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[福井県]【働く女性の注目記事】たまには着物でお出かけしたい!「江戸の小袖の春夏秋冬」 (2016/3/23 秋山ゆうこ)

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この記事は「おでかけふくい(イベント情報)(平成28年3月15日)『「江戸の小袖の春夏秋冬」』」を紹介し、コメントしたものです。

◇        ◇

今回とりあげる記事は、福井県の広報誌『おでかけふくい』からピックアップします。福井市立郷土歴史博物館で「江戸の小袖の春夏秋冬」が催されます。江戸時代後期の着物は「小袖」と呼ばれていて、その名のとおり袖口を小さく縫って筒状の袖を作ったものだそうです。この時代は武士も大名も町人も、男女問わず小袖を着ていたそうですが、家格によって柄や色が定められていたといいます。今回の展示は16代藩主・松平春嶽夫人勇姫をはじめ大名家の女性たちが実際に着ていた衣装を見ることができます。四季を感じる情景が描かれた小袖や打掛は一見の価値ありです。

3・4月は、街中でも和装姿を見かけることが一番多い季節ではないでしょうか。お子さんの卒業式や入学式に着物で参列するお母さんの訪問着姿や大学生の袴姿など華やかです。慣れない着付けや小物をそろえるのは大変ですが、それでも着物の魅力を知ってしまうと晴れの日が楽しみになります。堂々と着物を着られるチャンス!
 色無地や付け下げなどを着ると気持ちが引き締まります。おめでたい席は着物で出かけたいものです。

一方で、着物を普段着として着る機会は少なく感じませんか。「ちょっとしたお出かけ」にピッタリの紬や小紋の着物はなかなか出番がありません。この展示会は、嬉しいことに着物で訪れると観覧料を2割引してくれる“きもの割引”があります。博物館へのお出かけならば、着物の格を気にせず好きな着物や帯をえらんで存分におしゃれを楽しめますね。気兼ねなく着物を楽しめる貴重な機会、ぜひ着物で出かけましょう。

提供:マイ広報紙

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