子どもたちと車いすバスケットに挑戦―「HEROs ACTION」に大林素子さんらアンバサダーも参加 (2018/7/6 日本財団)
日本財団は、スポーツのチカラで社会にポジティブな変化を起こす「HEROs」プロジェクトの一環として、日本財団HEROsアンバサダー(以下:アンバサダー)根木慎志さん(2000年シドニーパラリンピック車いすバスケットボール日本代表主将)のナビゲートによる、車いすバスケット体験会を江戸川区立船堀小学校で開催しました。
体験会にはアンバサダーも参加。車いすバスケットボールを通じて、競技の魅力にとどまらずスポーツの力やチャレンジすることの素晴らしさを生徒に伝えるとともに、多様性を認めあうインクルーシブな社会について子どもたちと考える機会を提供しました。
■日時:2018年6月25日(月)10:30~12:15
■会場:江戸川区立船堀小学校
■スケジュール
(1)デモンストレーション(30分)
・根木さんによる車いすバスケットボールのデモンストレーション
・日本財団HEROsアンバサダーによる車いすバスケットボール体験など
(2)車いすバスケット体験(30分)
・4、5年生代表による5対5のゲーム体験
・サプライズゲーム
(3)講話(40分)
・根木さんより講話/日本財団HEROsアンバサダーからのメッセージ/質問コーナー
(4)クロージング(5分)
・代表生徒からのお礼の言葉/写真撮影
HEROs~Sportsmanship for the future~とは
“HEROs”は、現役時代も引退後もアスリートが、社会とつながり活躍できる仕組みを広げていくために、アスリートの声を集めて始まった活動です。「HEROs ACTION」はスポーツのチカラで社会にポジティブな変化を起こす目的で、日本財団HEROsアンバサダーが実践する活動です。
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/heros/
《当日参加した日本財団HEROsアンバサダーの方々》
○根木慎志さんプロフィール
高校三年生の時、交通事故によって脊髄を損傷、車いすバスケットボールと出会う。2000年シドニーパラリンピック男子車いすバスケットボール日本代表チームの主将を務めた。現在、日本パラリンピック委員会運営委員をはじめ2020東京オリンピック・パラリンピックの成功に向けて奔走中。2017年より日本財団HEROsアンバサダーに就任。
○大林素子さんプロフィール
元女子バレーボール日本代表。1988年ソウル五輪1992年バルセロナ五輪に出場する。1995年にイタリアセリエA・アンコーナに所属、日本人初のプロ選手となる。1996年アトランタ五輪出場後引退。2017年より日本財団HEROsアンバサダーに就任。
○上原大祐さんプロフィール
パラアイスホッケーの日本代表。パラリンピック2006年トリノ大会、2010年バンクーバー大会に出場(銀メダルを獲得)。引退後はNPO法人を立ち上げ、障害のある子供のサポートなどを行う。現役復帰した2018年平昌大会でも活躍した。2017年より日本財団HEROsアンバサダーに就任。
○東俊介さんプロフィール
元ハンドボール日本代表主将。大崎電気では9度の日本一に貢献。日本代表として2003年アテネ五輪アジア予選など数々の国際試合に出場。2009年に現役引退。2017年より日本財団HEROsアンバサダーに就任。
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