北杜市長選 新人の上村氏が現職を破り初当選、市議20人の顔ぶれも決まる (2020/11/15 政治山)
任期満了に伴う北杜市長選(山梨県)は15日投開票され、無所属の新人で元市議の上村英司氏(50)が9381票(得票率32.4%)を獲得し、無所属新人で元県議の大柴邦彦氏(62)、再選を目指した無所属現職の渡辺英子氏(74)、無所属新人で元市議の池田恭務氏(47)を破って初当選しました。次点の大柴氏とは107票差でした。任期は11月28日から4年間です。
また同日には任期満了に伴う市議選も投開票され、定数20に対し21人が立候補、現職13人、新人6人、元職1人が当選しました。当選者の平均年齢は60.75、党派別では公明2、共産2、無所属16で、女性は2人です。
当日有権者数は4万3人。投票率は市長選が前回(2016年)を1.19ポイント上回る73.18%、市議選が前回(2016年)を1.19ポイント上回る73.17%でした。
北杜市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は4万5111人で、人口増減率がマイナス3.95%、平均年齢は52.37歳で全国1307位、県内22位です。総務省の「地方財政状況調査」(2018年)では、予算規模は歳入が302億8206万円、歳出が289億4927万円です。
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