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プロジェクト・イッカク―海洋ごみ削減へ、参加事業者を募集 (2019/7/10 日本財団)
日本財団(東京都港区、会長笹川陽平)は、一般社団法人日本先端科学技術教育人材研究開発機構(以下、JASTO)および株式会社リバネスと共に、海洋ごみ削減実現を目指す「プロジェクト・イッカク」を立ち上げ、参加事業者を募集します。
募集テーマは、(1)海洋ごみ削減につながるテクノロジーの研究や調査、(2)経済性も伴う海洋ごみ削減の事業構想、(3)新しいテクノロジーを実現する試作品開発とクリエイティブデザインの3つ。
対象はベンチャー企業を中心に、大学、中小企業、町工場などを想定していますが、業種や事業分野は問いません。書類選考と面談による事前審査を通過した申請者から新たなチームを形成し、そのチームで事業化に最適な研究開発・事業化計画を検討します。その後、改めてチームで本申請を行います。
採択チームには、総額1.5億円(複数件採択)の研究開発費に加え、事業化やパートナー獲得支援などの多面的な支援を行う予定です。本プロジェクトを通し、海洋ごみ削減の技術や事業を開発し、国内だけではなく海外でも展開できる「海ごみ削減を実現するビジネス」の社会実装を目指します。
海洋ごみ削減を目指す「プロジェクト・イッカク」参加事業者を募集
- <募集概要>
- 【応募期日】7月31日(水)23:59まで
- 【応募対象】ベンチャー企業、中小企業、大学教員・国立系研究所研究員、町工場、デザイナー等
- 【応募方法】プロジェクト・イッカクのWEBサイトより申請
- https://ikkaku.lne.st/
- 【募集テーマ】
- SCIENCE&TECHNOLOGY
- 海ごみ削減につながるテクノロジーの研究や調査
- BUSINESS IDEA
- 経済性も伴う海ごみ削減の事業の構想
- CREATIVE&CRAFT
- 新しいテクノロジーのための試作品開発・デザイン
- 【採択内容】1チームあたり3~6社での構成を想定し総額1.5億円の研究開発費を支給(複数件採択)
- ※採択チームはJASTOおよびリバネスと協定を締結した上で、事業開発を行う
- <スケジュール>
- 【WEB申請】2019年7月31日(水)23:59まで
- 【事前審査通過者向けワークショップ】
- 2019年9月1日(キックオフイベント)
- 2019年10月19日(チーム形成ワークショップ)
- 【チーム形成期間※】2019年9月1日~10月19日
- 【チーム申請・ブラッシュアップ期間】2019年10月19日~31日
- 【採択チーム決定・研究費支給開始】2019年11月末~12月
- ※必要に応じてプロジェクト運営側で応募者同士のチーム形成を行うこともあります
- <プロジェクト・イッカクについて>
- 日本財団は、国民の一人ひとりが海洋ごみの問題を自分事化し、“これ以上海にごみを出さない”という社会全体の意識を高めるため、産官学民が協力し合う取り組み「CHANGE FORTHE BLUE (チェンジ・フォー・ザ・ブルー)」を推進しています。本プロジェクトはその一環として、機動力の高いベンチャー企業を主体として、分野横断型のチームを形成して新しい技術コンセプトの打ち出し、プロトタイプの開発を行い、海ごみ削減につながる新しいビジネスの創出を目指します。
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