[埼玉]飯能市長選、新人の新井氏が現職を破り初当選 (2021/7/11 政治山)
任期満了に伴う飯能市長選(埼玉県)は11日投開票され、無所属の新人で元市議の新井重治氏(68)が1万4054票(得票率53.6%)を獲得し、3選を目指した無所属現職の大久保勝氏(68)を破って初当選しました。
新井氏は飯能市生まれ、埼玉県立玉川工業高校(土木科)卒。飯能市役所に勤務し、都市計画課長、道路課長、副市長などを歴任、2017年から飯能市議を1期務めました。任期は8月8日から4年間です。
当日有権者数は6万6948人。投票率は前回(2017年)を3.13ポイント下回る39.63%でした。
飯能市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は8万715人で、人口増減率がマイナス3.39%、平均年齢は47.89歳で全国681位、県内47位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が303億9974万円、歳出が291億6302万円です。
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