芦北町長選、現職の竹崎氏が5選 （2020/12/28 政治山）
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任期満了に伴う芦北町長選（熊本県）は27日投開票され、無所属現職の竹崎一成氏（73）が5850票（得票率57.2％）を獲得し、いずれも無所属の新人で、元町議の藤井公輔氏（49）と建築設計の前田茂氏（71）を退けて、5選を果たしました。
竹崎氏は芦北町出身、福岡大学法学部卒。会社員を経て、芦北町議を5期19年務めました。1994年芦北町長選に初当選、5期目の任期は2021年1月23日から4年間です。
また同日には議員の辞職に伴う町議補選（欠員2）も投開票され、いずれも無所属の新人で、団体非常勤職員の長口隆氏（66）と会社員の楠原清照氏（64）が初当選しました。
当日有権者数は1万4462人。投票率は市長選・市議補選ともに71.54％でした。
芦北町は、2015（平成27）年の国勢調査によると、総人口は1万7661人で、人口増減率がマイナス8.57％、平均年齢は54.34歳で全国1529位、県内41位です。総務省の「地方財政状況調査」（2018年）では、予算規模は歳入が110億2762万円、歳出が106億104万円です。
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