[姫路市]「住み続けたいひめじプロジェクト」でブランドメッセージとロゴを作成 (2025/6/25 株式会社ぎょうせい)
兵庫県姫路市(52万8500人)は、市民の声をまちづくりに生かす「住み続けたいひめじプロジェクト」を開始した。「住み続けたい街とは?」「子どもを産み育てたい街とは?」などをテーマに対話を重ね、市民の声を象徴するブランドメッセージとロゴの作成を目指すもの。
プロジェクトの第1回として、トークセッション「住み続けたい街づくりは自分たちで!」を7月に開催。経団連審議員会副議長を務める次原悦子氏、放送作家の伊藤滋之氏、元アナウンサーで4月に教育長に就任した久保田智子氏が登壇し、姫路の魅力について意見交換を行い、参加者らと交流した。
以降は、▷第2回〜第4回:地域の魅力を言語化するワークショップ「姫路の今を言葉にしよう」(8月〜9月)、▷第5回:ブランドメッセージ・ロゴのコンセプトづくりを行うワークショップ「姫路の勝負ポイントはここ」(10月)、▷第6回:今までの声に基づき作成されたブランドメッセージ3案について検討するワークショップ「姫路を自分たちがつくる」(11月)、▷ブランドメッセージ・ロゴを選ぶ市民投票(25年1月〜2月)、▷ブランドメッセージ・ロゴの発表(3月)を予定している。
(月刊「ガバナンス」2024年8月号・DATA BANK 2024)
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