少年法の18歳引き下げに7割超が賛成  |  政治・選挙プラットフォーム【政治山】

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少年法の18歳引き下げに7割超が賛成 (2015/9/11 政治山)

 自民党の成人年齢見直しに関する特命委員会は、改正公職選挙法で選挙権年齢が18歳以上に引き下げられたことに伴い、成人年齢の「18歳」引き下げについて政府への提言をまとめていました。政治山では9月1日から8日に、「少年法の改正や飲酒・喫煙の解禁も含めた成人年齢を『18歳以上』とすることについて、あなたはどう思いますか?」といった内容で、政治山ユーザーにアンケートを実施しました。

 その結果、「少年法は引き下げてよい」が46.9%で、続いて「少年法、飲酒・喫煙ともに引き下げてよい」26.7%、「少年法、飲酒・喫煙ともに従来通り20歳以上でよい」23.0%、「飲酒・喫煙は引き下げてよい」3.3%という順でした。少年法に限っては、保護対象年齢を18歳未満へ引き下げることに7割以上が賛成しています。一方、飲酒・喫煙については、引き下げに賛成は3割に留まりました。

 自民党は10日、民法が定める成人年齢を「18歳」へ引き下げるよう政府に求める提言案を了承し、併せて少年法の適用年齢を「18歳未満」へ引き下げるのが適当としました。また、飲酒・喫煙・公営ギャンブルの18歳解禁については結論を見送り、今後の検討課題としています。

政治山クリックリサーチ(2015年9月1日~8日実施)

回答数:243
調査期間:2015年9月1日~9月8日
調査方法:政治山クリックリサーチ(択一方式の簡易アンケートシステム)

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