[北海道・美唄市]【働く女性の注目記事】癒しの場「安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄」について (2016/5/19 マツイキヨエ)
この記事は「美唄市広報「広報メロディー」 2016年5月号『アルテピアッツァ美唄が「安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄」になりました』」を紹介し、コメントしたものです。
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アルテピアッツァ美唄は美唄市郊外にあった小学校の廃校舎を整備し直して、アートスペースや多目的広場として開放している彫刻公園です。
彫刻家・安田侃(かん)の彫刻のオブジェが建物内や公園に並び、美しい景観をつくりだしています。
この辺一帯は昔、炭鉱町があり、私の祖父がここの炭鉱で働いていたことから子供の頃はよく遊びに来ていました。
もうとっくに炭鉱は閉山されて町もなくなり、この周辺も昔の面影が全くなくなりましたが、このアルテピアッツァ美唄に使われている校舎はその当時を記憶しているノスタルジックな空間です。
いつ訪れてもたくさんの家族連れやご年配の方達をはじめ、市民も遠方からの観光客も思い思いに好きな場所でくつろいでいます。
今回、新たに博物館法に基づく「美術館」として名前も新たに「安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄」としてオープンし、美唄市により館長や学芸員を配置することになりました。
しかも今までどおり無料ということで、今後は来訪者が増えるのではないかと思います。
この「アルテピアッツァ美唄」は街の歴史と一緒にここを卒業した多くの人達の想い出も詰まっています。
建物を再開発の為にただ取り壊すのではなく、誰もが気軽に利用できる場として再利用しているのは素晴らしいことであり、もっとこういう取り組みが増えてほしいと思いました。
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