199億7853万円です。
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