［福岡］宮若市長選 新人の塩川氏が現職を破り初当選、市議16人も決まる （2022/3/13 政治山）
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任期満了に伴う宮若市長選（福岡県）は13日投開票され、無所属の新人で元県議の塩川秀敏氏（73）が7495票（得票率54.6％）を獲得し、5選を目指した無所属現職の有吉哲信氏（76）＝自民、立憲、国民推薦＝を破って初当選しました。任期は3月19日から4年間です。
また同日には任期満了に伴う市議選も投開票され、定数16に対し20人が立候補、現職13人、元職1人、新人2人が当選しました。当選者の平均年齢は59.75歳、党派別では公明2、共産1、無所属13で、女性は1人。任期は3月19日から4年間で、議員報酬は月額33万円（2020年時点、全国市議会議長会調べ）です。
当日有権者数は2万2427人。市長選の投票率は選挙戦となった前々回（2014年）を4.08ポイント下回る62.58％でした。
宮若市は、2020（令和2）年の国勢調査によると、総人口は2万6298で、人口増減率がマイナス6.45％、平均年齢は51.0歳で全国890位、県内41位です。総務省の「地方財政状況調査」（2020年）では、予算規模は歳入が220億1441万円、歳出が208億8533万円です。
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