[山口]萩市長選、新人の田中氏が現職を破り初当選 (2021/3/22 政治山)
任期満了に伴う萩市長選(山口県)は21日投開票され、無所属の新人で元山口県議の田中文夫氏(72)が1万3399票(得票率51%)を獲得し、再選を目指した無所属現職の藤道健二氏(61)を破って初当選しました。任期は3月27日から4年間です。
また同日には議員の死去と辞職に伴う市議補選(欠員2)も投開票され、いずれも無所属の新人で、農業の岡崎隆志氏(48)と自営業の森田宗和氏(67)の2人が初当選しました。
当日有権者数は3万9784人。市長選の投票率は前回(2017年)を4.32ポイント上回る66.66%でした。
萩市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は4万9560人で、人口増減率がマイナス7.79%、平均年齢は53.87歳で全国1480位、県内15位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が297億8224万円、歳出が289億5073万円です。
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