伊佐市長選 橋本氏が新人の争いを制して初当選、市議16人の顔ぶれも決まる (2020/11/16 政治山)
任期満了に伴う伊佐市長選(鹿児島県)は15日投開票され、無所属の新人で元市職員の橋本欣也氏(56)が6868票(得票率44%)を獲得し、いずれも無所属の新人で、元菱刈町長の神園勝喜氏(70)と元市議の山下和義氏(70)を破って初当選しました。任期は11月30日から4年間です。
また同日には任期満了に伴う市議選も投開票され、定数16に対し21人が立候補、現職11人、新人5人が当選しました。当選者の平均年齢は58.06歳、党派別では公明1、共産1、無所属14で、女性は3人です。
当日有権者数は2万1537人。投票率は市長選が前回(2016年)を1.7ポイント上回る73.25%、市議選が前回(2016年)を1.71ポイント上回る73.23%でした。
伊佐市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は2万6810人で、人口増減率がマイナス8.51%、平均年齢は53.61歳で全国1459位、県内36位です。総務省の「地方財政状況調査」(2018年)では、予算規模は歳入が160億9692万円、歳出が153億8842万円です。
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