佐賀県知事選は18日投開票、データでみる佐賀県 (2022/12/14 政治山)
任期満了に伴う佐賀県知事選が、18日に投開票されます。知事を選ぶにあたり、人口や予算規模などから、佐賀県のすがたを概観してみましょう。
2020(令和2)年の国勢調査によると、佐賀県の総人口は81万1442人で、人口増減率がマイナス2.57%と47都道府県中23位。平均年齢は48.05歳(17位)です。
予算規模は歳入が5921億2340万円、歳出が5757億3380万円(いずれも2020年)で、10年前と比較すると歳入はプラス25.9%、歳出はプラス27.7%と、ともに増加しています。
産業構成については、従業員数の多い順に「医療・福祉」「卸売業・小売業」「製造業」で、売上規模の大きさでも「製造業」「卸売業・小売業」「建設業」の順となっています。
また、県議会議員38人の平均年齢は58.0歳、女性議員は2人で全体の5.26%(2019年4月の一般選挙時点)、議員報酬は月額80万円。知事の給料は月額126万円です(「令和2年4月1日地方公務員給与実態調査」総務省)。
知事選には、3選を目指す無所属現職の山口祥義氏(57)=自民、公明推薦=、共産の新人で党県委員長の上村泰稔氏(57)の2人が立候補しました。期日前投票は17日まで(期日前投票所によって、投票期間や投票時間等が異なります)、投票は18日で即日開票されます。
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