国立市長選、現職の永見氏が再選 (2020/12/14 政治山)
任期満了に伴う国立市長選(東京都)は13日投開票され、無所属現職の永見理夫氏(71)=自民、公明、都民ファーストの会推薦=が1万5229票(得票率65.6%)を獲得し、無所属新人で建築士の土屋邦美氏(72)=共産、社民推薦=を退けて、再選を果たしました。
永見氏は早稲田大学教育学部卒。国立市職員として福祉部長、市民部長、企画部長を歴任、2011年から副市長を務めました。2016年国立市長選に初当選、2期目の任期は12月25日から4年間です。
当日有権者数は6万3410人。投票率は前回(2016年)を3.95ポイント下回る37.18%でした。
国立市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は7万3655人で、人口増減率がマイナス2.46%、平均年齢は44.71歳で全国208位、都内27位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が306億5197万円、歳出が302億8520万円です。