政治山クリックリサーチ
給与の「○○ペイ」払い、ネガティブ派が8割 (2022/12/14 政治山)
厚労省の審議会は10月26日、給与のデジタルマネー払いを可能とする省令改正案を了承、来年春にも解禁されます。政治山では「給与の『○○ペイ』払いについてどう思いますか?」といった内容で、政治山ユーザーにアンケートを実施しました。
その結果、「メリットを感じる」9.2%と「どちらかと言えばメリットを感じる」10.1%をあわせたポジティブ派は19.3%。一方、「不安を感じる」58.0%と「どちらかと言えば不安を感じる」22.7%をあわせたネガティブ派は80.7%で、ネガティブ派が8割を超えました。
労働基準法は、賃金の支払い方法を原則「現金払い」としており、利便性の観点から例外として「銀行口座などへの振込」も認めています。今回の改正により、新たな手段としてコード決済などのスマートフォンを使った決済サービス、いわゆる「デジタルマネー」が加わることになります。
回答数:436
調査期間:2022年11月1日~11月15日
調査方法:政治山クリックリサーチ(択一方式の簡易アンケートシステム)
- 関連記事
- 【アンケート】2022年の最も印象に残っている出来事は?(~12/27実施)
- マイナンバーカード取得率、政治山ユーザーは6割超
- 投票率向上に有効だと思う施策、「インターネット投票の導入」が過半数
- 「プッシュ型」商品券の動向
- 2026年“デジタル円”始まるか―黒田日銀総裁の見解から見える近未来