佐賀県知事選が告示 現新の一騎打ち、18日投票 (2022/12/01 政治山)
任期満了に伴う佐賀県知事選は1日告示され、3選を目指す無所属現職の山口祥義氏(57)=自民、公明推薦=、共産の新人で党県委員長の上村泰稔氏(57)の2人が立候補しました。
山口氏は東大法学部卒。旧自治省(現総務省)入省後、鳥取県財政課長、内閣官房内閣安全保障・危機管理室参事官補、消防庁広域応援対策官兼救急企画官、長崎県総務部長、総務省地域力創造グループ過疎対策室長などを歴任しました。2015年佐賀県知事選に初当選、現在2期目です。
上村氏は北九州市出身、佐賀大学理工学部中退。日本共産党の県東部地区委員会委員長、県委員会書記長などを歴任。2013、2016、2022年参院選(佐賀選挙区、2016年は比例区)に立候補しました。
前回(2018年)の同知事選は、現職の山口祥義氏(53)=自民、公明推薦=、新人で政党役員の今田真人氏(72)=共産推薦=の無所属2人が立候補。山口氏が19万9670票を獲得して、再選を果たしました(党派と年齢は選挙時)。投票率は35.26%でした。
投票は18日で、即日開票されます。期日前投票は2日(金)から17日(土)まで(期日前投票所により期間と時間が異なる)。11月30日現在の選挙人名簿登録者数は67万1091人です(佐賀県選挙管理委員会調べ)。
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