参院選2013 沖縄選挙区 新島 メリー氏
第２３回参議院通常選挙立候補予定者インタビュー動画
質問
（１）自己紹介
（２）どんな沖縄、日本を作りたいですか？ そのために何を任期の6年で取り組みますか？
（３）若者へのメッセージ
VOTEでは、第23回参議院通常選挙において、候補予定者の皆様にインタビューを行っています。
このインタビューは、有権者のみなさんと、候補予定者の皆さんをつなぎ、投票する際の政策判断の材料にしてもらうための取り組みです。
1st Step Facebookを活用して、候補予定のみなさんに聞きたい質問を集めました！
2nd Step 質問をもとに、候補予定者のみなさんにインタビューを行いました！
3rd Step インタビュー動画を掲載します！
そして、みなさんが投票する際の政策判断の材料にしてください！
詳細は 「VOTE的選挙公報＠参議院選挙2013」をご覧ください。
＜動画テキスト全文＞
皆様、こんにちは。新島メリーでございます。
島ぁぐぁーです。でも、インターナショナルです。父が8歳の時にペルーに移民しまして、帰ってきてから5ケ国語を話せる父でした。終戦後、アメリカの民政府の通訳になって、そこで私が生まれました。昭和２１年生まれです。
父は常々インターナショナルな世界が来ると発想していたようです。それで、50年先、60年先をも見通して私をメリーと名付けました。それが私の今回の宿命の集大成だと思っています。よりによって私が小学校4年生まで過ごした諸見の大通りに事務所を構えましたのも、なにか不思議な計らいを感じております。天の時が待ち、地の利を生かし、人の和を築けと、これが天に神様がいらっしゃるならば、沖縄のメッセージだと思っています。
私から若い皆さんに申しあげたいのは、政治を諦めないでください。諦めたら何も始まりません。ますます今の利権主義の政権主義の総括としての政治家がますます氾濫していきます。
富を等しく分かち合い、弱きを助け、強きを挫く、人々が等しく幸せになれる、そういう社会を作りたく、私は実は生活保護を受けております。その生活保護の実態を知るために私は病気にさせられたのです。失業させられたのだと思っています。
日本の歴史上、生活保護者が国会議員に出たという歴史は皆無です。まったくゼロです。だからこそ、できるのだということと、若い人たちが諦めないでください。皆で社会を変えていきましょうよ。正直者がばかを見ない社会を作りましょう。絶対にできます。沖縄だからできるのです。島が小さいからできることもあります。もう政治家のための政治をやめましょう。私たち庶民の手に政治を取り戻して、皆が等しく幸せになれる。これが平和の原則です。
私は国会に出て、働きます。沖縄のために何を任期の6年間で取り組みますかと、問われますと、まっさきに答えます。
まず、国会議員の報酬を減らしましょう。そして、定年制を設け、一期一度限りにさせましょう。特に若い人たちにこそ政治のステージを提供させましょう。体験させましょう。人づくりをすべての基本に据えましょう。
米軍の基地は地球のどこにもいりません。普天間か否か、辺野古か否か、国内、まして、国外などと言うことももっての外です。地球のどこにも殺人のための基地はいりません。人と人が信じあえるようになれば、争う必要もない環境をつくれば、軍事による抑止力は必要なくなります。今、人の質が問われています。
どう生きるか、島は小さくとも、ここは日本いや世界の中心であることを、人間的プライドを持って豊かに生き抜いてほしいと、メッセージを残した、あの岡本太郎の言葉を私は胸に秘めながら日々生きております。沖縄の民として、世界に誇れる、それはまさに先人が築いてきた教訓がてぃんさぐの花の中に集大成されております。
沖縄の文化と漠然にいうのではなく、無学大学のおじいやおばあ達が魂を磨くべきだという、その教えを私たちはしっかり守っていくべきだと思っています。
どうか皆さんもう一度申し上げます。政治を諦めないでくさい。政治家は諦めても、政治は諦めないでください。皆さんの手で政治を作っていって下さい。そして、本当にこの国を愛せる国にしてください。それがあの戦争で浮かばれなかった、若き魂の懺悔と追悼でございます。
若い皆さんに私は期待しております。絶対夢が叶う時がくると、この沖縄が人と人を結ぶ、万国津梁の架け橋になると信じています。皆さん若い人たちと共に働きたいのです。よろしくおねがいします。
（文：沖縄県明るい選挙推進青年会VOTE）
◇ ◇ ◇
関連動画
- ■VOTE的「選挙公報」とは？
-
若者の選挙に対する関心や政治意識の向上、若者にとって効果的な選挙啓発を実施するため設立された「沖縄県明るい選挙推進青年会VOTE」が提供する新しい「政治家動画」です。動画は、立候補予定者の自己紹介と「若者の質問への回答」で構成されています。質問は、沖縄の雇用創造、振興一括金の今後、農業振興などFacebookで募集した15個の質問の中から候補予定者が3つを選択し回答しています。 - ■沖縄県明るい選挙推進青年会VOTEとは？
-
沖縄県明るい選挙推進青年会は、沖縄の若者の投票率を向上させるために活動しております。「ボーっとしないでVOTE（投票）しよう！」を合言葉に、さまざまな取り組みを行っています。
VOTE的「選挙公報」＠衆議院選挙2012／沖縄県明るい選挙推進青年会VOTE
若者の選挙に対する関心や政治意識の向上、若者にとって効果的な選挙啓発を実施するため設立された「沖縄県明るい選挙推進青年会VOTE」が提供する新しい「政治家動画」です。動画は、立候補予定者の自己紹介と「若者の質問への回答」で構成されています。質問は、沖縄の雇用創造、振興一括金の今後、農業振興などFacebookで募集した15個の質問の中から候補予定者が3つを選択し回答しています。
