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政治から読み解く【経済と日本株】民進・原口氏:持続可能で強靭な日本の経済社会を築く上でどの規模が最適かという議論に  株式会社フィスコ 2016年9月8日

関連ワード : 原口一博 財政 金融経済 

民進・原口氏 は「世界最大の債権国日本。日本の国益を極大化するためにも円建てが望ましい。債権国リスクも考慮に。国債は国から見れば借金だが国債を持つ人から見れば資産。資産をゼロにはできない。持続可能で強靭な日本の経済社会を築く上でどの規模が最適かという議論に。」とツイート(09/08)。

日本国債の保有者の90%以上はドメスティックの投資家であることから、国債の積極的な売り手が急激に増えることは考えにくい。ただし、野放図な国債発行は許されるべきではない。日本銀行による国債買い入れを増やすことは国内でほぼ全ての国債が消化される可能性が高いとしても、財政規律を著しく歪める行為であることに変わりなく、決して持続可能なものではないと思われる。

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