[千葉]船橋市長選、現職の松戸氏が3選 (2021/6/21 政治山)
任期満了に伴う船橋市長選(千葉県)は20日投開票され、無所属現職で松戸徹氏(66)=自民、公明、立憲推薦=が10万9019票(得票率73.8%)を獲得し、いずれも無所属の新人で、元千葉県議の丸山慎一氏(65)=共産推薦=と元市議の門田正則氏(74)を退けて、3選を果たしました。
松戸氏は東京理科大学理学部卒。船橋市役所に勤務し、総務部秘書課庶務係長、市長公室長、副市長などを務めました。2013年船橋市長選に初当選、3期目の任期は7月19日から4年間です。
また議員の死去に伴う市議補選(欠員1)も投開票され、無所属の新人で介護福祉士の佐藤つぐみ氏(27)が2万7276票(得票率20.4%)を獲得し、新人10人を破って初当選しました。
当日有権者数は52万1228人。市長選の投票率は前回(2017年)を0.78ポイント上回る28.88%でした。
船橋市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は62万2890人で、人口増減率がプラス2.27%、平均年齢は44.18歳で全国149位、県内6位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が2120億1316万円、歳出が2084億4372万円です。
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