宮崎県知事選は現新の一騎討ち、投開票は23日 (2018/12/6 政治山)
任期満了に伴う宮崎県知事選は6日告示され、新人で政党役員の松本隆氏(57)=共産推薦=と、3選を目指す現職の河野俊嗣氏(54)=自民、立民、国民、公明、希望、社民推薦=の無所属2人が立候補しました。同日17時に立候補の届け出が締め切られ、現新の一騎討ちが確定しました。
松本氏は長崎市出身、宮崎大農学部卒。日本共産党宮崎県中部地区委員会委員長などを歴任し、2017年2月から県委員長を務めています。2012、2014年の衆院選に宮崎1区から立候補しました。
河野氏は広島県呉市出身、東大法学部卒。旧自治省(現総務省)入省後、埼玉県財政課長、総務省自治行政局自治政策課理事官、同局地方債課理事官、同局企画課税務企画官、宮崎県総務部長、同県副知事などを歴任。2011年1月の宮崎県知事選に初当選、現在2期目です。
前回(2014年)の同知事選は、現職の河野俊嗣氏(50)、無所属新人で元衆院議員の川村秀三郎氏(65)、共産の新人で団体役員の堀田孝一氏(66)の3人が立候補。河野氏が34万515票を獲得して再選を果たしました(党派と年齢は選挙時)。投票率は44.74%でした。
投票は23日で即日開票されます。5日現在の選挙人名簿登録者数は92万535人です(宮崎県選挙管理委員会調べ)。
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