宮崎県知事選が告示 現新元3氏が立候補、25日投票 （2022/12/8 政治山）
任期満了に伴う宮崎県知事選は8日告示され、元職で元衆院議員の東国原英夫氏（65）、4選を目指す現職の河野俊嗣氏（58）＝公明推薦＝、新人で政治団体代表のスーパークレイジー君氏（36）の無所属3人が立候補しました。
（左から）東国原英夫氏、河野俊嗣氏、スーパークレイジー君氏
東国原氏は宮崎県都城市出身、専修大学経済学部卒、早稲田大学第二文学部卒。「そのまんま東」としてタレント活動を経て、2007年から宮崎県知事を1期務めました。2012年衆院選で日本維新の会から立候補して初当選、2013年12月に離党・議員辞職しました。
河野氏は広島県呉市出身、東大法学部卒。旧自治省（現総務省）入省後、埼玉県財政課長、総務省自治行政局自治政策課理事官、同局地方債課理事官、同局企画課税務企画官、宮崎県総務部長、同県副知事などを歴任。2011年1月の宮崎県知事選に初当選、現在3期目です。
スーパークレイジー君氏は宮崎県出身。政治団体「スーパークレイジー君」の代表として活動し、2020年東京都知事選、2021年埼玉県戸田市議選、2022年戸田市長選に立候補。戸田市議選に当選しましたが、「選挙区内での3カ月以上の居住実態がない」として当選無効となりました。
前回（2018年）の同知事選は、現職の河野俊嗣氏（54）＝自民、立民、国民、公明、希望、社民推薦＝、新人で政党役員の松本隆氏（57）＝共産推薦＝の無所属2人が立候補。河野氏が27万9566票を獲得して、3選を果たしました（党派と年齢は選挙時）。投票率は33.9%でした。
投票は25日（日）で、即日開票されます。期日前投票は9日（金）から24日（土）まで（期日前投票所により期間と時間が異なる）。7日現在の選挙人名簿登録者数は89万5127人（宮崎県選挙管理委員会調べ）。
- 関連記事
- 宮崎県知事選挙（2022年12月25日投票）候補者一覧
- 前回の宮崎県知事選挙（2018年12月23日投票）結果
- 宮崎県の人口・財政・選挙・議員報酬
- 茨城県議選に96人が立候補 11日投票、6選挙区で無投票に
- 佐賀県知事選が告示 現新の一騎打ち、18日投票
