丹波市長選 新人の林氏が現職を破り初当選、市議20人の顔ぶれも決まる （2020/11/16 政治山）
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任期満了に伴う丹波市長選（兵庫県）は15日投開票され、無所属の新人で元市議の林時彦氏（66）が1万8044票（得票率53.2％）を獲得し、再選を目指した無所属現職の谷口進一氏（67）＝自民、公明推薦＝と、無所属新人で農業の岩崎政義氏（65）を破って初当選しました。任期は12月5日から4年間です。
また同日には任期満了に伴う市議選も投開票され、定数20に対し23人が立候補、現職17人、新人3人が当選しました。当選者の平均年齢は61.15歳、党派別では公明2、共産2、自民1、維新1、無所属14で、女性は3人です。
当日有権者数は5万2902人。投票率は市長選が前回（2016年）を2.69ポイント下回る65.35％、市議選が前回（2016年）を2.7ポイント下回る65.35％でした。
丹波市は、2015（平成27）年の国勢調査によると、総人口は6万4660人で、人口増減率がマイナス4.57％、平均年齢は49.31歳で全国868位、県内26位です。総務省の「地方財政状況調査」（2018年）では、予算規模は歳入が401億6685万円、歳出が378億4405万円です。
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