全国一斉清掃キャンペーン「秋の海ごみゼロウィーク」~参加者の募集受付を開始 (2020/7/20 日本財団)
日本財団と環境省は、増加し続ける海洋ごみ対策を目的に、2020年9月12日から9月19日(WORLD CLEANUP DAY)を“秋の海ごみゼロウィーク”として、全国一斉清掃キャンペーンを開催します。これに伴い、特設サイトにおいて参加者の募集受付を開始しました。
海に流出するごみの約8割は街から出ているとされ、また、一度海に流出したごみは回収することが困難である場合が多いとされます。本取り組みでは、国民を巻き込んだ清掃活動を実施することで、海洋ごみ問題の周知啓発と、海洋ごみの流出を少しでも防ぐことを狙いとしています。
団体・企業・自治体等に参加を広く呼びかけ、30人以上で申し込んだ団体には、オリジナルごみ袋を無料配布します(活動予定回数の延べ人数が30人以上でも可)。また、特設サイトには新型コロナウイルスの感染防止策を踏まえた実施ガイドラインを掲載するとともに、各団体の実施情報や報告等についても広く発信します。
※本キャンペーンは、2020年5月30日~6月8日に同様の趣旨で開催を予定していたキャンペーン“海ごみゼロウィーク”が、新型コロナウィルスの影響で事実上開催が見送られたことを受けて、時期をずらして改めて開催するものです。
1.秋の海ごみゼロウィークについて
(1)主催:日本財団、環境省
(2)期間:2020年9月12日(土)~2020年9月19日(土)※
※この期間以外で開催される清掃活動に対してもごみ袋を配布します
2.申し込み方法と参加の流れ
(1)特設サイト(https://uminohi.jp/umigomi/zeroweek/)にアクセス
(2)サイト内の応募フォームに団体名、実施予定日・場所等を入力
※各清掃活動イベントの主催者には、上記サイト上に掲載している「新型コロナウィルス感染防止策ごみ拾いイベント実施ガイドライン」を参考に、イベント開催有無をご判断ください。
(3)活動場所の管理者及び自治体に連絡
(4)オリジナルごみ袋を受け取る(ウェブサイトから登録後、2週間以内を目処に送付)
(5)ごみ拾いイベント開催(一体感のために、参加時に青色のアイテム=Tシャツ、アクセサリー、タオル、マスク等=を身に付けることを推奨しています)
(6)活動報告(特設サイトに掲載)
日本財団と環境省の取り組みについて
日本財団では、国民の一人ひとりが海ごみの問題を自分事化し、“これ以上海にごみを出さない”という社会全体の意識を高めるため、産官学民が協力し合う取り組み「CHANGE FOR THE BLUE(チェンジ・フォー・ザ・ブルー)」を推進。環境省が推進する海洋プラスチック問題の解決に向けた取り組み「Plastics Smart(プラスチック・スマート)」キャンペーンと共同して、今回の全国一斉清掃活動「海ごみゼロウィーク」をはじめ、海洋ごみ削減に関する優良事例を表彰する「海ごみゼロアワード」を共同実施していきます。
<リリースに関するお問い合わせ先>
日本財団 広報チーム 担当:北川
〒107-8404 東京都港区赤坂 1-2-2 日本財団ビル
TEL:03-6229-5131 FAX:03-6229-5130
E-mail: pr@ps.nippon-foundation.or.jp
- 関連記事
- 一斉休校~緊急事態宣言、コロナ禍は子ども食堂に何をもたらしたのか
- 3人に1人が学習遅れに不安、休校で格差拡大も―18歳意識調査
- 「True Colors Festival」が再始動―「Stand By Me」をYouTubeで初公開
- コスプレde海ごみゼロアワード―海洋ごみ削減のアクション募集開始
- 7割が「海に行きたい」、親しみは「海を守る行動」へ―海に関する意識調査