［愛知］西尾市長選 現職の中村氏が再選、市議30人も決まる （2021/6/21 政治山）
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任期満了に伴う西尾市長選（愛知県）は20日投開票され、無所属現職の中村健氏（42）が5万1072票（得票率59.7％）を獲得し、無所属の新人で元市職員の菅沼賢次氏（55）を退けて、再選を果たしました。
中村氏は大阪大学法学部卒。西尾市役所勤務を経て、同市議を1期務めました。2017年西尾市長選に初当選、2期目の任期は7月5日から4年間です。
また同日には任期満了に伴う市議選も投開票され、定数30に対し40人が立候補、現職21人、新人9人が当選しました。当選者の平均年齢は57.07歳、党派別では公明2、共産2、無所属26で、女性は5人。任期は6月25日から4年間で、議員報酬は月額45万5000円（2018年時点、全国市議会議長会調べ）です。
当日有権者数は13万3061人。市長選の投票率は前回（2017年）を2.08ポイント下回る65.97％でした。
西尾市は、2015（平成27）年の国勢調査によると、総人口は16万7990人で、人口増減率がプラス1.63％、平均年齢は44.37歳で全国169位、県内24位です。総務省の「地方財政状況調査」（2019年）では、予算規模は歳入が583億5864万円、歳出が552億5707万円です。
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