【衆議院議員選挙2014】
5人とも信任―最高裁判所裁判官 国民審査 (2014/12/16 政治山)
総務省は15日、衆院選と合わせて実施された最高裁判所裁判官国民審査の結果を発表し、今回対象の2012年12月の国民審査以降に任命された5人全員が信任されました。投票率は前回を6.55ポイント下回る50.9%。
「最高裁判所裁判官国民審査」とは、最高裁判所の裁判官を罷免するかどうかを国民が判断する制度で、衆議院選挙の投票日に実施され、裁判官は有効投票の過半数から罷免を求められたら、憲法79条に基づき罷免されます。
5人の罷免を求める票数は次の通り(カッコ内は罷免を求める割合)。
- 鬼丸 かおる
- 4,678,087(9.21%)
- 木内 道祥
- 4,280,353(8.42%)
- 池上 政幸
- 4,855,670(9.56%)
- 山本 庸幸
- 4,280,353(8.42%)
- 山崎 敏充
- 4,786,184(9.42%)
- 有権者数
- 103,858,441
- 投票総数
- 50,817,575
- 投票率
- 50.90%
- 関連ページ
- 最高裁判所裁判官 国民審査2014 基本データ
- 鬼丸かおる 裁判官が最高裁で関与した主要な裁判と判断
- 木内 道祥 裁判官が最高裁で関与した主要な裁判と判断
- 池上 政幸 裁判官が最高裁で関与した主要な裁判と判断
- 山本 庸幸 裁判官が最高裁で関与した主要な裁判と判断
- 山崎 敏充 裁判官が最高裁で関与した主要な裁判と判断
- [特集]衆議院議員選挙2014