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レンタサイクル事業、官民共同で協議会設立 (2017/5/12 タウンニュース

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利便性向上で誘客促進

 三浦市や観光協会、京浜急行など5者は市内観光の回遊性向上をめざした「みうらレンタサイクル運営協議会」を先月末に設立し、新サービスを開始した。自転車の貸し出し予約や返却、支払い方法の多様化、情報提供など利便性を高め、官民共同で自転車を活用した観光振興に取り組む。

休日を中心に利用者が多いうらりの貸し自転車

休日を中心に利用者が多いうらりの貸し自転車

 レンタサイクル事業の拡充を図ろうと、2015年4月からこれまで4回にわたって実証実験が行われてきた。今年1月からの実験では、観光の拠点となる三崎港の「うらり」と京急三崎口駅の2カ所のサイクルポートで従来別々に運営していた自転車の相互返却を導入。利用者数が増えるなど好評を博したことを受けて、三浦市観光協会など5者による共同での事業化が実現した。

 今回のサービスでは、三崎口駅と三崎港のほか、城ヶ島での返却・乗り捨てが可能に。京急「みさきまぐろきっぷ」のレジャー施設利用券を使うと、3時間利用できるほか、利用料は交通系電子マネーのパスモやスイカなどで支払いできるようになった。

 また、ホームページ上では「小網代・油壺諸磯 西海岸3湾を巡る」「絶景をいとこどり!東海岸ぐるっと半周」「城ヶ島へ 行きは大橋、帰り渡船」「三崎港拠点~南部エリア名所を巡る」「岩堂山から伊豆大 島を見晴らす」「三戸~黒崎ソレイユの丘 自然豊かな公園巡り」の6つのモデルコースを紹介し、自転車による三浦の絶景の新たな楽しみ方を提案。ハードとソフトの両面で観光客の受け入れ体制を整えた。

 三崎港から城ヶ島へ向かうため自転車を借りたという観光客は「手軽で使いやすい。いろいろと足を延ばして散策を楽しみたい」と話した。

自転車イベント花盛り

 散策の移動手段としてだけでなく、自転車を観光の核とした「サイクルツーリズム」が注目を集めている近年。三浦半島の魅力を広域で生かそうと、2013年10月に横須賀市・葉山町・鎌倉市・逗子市・三浦市の首長により発足した「三浦半島サミット」では、半島内の回遊を促す「自転車半島宣言」がスタート。それを皮きりに次々とイベントが行われ、今年3月には4市1町の人気ベーカリーを巡る「三浦半島パン屋ライド」や、自転車を車内に持ち込める都心発の貸し切り列車「京急サイクルトレイン」の運行など活況を呈している。

提供:タウンニュース

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